リトルワールドその① ペルー・メキシコ

先日、リトルワールドへ行って参りました。

リトルワールドとは、愛知県犬山市にある世界各国の民族文化を紹介している、野外民族博物館です。
その国ごとの建物があり、衣食住を体験して楽しむことが出来ます。

「衣」は、300〜500円で各国の民族衣装を来て記念写真が撮れます。
背景も雰囲気があるし、好きな色・デザインが選べるのでかなり楽しめます。

「食」は今回の大本命。各国の名物料理が屋台やレストラン、その国々らしいデザインの建物で楽しめます。

「住」は、衣で前述の通り、博物館全体の雰囲気を異国へと誘ってくれます。

私が訪れた時は、「世界の肉フェスタ」という期間限定イベントが開催されていました。
喜び勇んで色々なものを楽しんだので、中でも印象的なものをコラムでご紹介していこうと思います。

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今回は手始めに、ペルーゾーンで食べた一品をご紹介。

なんの変哲もない白身魚のフライに見えますが、なんと巨大魚ピラルク!
最大で体長5mにもなる世界最大の淡水魚のひとつです。

揚げたてアツアツを頂くと、肉厚で身が良い感じに引き締まってます。
クセもなく、ちょっと食感は真新しくて、味は無難に美味しい。

「あのピラルクを食べてるんだ」という感覚が、気持ちを大きくさせます。
ドクロのパッケージが目を引くメキシコビールと、美味しく共に頂きました。

エンジンが入ったところで、肉狩りの一日が本スタート!したのでした。
その②へ続きます。

まだまだ食い倒れます!

ベネットの好物・鳩のパテ、マッシュルーム入り 後篇

前篇の「鳩に初挑戦!」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜食べる直前まで楽しい の巻〜

鳩を捌いて、ミンチにして、他の食材と混ぜて‥
いよいよ作業もクライマックスへと近づいていきます。

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パウンド型に、ベーコンを少しずつ重なるようにして並べていきます。

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生地の1/3の量を、ベーコンの上に伸ばしていきます。

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入れ終えたら、マッシュルームを等間隔で埋め込んでいきます。

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残りの2/3を加えて、生地が平らになるように慣らします。

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生地を入れ終えたら、ベーコンを1枚1枚内側に閉じていきます。

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こんな感じ。

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最後に、香り付け用のローリエとローズマリーを上に散りばめます。

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香りが全体に行き渡るよう、アルミホイルで全体を包みます。

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天板に水を注ぎ、190℃に熱したオーブンで60〜90分、蒸し焼きにします。

温度や時間は使用するオーブンや気候によって変化します。

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焼き上がりに竹串を刺して、穴から肉汁が溢れたらOK。

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アルミホイルに包みなおして、重しを乗せてしばらく生地を落ち着かせます。

粗熱が取れたら、冷蔵庫で最低1日は寝かせるのがパテのコツ。
ミートローフなどは焼きたてが美味しいですが、パテは冷ましてじっくり熟成します。

鶏肉や豚肉なら分かるけれども、なんて言ったって今回は鳩肉。
フランスの高級食材はさぞ美味しかろうと、最高のコンディションで頂くべく、ちゃんと1日以上寝かせましたとも。

そして感動のご対面!
ベネットさんのリクエストに応えて入れたマッシュルームが綺麗に入っているか、それは切らないと分かりません。

ワクワクしながら切ってみると‥

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良い感じに仕上がっています。これはテンションが上がります。

いそいそと前菜らしい盛り合わせのセットをして‥

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鳩のパテ、マッシュルーム入りの出来上がりです。

これはお洒落な一皿が出来たぞとご機嫌になったのですが、大事なのはここから。
いよいよ鳩のパテ、実食です!

ここに辿り着くまで、なんて長かったことでしょう。
鳩を仕入れて、軽く捌くところから始めた、そんなパテ。味に思いを巡らせ胸を躍らせた、パテ。

香りはニンニクやエシャロットが強く、鳩肉の臭さというのは感じません。
良かった、臭み抜きも出来ている。これはさぞ美味しかろう。

そう思って安堵し、パテを口に入れた途端でした。

無理。

食材に申し訳ないのですが、びっくりするくらい‥

オブラートに包んで表現するならば、「野性味溢れる味」な鳩肉。
ハッキリ表現すると、血。鉄の味がする肉のような謎の恐ろしいもの。

鶏や豚、牛のレバーは食べられます。
むしろ好物の類なので、どうしてこんなにも鳩の味に拒否反応を起こすのかは分からないのですが‥

二口目にいけないくらい、ショックな味です。

やはり、慣れ親しんでいない食べ物だからでしょうか?
それとも、単純に私の料理技術が至らなかったのかもしれません。

鳩肉を食べたことのある人の感想は、「美味しかった」というものが多いので、あくまで私が合わなかっただけかもしれません。

美味しいという事前情報があったので、私はとても楽しみにしていました。
まさかこんなにも苦手な味だなんて、残念極まりないです。

一体、誰がこの結末を予想できたでしょう?

お仕事で失敗をしてしまったシャーリー並に、心にダメージがあります。

悔しい!
いつか、本場で鳩肉を食べてリベンジしなければ。

久方ぶりに、心に謎の火がついた一品なのでした。

ベネットの好物・鳩のパテ、マッシュルーム入り 前篇

〜鳩に初挑戦! の巻〜

今回作成するのは、漫画「シャーリー」に登場する鳩のパテ。

シャーリーの作者は森薫さん。以前、スコーンを再現した「エマ」の作者さんです。
エマに引き続き、シャーリーもメイドさんが主人公のお話。

私はメイドさんに強い思い入れはなかったのですが、エマに続いて素晴らしい内容・美しい世界観に書き込み・愛くるしいキャラクターに気がつけば夢中になってしまいました。

シャーリーはエドワード朝時代のイギリスが舞台になっています。
カフェ「モナ・リザ」の女主人ベネット・クランリーは、お店が忙しくって家には帰って寝るだけになりがち。

家の掃除も当分していないし、そろそろ限界よねぇ‥とメイドを募集したところ、うっかり年齢制限を書き忘れてしまいます。

そうしてベネットのもとに訪れたのは、なんと13歳の少女。
ちょっと若すぎるし、ちょっとワケありっぽい彼女に雇うことを躊躇うベネット。

でも、「この子ウチ断られたら行くアテなんてあるのかしら‥」
そんな心配もあり、真面目そうな子だしできれば雇ってあげたいけれど、と迷う彼女。

そんな時、ふとベネットは閃いて言うのです。
「ねぇ、鳩のパテ作れる?マッシュルーム入れたやつ」

質問の意図がわからず、不思議そうに「はい、作れます‥けど」と頭にはてなマークが浮かんでいるシャーリ。
続いてベネットはティプシーケーキも出来るか、それらは美味しいのか質問します。

そうして、「ならいいわ、雇いましょう」と微笑むのです。

「今の私の大好物なの。覚えておいてくれると嬉しいわ」と小洒落た発言をするベネットさんが素敵です。

残念ながら現段階では、作中でシャーリーの作るパテは登場していません。
が、お店で食べるパテがちらりと登場するシーンはあります。

なので、そこから「シャーリーが作るなら、どんな感じかな?」と妄想は広がります。

日本ではあまり鳩肉は食べませんが、ジビエ料理や、それ以外のフランス料理でも高級食材として扱われています。
鳩肉を扱うのは初めてでちょっと緊張するのですが‥

いや、しかし!緊張よりも、シャーリーの作るパテを想像して楽しい気持ちになりたいという思いが勝るので、いざ挑戦です!

【用意するもの】
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まずはコレ。ピジョン(食用鳩)。
フランス産の鳩が手に入りました。

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タマネギ、エシャロット、ベーコン、マッシュルーム、パン粉、ローズマリー、ローリエ、ニンニク、オリーブオイル、コアントロ、白ワイン、ドライパセリ、塩、ブラックペッパー

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鳩は冷凍で届いたので、前日までに氷水に浸して冷蔵庫で解凍を始めます。
調理する前には冷蔵庫から出し、常温に戻します。

パッと見は、ローストチキン用の鶏とあまり変わらないように感じました。
なので扱うのもそれほど抵抗はなさそう、と思い、さばき始めました。

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キッチンばさみで捌くと、肉の色にびっくり。
鶏よりも断然赤いです。

事前に知識として「鳩肉は脂肪分が少なく、鉄分が豊富」というのは得ていたのですが、それも納得。

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鳩のなかにはレバー(左)とハツ(右)が入っているので、これを取り出します。

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レバーとハツは水でよく洗って、臭み抜きの為に15分以上水に浸します。

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タマネギ、エシャロット、ニンニクはみじん切りにします。

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マッシュルームは石づきをカットし、

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オリーブオイルを熱したフライパンで、火を通します。

これで野菜の下準備はOK!
あとは本格的に鳩を捌いていきます。

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胴体から、モモ肉と手羽を取ります。

綺麗には行かなかったですが、関節をひねってからだと簡単に切れました。
皮にちょこちょこ毛が残っているので、捌く時に切り分けたり、ピンセットなどで抜きます。

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取ったモモ肉や手羽は、包丁で肉を皮ごと小削ぎます。

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皮、胸肉、ささみ部分を包丁であばら骨から削ぐようにして切り取っていきます。

今回は全てミンチにするので、綺麗に切り取らなくてもいいのは気楽。
骨から綺麗に肉を取ることが出来ました。

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皮と各部位を包丁で叩いて、ミンチ状にします。

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臭み抜きをしたレバーとハツも加えてミンチに。

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ボウルにマッシュルーム以外の全ての材料を入れます。

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材料を粘りが出るまで、よく混ぜます。

野性味溢れる写真が多い回となりましたが、なかなか料理っぽくなってきました。
パテはここから、ベーコンの扱い方がほかの料理にはない感じで好きです。

次回、「食べる直前まで楽しい」の巻に続きます!

臨時休業のお知らせ

日頃よりビストロ・アニメシにご来店、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、本日と来週15日(水)掲載予定の記事は、都合により臨時休業にさせていただきます。
せっかく訪れて頂いた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご高承のうえ、よろしくご協力くださいますようお願い申しあげます。

ビストロアニメシ・オーナー  前田

最近のお買い物

休日のショッピングで、気になるお店を発見しました。
パッと見た感じでは、ワインのお店?と思ったのですが‥

お酢
OSUYA銀座さんは、なんとお酢の専門店。
お酢と言っても、私の知っている「調味料」としてのお酢ではなく、そのまま飲んで楽しめる「デザートビネガー」なる洒落たもの。

水で割ったものの試飲を勧められたので、試しに頂いてみると、これが美味しい。

期間限定の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を頂いてみたのですが、酢のツンとする独特のものがなく、果物の香りと甘さがしてジュースのようです。

店員さん曰く、「お砂糖は使わず、果汁の甘みだけなんです!」というのが売りのようです。
果汁の甘みなので、香りも良くしつこくない感じで、馴染みが良い仕上がりなのかな。

とはいえお酢なので、甘み・まろみを感じても、そのあとにきゅっと酸味を感じます。
でも、元々酸味のあるものは好きですし、このさっぱりとした飲後感は悪くないように感じました。

ただ、こういう真新しいものを買っても、上手に使い切る自信がない。
毎日の習慣にできるかな?と購買欲にストップがかかりかけたのですが‥

お酢2
「ビール割りがオススメです」というポップを発見し、試してみたくなり購入しちゃいました。

OSUYA銀座さんは店員さんがとても親切だったのも印象的で、「ビール割りをしてみたいのですが‥」と聞いた所、フルーティ生姜・ざくろ・瀬戸内レモンなどのオススメを教えて下さいました。

ありがたかったのは、全ての種類を希望で試飲できたこと。
マスカット・オブ・アレキサンドリアの他、フルーティ生姜に瀬戸内レモン、巨峰などを頂きました。

迷いに迷って購入したのは、瀬戸内レモン。
他のものも美味しくて甲乙つけがたかったのですが、「お料理に、サンマにかけたりレモンの変わりにも使えます」と言われて決めました。

まずはビール割りを楽しみ、そして水割りを楽しみ‥

「習慣にならなくて余してしまうかも」という心配はどこへやら、驚くほど早いペースで減っていってます。
体がリフレッシュする感覚が気持よくて、すきあらば飲んでます。

料理に使う前になくなってしまいそうですが、せっかくなので何かに使ってみたいところです。

ビール割りの感想は、近日中にお酒のエンタメ情報サイトNOMOOOにて公開予定です!こちらもお楽しみに。

朝のスペシャルメニュー「チーズをたっぷりベーコンピザ・ポテトチップス乗せトースト」 後篇

前篇の「痩せる気無し」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜あ、これヤバイ の巻〜

ベーコンとポテトチップスを乗せたら、その上にチーズをたっぷり。
でも、それでは終わりません。

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たっぷりのチーズは、手で軽くならして平坦にします。

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ベーコン増し増し。

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オーブンでチーズがこんがりとろけるまで、しばらく焼きます。

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チーズの香りがたまりません。
もうこれで十分そうですが‥

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仕上げにポテトチップスを増します!

みなみけ 朝のスペシャルメニュー、チーズをたっぷりベーコンピザ、ポテトチップス乗せ ビストロ・アニメシ
これで出来上がり!

麦茶をコップに注いだら、さぁ朝食の時間です。

みなみけ 朝のスペシャルメニュー、チーズをたっぷりベーコンピザ、ポテトチップス乗せ ビストロ・アニメシ
「朝のスペシャルメニュー、チーズをたっぷりベーコンピザ・ポテトチップスのせトースト」!

みなみけ 朝のスペシャルメニュー、チーズをたっぷりベーコンピザ、ポテトチップス乗せ ビストロ・アニメシ
「うんまーい!寝起きの体に油が染みわたるようだ!」

まさにそれです。
これはヤバイ!

美味しいと思っちゃいけないような超コッテリなのですが、悔しくも美味しい。

厚切りのパンに溶けてかかったチーズがカリッとして、外側サクっとして香ばしく、なかはふんわり。
ピーマンやタマネギが入らないと食感が寂しいかな?と思ったのですが‥
ポテトチップスがバッチリな仕上げをしています。

中に入れたポテトチップスはしっとりして、グリルしたじゃがいものよう。
たっぷり入れたベーコンの脂の甘みがまた美味。

そして最後に増し増しにした、上乗せポテトチップス。
このザクザクとした食感が、コッテリした味に変化を与えてくれて、どんどん食べられちゃう。

美味しいものにカロリーがあるのは至極当然ですが、さすがにこの高カロリーは怖い。

作中では、この後も「お昼のスペシャルメニュー・昨日のビーフカレーでじゃがバタカレー」や、「お昼下がりのスペシャルメニュー・ガムシロップのコーラ割り」がありますが‥

確かにこういう食生活をしていると、「ごきげんなメニューのせいで、ごきげんな体重に」なっちゃいそう。

最終的に、「夜のスペシャルメニュー縄跳び1000回ごはん抜き」になってしまうのも納得なごきげんメニューでした。