記憶の中のホットケーキ

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先日、ドラえもんに登場する昔ながらのホットケーキを再現しました。

絵本やアニメ、漫画に登場する厚みのあるホットケーキ。
四角く切って真ん中に乗せてあるバターに、シロップがかけられているのが定番のイメージです。

しかし、本当に子どもの頃にあのホットケーキを食べたか?というと違うのではないでしょうか。
大抵はあの厚み、綺麗な焼色に思いを馳せつつ、失敗してガッカリした覚えがあるのでは?

少なくとも私の子ども時代のホットケーキは、のび太ママのものとは違いました。
どちらかと言うと、おやつにホットケーキが出ると「今日はホットケーキかぁ‥」と残念に思ったもの。

母は料理が得意で、手づくりのお菓子もよく作ってくれました。
当然、ホットケーキも焼いてもらった覚えはあるのですが、何故かホットケーキは苦手だったようで‥

今でも忘れない、私にとってのホットケーキ。
それは、フライパンにたっぷりの生地でいっぺんに大きいものを作って、大皿にデン!と乗せたもの。
火を中までしっかり通す為に強く焼いてあって、ちょっと苦味を感じるものでした。

焼きたての熱いうちに、焦げの強い表面全体にナイフでざざっとバターを塗ってツヤツヤにする。
メープルシロップなんて洒落たものがなかったから、蜂蜜をかけていました。

子どもだから苦味は余計に強く感じるのか、私にとってホットケーキは「苦いもの」でした。
不満に思いつつも、何故かモソモソと食べていたあの頃。

母のホットケーキと、厚みのあるふわふわホットケーキ。
全然違うはずなのに、今回の撮影で作ったホットケーキを食べて一番に感じたのは、懐かしさでした。

苦いホットケーキ、甘さもあったよう。
懐かしさって面白いなと感じた回でした。

ホットケーキミックスの残りがまだあるからと言って、沢山食べてホットケーキのように丸くならないように注意ですね。

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