朝のスペシャルメニュー「チーズをたっぷりベーコンピザ・ポテトチップス乗せトースト」 前篇

〜痩せる気無し の巻〜

今回作成するのは、みなみけ(ただいま・4期)に登場する千秋特製のメニュー。

みなみけは、南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描いた作品。

長女の春香ちゃんは、高校2年生。
おおらかで面倒見が良く、姉妹の母親のような存在。

次女の夏奈ちゃんは、中学2年生。
面白いことが大好きでちょっとトラブルメーカー的存在。でも友達の多い活発な良い子です。

三女の千秋ちゃんは、小学5年生。
クールでちょっと毒舌ですが、春香のことは尊敬しているので「ハルカ姉様」と呼び慕っています。
夏奈ちゃんのことは「バカ野郎」呼ばわりですが、決して仲は悪くありません。

みなみけには、両親の描写がなく3姉妹だけで過ごしているのかは謎です。
ただ、家計が切羽詰まった様子もなく、作品に暗さはありません。

ごくごく普通の生活を送る3人と、それを取り巻く友人との日常が描かれているみなみけ。
クスリとくる笑いがあり、ゆっくりとしたテンポが程よい脱力感を与えてくれます。

今回のメニューは、夏服への衣替えの時期をテーマにした回に出てきます。

夏を目前に、皆は冷やし中華やプール、海‥と話が弾む皆。
そんな時、泳げない千秋ちゃんは、今年こそはなんとかしなければ!と作戦を練るのです。

「夏に向けて体脂肪を増やせば、水に浮きやすくなる。すなわち、泳げるようになるのだ!」

ということで、千秋ちゃんが「太る為」に「油・体脂肪」をたっぷりと乗せたものこそ‥
「朝のスペシャルメニュー、チーズをたっぷりベーコンピザ・ポテトチップス乗せトースト」!

もともとコッテリヘビィなピザトーストに、なんとポテトチップスがのってます‥
野菜などのヘルシーなものは一切確認できません。

食べるの恐ろしいなーと思いつつも、横取りして食べちゃう夏奈ちゃんの「うんまーい!寝起きの体に油が染みわたるようだ!」という台詞が何だか説得力があって気になります。

ということで、作って食べてみるしかない!
いざ、調理スタートです。

【用意するもの】
002
食パン、チーズ、ベーコン、マヨネーズ、ケチャップ

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そして、ポテトチップス。
ポテトチップスは砕いておきます。

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ベーコンは太めの短冊切りにしておきます。

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食パンに、マヨネーズを塗ります。

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まんべんなく全体に。ふちまでよく塗ります。

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その上にケチャップを乗せます。

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ケチャップも全体にまんべんなく広げます。

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ベーコンを散らします。

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ポテトチップスも散らします。

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溢れんばかりのチーズを乗せます。

さあ、これでトーストしたら出来上がり‥
と思うところですが、これだけではボリュームが足りない!

ということで、トッピングを増していこうと思います。
度が過ぎると胃もたれしてしまいそうですが、なんだか楽しくなってきちゃいました。

次回、「あ、これヤバイ」の巻に続きます。

本日発売!LOVELESSファンブック (ゼロサム) にレシピ載ってます

いつもビストロ・アニメシをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、ビストロ・アニメシのレシピが掲載された書籍のお知らせです!

LOVELESSファンブック (ゼロサム)

書籍名:「LOVELESSファンブック (ゼロサム)
著者:高河 ゆん
出版社:一迅社出版(編集:ゼロサム編集部)
価格:800円(税込み)
掲載レシピ:ビストロ・アニメシの提供したレシピは、「トリそぼろとゴボウのササガキスパ」と「鶏つみれ入りダシ塩チャンコ」の2品です。

LOVELESSは、魅力溢れる壮大かつ繊細なファンタジー。
現在の日本が舞台になっているので、妙に日常的でいて、ファンタジーでもあり独特な世界観を放つ作品です。
主人公の青柳立夏は小学6年生。記憶喪失により、まるで別人になってしまった立夏。
彼は、変化を受け入れられない母親に虐待され、唯一の理解者だった兄すら、何者かに殺害されてしまいます。

兄の事件を期に転校した立夏の元に、「戦闘機」我妻草灯が訪れることから、立夏の淀んだ生活に、未来が生まれます。

草灯と二人で、清明の死の真相を確かめるべく、立夏は草灯の「サクリファイス」となることを決断。
言葉が事実になっていく、「スペルバトル」という言語闘争シーンが見ものです。

説明なんて当然無しに物語は始まるので、始めは戸惑うものの、気がつけばすんなりとその世界を受け入れてしまいます。

「コドモ」は猫耳と猫しっぽがついていて、「オトナ」になるとそれが取れる‥という設定も面白い、そんなLOVELESS。

今回はそのファンブックの刊行に伴い、僭越ながらレシピ提供をさせて頂きました。

料理の作り手は、上品で頭が良くてミステリアスで、実は寂しがりやの草灯。
器用な彼をイメージして、実際のシーンの考察に加え、作者様の意見(!)を頂いてレシピを作成しました。

公式レシピなんて恐れ多いことですが、この機会を逃すわけにはいかない!
と気合を入れて作成させて頂きました。

作者の方に事前に質問をする機会を頂けることに感動し、レシピは満足のいく味に仕上がりました。

是非、手にとってお楽しみ下さいね!

第一回アニメシ料理教室を終えて

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当ブログでも告知させて頂いた、アニメシ料理教室

都合により開催が延期になってしまい、8月の予定が9月となりましたが、無事に終えることができました。

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当日は開始直前まで、無事に開催できるのか緊張。
出発が早かったので朝食は外で軽いモーニングを頂いたのですが、心ここにあらずで味をさっぱり覚えていません。
教室入り口の講座名に自分が載っていることのを見て、緊張は更に高まります。

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写真を撮ってみるも、目が笑っていません。
記念撮影を済ませた後、足元に写り込んでいる大量の調理器具の設置を行いました。

それでも、時間近くになり生徒さんと対面すると、不思議と緊張はなくなりました。
決して私の段取りは完璧ではなかったのですが、心優しい生徒さん達のお陰でリラックスして進行することが出来ました。

ビストロ・アニメシ JEUGIAカルチャーセンター桑名アニメシ講座 土谷未希先生の講座
初めての料理教室のメニューは、やっぱりジブリで決まり!
魔女の宅急便に登場する「オソノさんのミルク粥」と「ニシンとかぼちゃの包み焼き」を作りました。

人様と料理をするというのは、一人で黙々と作業するのとは比べ物にならないくらい楽しく、発見がありました。
質問をして頂くと、自分では気付かなかったポイントを知ることが出来ます。
自分の向上に繋がったのは勿論、直接お話しをして、ジブリ愛について語り合える喜びといったら‥!この上なかったです。

ニシンとかぼちゃの包み焼きは、せっかくなので、レシピをちょっと変えてみました。
今回のレシピはニシンの臭みも感じられず、「美味しい!」というコメントを頂いてほっと一安心。

出来上がったものを皆で喜んで写真を撮ったり、実際に食べながら談話したり‥
あっという間の3時間でした。

10月には、第2弾も予定しております!
次は何を作ろうか、現在調整中。せっかく一人じゃないので、大盛りな料理とかも良いかな‥などなど、考えるだけでワクワクしちゃっています。

詳細が決まり次第、また告知を致しますのでお楽しみに!

りんちゃん大好き!懐かしの甘食 後篇

前篇の「素朴という美味しさ」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜これこれ!これだ! の巻〜

粉類を加えてよく混ぜたら、あとは焼くだけ。

001
5〜6cmの直径になるように、スプーンですくって生地を乗せていきます。

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爆発しすぎないように、てっぺんを包丁ですっと切り込みます。

あとは220℃に予熱したオーブンで10分焼けば、いよいよ‥!

うさぎドロップの甘食 甘食の作り方 甘食のレシピ ビストロ・アニメシ
出来上がり!
ひび割れは良い感じ!ですが、もっと標高が高くても良かったかな。

甘食といえば、あの三角のトンガリ。
焼きあがった甘食はどうもゆるやかで、「甘食らしさ」に欠けるかもしれません。

うさぎドロップの甘食 甘食の作り方 甘食のレシピ ビストロ・アニメシ
これは失敗か?と思いながらも、ほんのり甘い香りに惹かれて頂くことに。

持ち上げるとそれはそれは軽くて、サクッとしていて、旨い。

ボーロのようなくちどけの外側に、中身は口中の水分を奪われる甘食独特のモサモサ感。
そのモサモサも、ずっしりと入っているのではなくて、空気を沢山に含んで軽いから嫌じゃない。

甘ったるさのなくなった鈴カステラのような。
もしくは、ボーロとホットケーキの良い所を足して割ったかのような、そんな味。
とても懐かしくて馴染みのある、優しい美味しさです。

「そうだった、この素朴さが良いんだよなぁ」としみじみ頂いちゃいました。

りんちゃんのように牛乳と食べても美味しいし、麦茶なんかにも合います。

軽いから、小腹がすいた時にぴったり。
小さなりんちゃんも二つ三つ、余裕で食べられちゃいます。
冷めても美味しいのも嬉しい、素敵なおやつです。

すっかり市民権のなくなった甘食ですが、久しぶりにその良さに気づきました。
清らかなのにどこかじじくさい、りんちゃんらしい好物です。

きっとダイキチは、嬉しそうにパクつくりんちゃんを見て微笑ましく思ったに違いない!
二人の幸せな瞬間を感じた一品なのでした。

トンガリとした三角を目指すべく、リベンジもあるかも‥?

りんちゃん大好き!懐かしの甘食 前篇

〜素朴という美味しさ の巻〜

今回作成するのは、うさぎドロップに登場する甘食。
うさぎドロップといえば、以前もかまぼこ入り煮物という懐かしい代物を作りました。

かまぼこ入り煮物に負けず劣らず、甘食も名前からして懐かしい一品。
日本の焼き菓子の一種で、ころんとした三角形が可愛らしいです。

マドレーヌよりもさっぱりとしていて、ホットケーキよりもふわっと軽い。
日本初だけれども、和菓子とも違う、洋菓子のような、そんなあやふやな立ち位置の甘食。

バターやお砂糖をふんだんに使った洋菓子が出回るようになってからは、完全に居場所をなくしてしまいました。

そんなわけで最近はあまり見かけなくなりましたが、一昔前まではパン屋さんによく並んでいたもの。

おじいちゃんに育てられたりんちゃんは、食べ物も趣味もどこか昔らしくて、そこが良い所。
そんな彼女だから、この素朴な甘食が大好きです。

作中には、甘食を3時のおやつに食べるシーンがあります。

アニメバージョンでは、りんちゃんの保護者のダイキチが、甘食を食べるりんちゃんに「どう?」と尋ねるシーンがあります。
おそらく初めて食べるというわけではないのに、何故「どう?」と聞くのか、少し気になります。

お弁当も作り始めの、「保護者1年生」なダイキチが甘食を作ったかは分かりませんが、もしそうだったら‥。
いつも買いに行くお店になくって、しょんぼりとしたりんちゃんの為に一生懸命作り方を調べて作ったのだとしたら、とても素敵ではないでしょうか。

というわけで、甘食。久しぶりに食べたくなってしまいました。
いざ、調理スタートです!

【用意するもの】
003
牛乳、薄力粉、ベーキングパウダー、バター、砂糖、重曹、卵

005
バターは常温に戻しておき、ボウルで空気と混ぜあわせてペースト状にします。

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砂糖を加え、バターと砂糖が一体化するようによく練ります。

008
別の容器で卵をかき混ぜておきます。

010
卵液を3回くらいに分けて、ボウルに注ぎます。

012
卵液が混ざると、とろりとしたカスタード状になります。

013
牛乳を注ぎます。

017
粉類はふるいにかけ、ボウルに3回くらいに分けて加えていきます。

018
粉類が加わると、白っぽく、ねっとりとしてきます。

019
粘土のような結構な硬さになります。
薄力粉がダマにならないように、ちょっと重いですがよく混ぜます。

普段の洋菓子作りと違って、甘食は特にコツが必要ないのが良いところ。
強いて言えば、この粉類をよく混ぜる所でしょうか。

混ぜる時は、急がなくても大丈夫。
ゆっくりで良いので、よく混ぜることです。

バターと砂糖、それに卵の混ざった甘い香りって、なんとも心地良い。
計量に悪戦苦闘するダイキチや、一生懸命生地を練るりんちゃんを想像すると、微笑ましい気持ちに。

あとは、混ぜる間にオーブンを予熱して、焼いたらいよいよ出来上がり。

りんちゃんをご機嫌にする甘食は出来るのか?
次回、「これこれ!これだ!」の巻に続きます。

海外での楽しみ

book
まだまだヒヨッコですが、海外旅行が好きです。
楽しみは数あれど、今度から欠かさずに行おうと思っているのが、その国のレシピ本を買うこと。

写真はグアムで購入したアメリカンレシピ集です。

左は「THE・アメリカ!」と言わんばかりのスイーツ84選。
右はスイーツの他、スープにフライドチキン、惣菜系のパイなど、アメリカの代表的なレシピ151選。

ぱっと見ただけでも、砂糖の量が明らかに日本より多くて驚き。
ケーキはトッピングのクリームの量に恐れおののきます。

軽いカルチャーショックもありつつ、自分では全く思いつかない素材の組み合わせで構成される料理を見るのはとても勉強になります。

色とりどりで、ラフで、さり気なく様になっています。
中にはとても味に想像がつかないものもあって、読んでて全く飽きません!

食材は日本でも手に入りそうなので、読むだけではなく実際に挑戦してみる予定です。

バイオ蛸酢 2.00 後篇

前篇の「バイオという謎」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜鱈は!? の巻〜

煮えたぎる鍋の中に、バイオ蛸を投入します!
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見る見る間に、鍋が血の色に染まりました。

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色が出てしまってる?とハラハラしたのですが、プカーっと浮いてきたバイオ蛸は、なんとか色がついてます。

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通常の白玉だんごを茹でる時のように、茹で上がったバイオ蛸は氷水で引き締めます。

蛸というよりも、タラコのような、ナマコのような‥
一抹の不安がありますが、酢の物にすれば変わるかも?

ということで、ここはとにかく次へ進みます。

【用意するもの】
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キュウリ、酢、ワカメ、砂糖、醤油

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そして、バイオ蛸。

052
ワカメは水に戻して一口大に切ります。
キュウリも一口大にカット。

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ボウルにキュウリを入れ、塩もみします。

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一口大に切ったバイオ蛸とワカメを加え、軽く混ぜます。

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調味料すべてを混ぜ合わせたものを注ぎ、軽く混ぜます。

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器によそって、バイオ蛸酢の出来上がり!

見た目は、蛸ではないのがまるわかりになってしまいました。
赤が鮮やか過ぎて、その切り口の感じがカニカマに似ているかも。

オンユアマーク バイオ蛸酢を作る タコもどきの作り方 ビストロ・アニメシ バイオ蛸酢
それではいざ実食。

お箸で掴むと、ブヨっとするバイオ蛸。
ぐでっとしていて、白玉だんごよりもコシはなさそうです。

食べてみると‥
思ったより美味しくはないものの、不味くはない。

でろんとコシのない白玉の、酢の物。
当然、まったく蛸の味はしないです。
「お餅だな」という感じで、味にそれほどインパクトはないのは残念。

驚いたのは、めかぶも鱈も一切感じられないこと。
ただの白玉(しかもコシがない)になってしまいました。

さすがにこれは、バイオ蛸酢じゃない!
ということで、まだまだ改良が必要そうです。

今度は白玉をやめて、他の手を考えなければ‥今回の出来は、なんとも悔しい!

技術向上を目指す、ビストロ・アニメシなのでした。