めんまの蒸しパン 前篇

~お母さんの香り、形、味 の巻~

今回作成するのは、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に登場する蒸しパン。

世界のすべてが新鮮で色鮮やかだった、子供の頃の夏。
蝉の声を聞きながら、汗をかきかき走り回って、アイスをかじって、ゲームをして、喧嘩して‥

幼馴染の超平和バスターズ6人は、いつも秘密基地で元気に遊んでいました。

リーダーのじんたん、マスコット的存在のめんま、ゲーム好きで几帳面なあなる、じんたんに対抗心を抱くゆきあつ、絵を描くのが上手なつるこ、無邪気で人懐っこいぽっぽ。

こんな毎日が、明日も来ると思っていた。来るはずだった。

川の事故でめんまが死んでしまって、それぞれが「あの日自分があんなことをしなければ」という自責の念にかられ、離れ離れになってしまいます。

すっかり集うこともなくなり、時は過ぎて超平和バスターズの皆は、高校1年生に。

「あの頃」とは違い、挫折や悲しみを経て、すっかり変わってしまった日常。
かつてリーダーだったじんたんも、いまでは高校受験に失敗し、母を亡くして引きこもりに。

このままではいけないと思いながらも、一歩が踏み出せない。
自分に諦めかけているじんたんの元に、突然死んだはずのめんまが現れます。

自分たちと同じ、高校1年生の女の子に成長した可愛らしいめんま。
最初は信じられなくて、自分が生み出した幻想だと思うじんたん。

しかし、次第に彼女の存在を認め、「何故今になってめんまが現れたのか?」を追ううちに、彼ら超平和バスターズの時間が再び動き出し始めます。

そんなひと夏の中で登場する食べ物でも、ひときわ印象深いのが、蒸しパン。
カップケーキの形をした、レーズン入りの薄黄色のお菓子。

じんたんの亡き母の得意なお菓子で、昔よく皆で食べた品です。

作中では、それを思い出した幽霊のめんまが「家庭科してみた!」と言って何度かチャレンジ。
最初はへたっぴでしたが、どんどん上達する様が描かれています。

素朴で、決して洒落たものではないのに、不思議な魅力があります。

これはもう作るしかない!ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
001
牛乳、ベーキングパウダー、薄力粉、サラダ油、卵、砂糖、レーズン

033
薄力粉は数回ふるいにかけます。

003
ボウルに牛乳、卵、サラダ油を入れてかき混ぜます。

004
ボウルに、ふるいにかけた薄力粉とベーキングパウダーを加え、さっくり混ぜ合わせます。

006
レーズンをお好みの量入れて、軽く混ぜます。

011
耐熱のカップにアルミカップをセットします。

013
生地を流しこみ、上にレーズンをまぶします。

021
お湯を沸騰させた蒸し器にカップを乗せます。
レーズンの他にも、チョコレートと金時豆を散らばせてみました。

あとは蓋をして蒸すだけ!

まぜる、ちらす、蒸す‥と、行程はとても簡単。
蒸し器の扱いを気をつけさえすれば、お子さんと一緒に作るのも楽しいかもしれません。

上手に膨らむかな?
膨らみすぎて爆発してしまったらどうしよう?
でも、それもブロッコリーのようになった蒸しパンというのも見物かも。

次回「あったかいおやつ」の巻に続きます。

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