目玉焼きを半分個?意外と高度なラピュタパン 前篇

~厚切りパンにこだわりたくて の巻~

あけましておめでとうございます。
新年第一弾!今回作成するのは、「天空の城ラピュタ」に登場する目玉焼きのせトーストです。

通称「ラピュタパン」として有名なアニメシ。
トーストに目玉焼きをのせるだけ、というお手軽なものなので、数あるアニメシの中でも親しみやすい一品です。

そんなラピュタパン、当ビストロでもトーストに目玉焼きをのせ、試作をしたことがありました。

味は美味しいのですが‥どうも物足りなさを感じます。

その物足りなさとは、ずばり「アニメとのギャップ」。

市販の食パンは作品より薄くて大きくて、いつも通りに作る目玉焼きを乗せるのも、なんだか「違う」のです。

無理だと分かっていても、ちょっと分厚いパンに、なぜか切り分けても黄身が垂れない不思議な目玉焼きが食べたいのです。

その目玉焼きを、シータがトーストより先にハムハムと食べつくすのは印象的。

あの独特な食べ方を、どうにかして真似してみたい!
実際に行うと黄身が大変なことになりかねませんが、今回はそこを含めて再現したいと思います。

まずはシータの華奢な手のサイズに合う、普段食べている食パンより小ぶりなパン作りからスタートです!

【用意するもの】
001
強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、バター

本来食パンを作る時は、ふんわり・しっとりした食感にするためにスキムミルクや牛乳を使用します。
ですが、今回はパズーの持っていた素朴な食パン。

最低限の材料で出来る、少し素朴な味わいにこだわってみました。

002
ぬるま湯を用意します。

003
ドライイーストを混ぜます。

004
イーストが活発になるよう、5~10分ほど置きます。

005
その間に他の材料を混ぜ合わせます。
強力粉の入ったボウルに、塩を入れます。

006
続いて砂糖も入れます。

007
常温に置いて柔らかくなったバターを投入。

008
さきほどのイーストを溶かしたぬるま湯を投入します。

010
生地を手でぐちゃぐちゃと掴むようにして混ぜます。

011
生地が大体まとまってきたらOK。

012
台の上に取り出します。
べたつきが気になる場合は、分量外の小麦粉を台にまぶし、打ち粉にしてください。

013
生地を台に叩きつけます。

014
手前から奥へ、生地を折り返します。

015
生地を横から掴み、再び叩きつけます。
叩きつける、折りかえす、叩きつけるの作業を100回以上繰り返します。

017
回数はあくまで目安ですが、続けて行くにつれ生地がなめらかになってきます。

019
生地が薄く膜を張るようになればこねあがりです。

生地の水分が多くべたつく場合はよく叩きつけ、乾燥が気になる場合は手のひらに水を付けて、叩きつけるよりも優しく練るようにするなど調整します。

020
表面を綺麗に張るようにして丸めます。

021
容器にサラダ油を薄く塗ります。

022
ぬれぶきん、もしくはラップを上にかけて一次発酵を行います。
30℃くらいの温かい所で発酵させます。それよりも温度が低い場合は、発酵時間を伸ばします。

023
発酵後。2.5~3倍の大きさに膨らんだら発酵完了です。

024
発酵が十分に行われているか、フィンガーテストをします。
生地に指を突き刺し、跡が残る状態になれば問題ありません。

025
生地を台に取り出してガス抜きを行います。
ガス抜きは、手のひらで生地を伸ばしつつパチパチと叩きます。

ガス抜きをしつつ生地を平らにします。

026
平らに伸ばした生地は、端を持って折りたたみ‥

027
三つ折りにします。

028
三つ折りにした生地を二等分します。
スケッパーで切るのがベストですが、包丁でも代用が可能です。

手でちぎると生地が傷んでしまうので、スケッパーか包丁で行います。

029
分割した生地をそれぞれ表面を張らせるようにして丸めます。

030
硬く絞ったぬれぶきんをかけて、15分ほど生地を休ませるベンチタイムに入ります。

031
生地を休ませたらめん棒で長方形に伸ばしていきます。

033
伸ばし終えたら、手前から巻いていきます。

034
空気が入らないように、きつめに巻きます。

035
巻き終えた生地を手のひらで押さえ、平らにします。

036
平らにした生地は三つ折りに。

037
2つとも同じ要領で三つ折りにします。

038
食パン型にサラダ油、もしくはバターを薄く塗ります。

039
巻き終わりを下にし、巻き目が型の側面にくるようにして生地を入れます。

040
この時にどちらかの端に合わせて入れ、隙間を開けておくと綺麗に膨らみます。

この状態で最終発酵を行います。
温かい所に置いて、型の高さまで生地を発酵させます。

041
季節や室温によりますが、30℃の状態で40~50分かかります。

042
発酵が完了したら、蓋の内側にも忘れずにサラダ油を塗ります。

043
蓋をして、いざオーブンへ!

044
180℃のオーブンで30~40分焼きます。
上の焼き色ばかりが濃くなってしまわないように、天盤を上に被せるように設置します。

パンはこれで焼きあがりを待つだけ。

上が山形になっているパンと異なり、角食パンは焼きあがりまで中身が見えないのでドキドキ。

発酵が足りなくて四角い形にならなかったらどうしようか、発酵過多で生地が膨れすぎたらどうしようか‥

不安は山ほどありますが、とにかく焼きあがりを待つのみ!

次回、「パズーは結構マメな性格?」の巻に続きます。

■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□

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