シータのビーフ&エールシチュー 前編

~大鍋ふたたび登場 の巻~

今回作成するのは、天空の城ラピュタに登場するシータの煮込み料理。

ビストロ・アニメシでは以前にも天空の城ラピュタに登場するラピュタパン肉団子入りスープを再現しました。

とにかく美味しそうな食べ物が登場する天空の城ラピュタ。

ただトーストに目玉焼きを乗せただけのものや、田舎のこじんまりとしたお店で肉団子を入れてもらうスープが、どうしてあんなに魅力的なのか‥

今までに作成してきたものは出来上がりが明確に分かるものでしたが、今回の煮込み料理はハッキリと料理名が分かりません。

シータが空賊ドーラ一家の船内で作るシチューのような何か。
ちいさなシータの体と比例して大きな鍋で、ぐらぐらと煮るじゃがいもとにんじん。
謎の焦げ茶色の物体も浮かんでいます。

さっぱり分からないのに、とても美味しそうと感じてしまいます。

ということで、天空の城ラピュタのモデルとなったイギリスのウェールズ地方に着眼して一風変わったシチューで再現を試みます。

沢山の材料を買い込んで、いざ調理スタート!

【用意するもの】
001
箱一杯のじゃがいも

002
セロリ

009
にんじん

01
牛肉
ロース、スネ、モモをミックスしました。

014
トマト缶

017
小麦粉

035
エールビール

ローリエ

シナモン

砂糖

012
牛肉は煮崩れるので、大きめにカットします。

020
カットした牛肉に、小麦粉をまぶします。
全体にしっかりとつけます。

022
フライパンにオリーブオイルをひき、温めます。

023
小麦粉をつけた牛肉を、フライパンに並べて焼き色をつけます。
時折揺すって、フライパンの底に牛肉がくっつかないようにします。

026
ほどよく焼き色がついたら、ひっくり返して反対側もこんがり焼きます。

028
この後じっくり煮るので、中まで焼けなくても大丈夫です。

031
焼き終えた牛肉は、大鍋に移します。

036
牛肉を入れたら、エールビールを注ぎ込みます。

今回のシチューにビールを用いたのは、船のなかでは水がとても貴重で、節約しなければいけなかった状況を想像した為です。
実際に、作中ではドーラがシータに「水は節約するんだよ」というセリフもありますし、イギリスでは昔、ビールが水と同じくらいの日常的な飲料でした。

醸造が容易で、ホップが普及するまではワインよりもイギリス庶民の味方だったエールビール。
おそらく、財政難なドーラ一家でも大量に買い置きができたはずです。

お肉の臭みを取り、柔らかくしてくれるので、安いお肉が一体どう変わるのか、出来上がりに期待が高まります。
というわけで、今回は350ml缶のエールビールを6缶も使いました。

041
ちょうど牛肉が隠れてひたひたになります。

042
そこに、エールビールを同量の水を注ぎ込みます。
空き缶にそのまま水を注ぐと、量を計らなくて良いので楽ちん。

043
すっかり牛肉が隠れてしまいました。
水を注ぎ終えたら、火をつけて沸騰を待ちます。

044
鍋があまりにも大きいので少なく見えますが、通常の鍋の数倍の量が入ってます。

沸騰するまで数分かかるので、待っている間に他の具材の準備をします。

030
じゃがいもは皮をむいて水に浸しておきます。

048
にんじんは皮を向いて4~5等分。

006
セロリは細かくカット。

じゃがいもは3kg分、にんじんは14本分なので、皮むきにも結構な時間がかかります。

049
ちまちまと皮むきをして、材料を切り終えた頃には、丁度鍋が沸騰しています。
写真に写っているのはエールビールの炭酸です。
灰汁が出る場合は取り除きます。

052
沸騰している鍋に、セロリを加えます。

054
にんじんも加えます。

059
じゃがいもも加えます。

063
じゃがいもは、あとであることに使うので1~2個残しておきます。
残しておくのは、大きさが他と合わない大きめのものを。

061
野菜類を入れて再び沸騰したら、トマト缶を加えます。
エールビールと同じく、トマト缶も同量の水を注ぎます。

064
いつの間にか、鍋いっぱいになりました。
見た目は結構シータのそれに近い気もしますが、まだまだエールビールの香りが充満しています。

あとは野菜が柔らかくなるまで、蓋をしてじっくりと煮込みます。

エールビールをなみなみと注いでしまったけれども、ちょっと多かったでしょうか。
トマト缶も、入れすぎて酸味が強かったりしないか‥量がいつもと違うので心配。

空賊ドーラ一家の男衆のお腹を満たすには、ちょっとやそっとの量じゃ足りません!
規格外の量のシチューは、果たして美味しく出来るのか!?

次回、「あの野菜はこういうコト?」の巻に続きます。

■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□

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