アドリア海の味!カジキのムニエル 前篇

~あれは魚か肉なのか?の巻~

今回作成するのは、「紅の豚」に登場するホテル・アドリアーナの「カジキのムニエル」。

ひと仕事終えたポルコが訪れる、古い知人ジーナのお店での一品です。

レストランの片隅で、ポルコが一人食事する姿はどこか滑稽であり、哀愁をも感じます。
ナイフとフォークでキコキコと切り分けて静かに食べるポルコ。

無愛想なポルコはいつものように、無表情。

決して「ウマイ!」と言ってはいませんが、「旨いものをわざわざ口に出して褒めない」のが彼らしさなのかもしれません。

白と薄ピンクの間の色の何かに、トローリとかかるホワイトソース。

その形状と、何よりも旨いこと。つけあわせの人参も併せて、今回はそこをポイントとした再現に挑戦です。

【用意するもの】
ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
まずは人参のグラッセを作ります。
バター、人参、砂糖、塩

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
人参を洗い、皮をむきます。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
包丁でタテ3等分に切ります。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
大きさが均等になるように横幅を切って調整。
形を綺麗にしたい場合はシャトー切りにします。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
カットした人参を電子レンジ加熱が可能な容器に入れます。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
人参の上に、バター、塩、砂糖を入れます。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
ラップを被せて、電子レンジで2分ほどチン。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
熱いので取り出しには注意。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
加熱し終えたら、ラップを外してかきまぜます。
水分が全体にまんべんなく馴染むようにします。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
ラップをもう一度被せて再度レンジでチン。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
加熱が終わったら、あとは粗熱が取れるのを待てば出来あがり。

続いてムニエルの調理に進みます。

作中に登場する料理は、ちらりと見える断面が層になっています。
おそらく、白身魚ではないのか?ということで、今回はカジキを使用します。

【用意するもの】
ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
メカジキ、塩こしょう、オリーブオイル、にんにく、バター、小麦粉、牛乳、コンソメ、ローズマリー(あればで良い)

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
にんにくとジャガイモは皮をむきます。にんにくは薄くスライスし、ジャガイモは細かくみじん切りにします。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
熱したフライパンにオリーブオイルを垂らします。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
にんにくとジャガイモをフライパンに入れてオイルが全体に馴染むように混ぜます。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
オイルは多めに入れて、にんにくを焼き揚げします。
にんにくに十分な焦げめが着いたら火を止めます。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
なるべくオイルが入らないようにして、器ににんにくとジャガイモを移します。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
オイルはこのくらい残っているのが理想的です。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
カジキの両面に小麦粉(分量外)をまぶします。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
先ほど捨てずに残しておいたオイルを再び熱します。
オイルが足りない場合は足してもOK。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
十分に温まったらカジキを乗せます。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
フライパンは絶えずゆすってください。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
ひっくり返すのは一度だけにして、よくゆすることで綺麗なコゲ色にし、身崩れを防止します。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
とは言っても焼け色が心配で、様子を見てしまうのですが‥
身の半分まで色が白っぽく変わった時がひっくり返す頃合いです。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
ジュワーっと景気の良い音と、何とも言えない良い香りがします。
ひっくり返したら、反対側も同じようにゆすります。

ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
火が通ったら、カジキを食器によそいます。

ここからスピード勝負!
ビストロ・アニメシ カジキのムニエル にんじんのグラッセ 紅の豚
カジキが冷めてしまわないうちに、ソースを作らなくてはなりません。

それならば前もってソースを作ればよいのでは?と思うところですが、カジキを焼いたあとのフライパンを使って、カジキの旨味を活かすのがこのソースのミソ!なのです。

モタモタしていたら、せっかくのお料理が冷めちゃう!ということで、ソース作りは間に合うのか?

そもそもソースは美味しく出来るのか?

次回、「タルタルソースじゃありません」の巻に続きます。

■□■□ 今回使用した調理器具 ■□■□