湯葉のパンナコッタ 後編

前篇の「一枚一枚、湯葉を作る」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

~淡白?濃厚? の巻~

出来上がった湯葉は、冷蔵庫で冷やしておきます。
お次は、余った豆乳を使ってパンナコッタを作ります。

【用意するもの】
004
豆乳、生クリーム、ゼラチン粉、お湯、ラムエッセンス、砂糖

007
ゼラチンをお湯で溶きます。

010
鍋にゼラチン以外の材料をすべて注ぎ込みます。

012
ラムエッセンスも忘れずに。

013
木べらでかき混ぜながら、火にかけます。

014
沸騰したら、火を止めます。

016
火を止めたら、溶かしたゼラチンを鍋に注ぎ込みます。

017
よくかき混ぜます。

020
器に注いで、粗熱を取ります。

手で触れられる温度になったら、冷蔵庫に入れて冷やします。
パンナコッタは、固まるのを待つだけ。

冷ましている間に、パンナコッタの下の部分に見えるケーキのようなものを作ります。
一体なんだろうか迷ったのですが、パンナコッタをソースに見立てて、豆乳を使ったスフレを作ることにしました。

【用意するもの】
021
豆乳、湯葉、クリームチーズ、薄力粉、砂糖、卵、レモン汁

025
卵の白身と、砂糖半量をボウルに入れて、メレンゲを使います。

028
メレンゲは、ピンとツノが立つまでよくかき混ぜます。
出来上がったメレンゲは冷蔵庫へ。

031
クリームチーズは常温に戻しておき、ボウルで柔らかくなるまでかき混ぜます。

034
砂糖を加えて、なめらかになるまでよく混ぜます。

037
卵黄を加えて、全体に馴染むようにすり混ぜます。

041
混ぜ終えたら、ボウルに豆乳、レモン汁を加えてかき混ぜます。

043
薄力粉をふるいにかけて、ボウルに加えます。

045
薄力粉をダマにならによう、よくかき混ぜます。

047
刻んだ湯葉を加えて、混ぜあわせます。

049
メレンゲを5~6回に分けて加えます。

053
最初の1回だけ、全体に混ぜるようにして、その後はさっくりとかき混ぜます。

多少メレンゲの白い部分が見えていても良いので、混ぜすぎてメレンゲが潰れないように気をつけます。

058
混ぜた生地を型に注ぎ込みます。

060
型ごと何回か落として、空気を抜きます。

062
天板に生地をセットし、空いている所に水を入れた耐熱容器を置きます。

065
160℃に温めたオーブンで焼きます。

069
焼き上がりを待っている間に、ベリーソース作り。
冷凍イチゴと砂糖を器に入れます。

070
ラップをかけて、レンジでチン。

071
粗熱をとったら出来上がり。
粒は潰して使っても、そのまま飾っても。

今回はイチゴだけですが、ブルーベリーやラズベリーを入れても良さそうです。

フレッシュな果実を使っても美味しくできますが、冷凍したものは水分が飛んで甘みが強く出るのでソースにはピッタリ。
安価で手に入るのも嬉しいです。

067
スフレが焼き上がりました。
ほんのりと焼き色がついて、なかなか美味しそう。

074
スフレは一口大に切り分けて、ガラス容器に入れます。

077
固まったパンナコッタをスプーンですくい、スフレにかけます。

078
「固まった」と言いつつ、かなりゆるめに作っているのでトロトロです。
ソースをかけるような感覚です。

081
パンナコッタの上に、とろ湯葉をかけます。

082
あとは、ベリーソースをかけて‥

085
葉を飾れば、出来上がり!

084
手間がかかった分、見た目は上々ですが、一体お味はどうでしょうか?
いよいよ実食です!

089
これは美味しい。
パンナコッタというより、立派なケーキになりました。

何と言っても、とろ湯葉が絶品です。
砂糖を加えなかったのに、湯葉本来の濃厚さや甘みが出ています。

パンナコッタはさっぱりしていて、単品で食べると物足りない感じです。
豆乳の味が全くしなくて、こんなにクセがないのかとびっくり。

原料は同じ豆乳なのに、豆乳はさっぱりで湯葉は濃厚、というのは不思議です。

ただ、その淡白な味を、ベリーソースの甘酸っぱさととろ湯葉の濃厚さが調度良くしています。

しっとりとして、ほんのり酸味のあるスフレも良い仕事してます。
ほかの柔らかい食感のものが、スフレと一緒に食べることでより味わえるのです。

ただ一つ残念だったのは、よかれと思ってスフレに入れた刻み湯葉がイマイチなこと。
湯葉を揚げてカリカリにしたものをトッピングに使ったほうが良かったかな?と反省です。

優しい味わいで、それ故にそれぞれが単品では少し頼りない。
支え合うことで絶妙なバランスになるのは、姉妹愛の賜物でしょうか。

あまり豆乳を使ったことがありませんでしたが、意外とクセがなくて驚きました。
バターや生クリーム、砂糖をふんだんに使ったレシピも良いですが、たまには体への優しさも考えたスイーツも悪くないな、と思わせられる一品なのでした。

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