猫村ねこのごちそうネコムライス 後編

前編の「猫の手を借りたい!」の巻をお読みでない方は、まずはコチラから!

~小魚に翻弄される の巻~

スープが出来上がったので、次はネコムライス作り‥と思ったのですが、その前にチキンをオーブンに入れるところまで進めてしまいます。

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漬け込んで時間の経った鶏もも肉は、ほんのり茶色。
ボウルとザルを用意して、水気を切ります。

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天板にオーブンシートを敷いて、皮を上にした状態で鶏もも肉を乗せます。

このまますぐには焼かず、5分ほど放置して表面を乾かしてあげます。
その間にオーブンを余熱しておきます。

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余熱が完了したら、オーブンで20~30分ほど焼きます。

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余った漬けダレは煮詰めてとろみをつけます。

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出来上がったタレは、オーブンで焼いている鶏もも肉の表面に何回かに分けて塗ります。
忙しい時には省いても問題ありませんが、タレを塗ることで仕上がりに照りが出ます。

ローストチキンは、これで焼き上がりを待つばかりとなりました。
そして今度こそ、ネコムライスに取り掛かります!

オムライスに似た名称から、ケチャップ味なのか‥
しかし小魚が入っているなら、もっと違う味付けなのか‥

「ネコムライスらしさ」とは何なのか、迷いに迷いました。

そんな困り果てた時に見つけたのが、この雑誌。

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 03月号 [雑誌]

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 03月号には、ネコムライスの作り方が掲載されていたのです。

肝心の作り方はというと、「残り物の野菜にベーコンやハム、ごはん、おじゃこをいれて炒め、醤油などで味付けする」というようなざっくりしたもの。

猫村さんいわく、「ネコムライスには決まった作り方ってないのよ
それぞれの家でみなさんが食べたい物や残り物を工夫してね」とのことで、ちょっと拍子抜けのような、
肩肘張らない猫村さんらしさを感じるような‥なのでした。

【用意するもの】
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というわけで、特に手に入れづらい材料は使いません。
ハム、ベーコン、玉ねぎ、おじゃこ、ご飯、ピーマン、長ネギ、にんじん、飾り用のプチトマト

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味付けは、バターと醤油

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おじゃことご飯以外の材料を、細かく刻んでいきます。

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長ネギも‥

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にんじんも‥

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ピーマンも‥

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ハムも、ベーコンも、細かく刻みます。

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フライパンにバターを敷きます。

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玉ねぎがしんなりキツネ色になるまで炒めます。

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玉ねぎがキツネ色になったら、にんじんとピーマンを加えます。

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ハムとベーコンを加えて、火が通るまでじっくり炒めます。

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火が通ったら、最後に長ネギを加えてさっと炒めます。
香りがたったら火を弱めます。

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おじゃこと‥

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ご飯を加えて、混ぜます。

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お米粒が潰れてしまわないように、優しく混ぜます。
野菜の色とりどりの綺麗なご飯になってきました。

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よく混ざったら醤油をまわしかけます。

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お好みで、塩こしょうを加えても。
火を止めて、型を用意します。

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型にネコムライスをぎゅうぎゅうに詰めます。

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お皿に出して‥

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プチトマトを添え‥

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旗を刺します。

作中での旗は、猫村さんらしき猫のイラストですが、著作権の都合上、トルクメニスタンの国旗にしてみました。

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ネコムライスが出来上がったところで、丁度ローストチキンも出来上がりました。

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手が汚れないように、紙を切って細工してチキンに巻きつけます。

あとはスープを温めて、スープ皿によそえば‥

きょうの猫村さん ネコムライス ビストロ・アニメシ アニめし
ネコムライスとごちそうの出来上がり!

きょうの猫村さん ネコムライス ビストロ・アニメシ アニめし
ネコムライスはちょっと背が高くて、プリンのような形。
この作中に出てくる形に近い状態に出来ました。

一体どれから食べようか迷いますが、まずはコーンスープから頂くことにします!

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着色料不使用なので、牛乳の白が強く、優しい見た目。

粒がたっぷり入っていて贅沢な気持ちになります。
コーン粒から手作りした甲斐があって、とうもろこし本来の甘みがします。
炒めた玉ねぎも、甘みや旨みをプラスしていて、素朴な味わいで美味しいです。

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そしてローストチキン‥
あまりにも美味しそうなので、犬神家の人々はお行儀悪いことをしないかもしれませんが、かぶりついちゃいました。

猫村さんのイメージを考えて、ハーブを使わずに仕上げました。
お醤油にお砂糖、にんにくの相性は抜群です。

日本人が昔から馴染みのある、美味しいお肉の食べ方。
中までしっかり味が染み込んでいて、最後まで夢中で食べてしまいます。

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そして、今回の主役のネコムライス。

ぱっと材料を並べた時は、「これは美味しい!」となる要素を感じられませんでした。
しかし、食べてみると意外や意外、思ったより複雑な味がします。

野菜も肉類もこまかく切ったことで、それぞれの旨味が出たようです。
お醤油が味の輪郭をはっきりさせていて、優しい味わいの炒飯と言ったところでしょうか。

火も入りやすいので、材料すべてが柔らかく仕上がっています。
これなら、苦手なものが入っていても舌には障らないかもしれません。

ほんの少しだけピーマンの苦味がするので、ピーマンが苦手な場合は事前にピーマンを焼いて外側の薄皮を剥がした方が良いかも知れません。

猫村さんの言うように、お好みで好きな具材を入れたり、味付けもコンソメやケチャップを使ってそれぞれのご家庭の味を作ると楽しそうです。

今度はカレー味にしてみようかな?旗は何の柄にしようかな?
‥なんて、色々と楽しみが出てきます。

作って誰かの喜ぶ顔が見たい、そんな優しくてお茶目な猫村さんらしい一品なのでした。

■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□

「猫村ねこのごちそうネコムライス 後編」への4件のフィードバック

  1. 矢部結城様
    コメントありがとうございます。
    猫村さんのネコムライス、お楽しみ頂けましたか?
    これからも色々なアニメシを作っていきますので、是非またお越しくださいませ。

  2. 通りすがりの家政婦さん様
    コメントありがとうございます。
    お返事が遅くなりましたが、晩御飯は一体どうなったのでしょう?
    ネコムライスだったのか、気になります(笑)
    またコメントお待ちしておりますね(^^)

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