ラプンツェルとヘーゼルナッツのスープ 前篇

〜ヴィランズは美味しそうな食べ物を作る の巻〜

今回作成するのは、ディズニー・アニメの塔の上のラプンツェルに登場するスープ。

原作のグリム童話「ラプンツェル」を幼い頃に読んだ身としては、一体ディズニーはどんなアレンジをしたのかと気になりつつも、観る機会を逃していた作品。
最近大ヒット中の「アナと雪の女王」の宣伝の為にテレビ放送された際に、初めて鑑賞しました。

思いのほか面白くて、録画して大正解。スキあらば、何度も何度も観ています。

ラプンツェルは、外界から閉鎖された少女。
不思議な力を持つブロンドの髪を持ち、力が無くなってしまわないように髪は生まれてからずっと伸ばしっぱなしで相当な長さになっています。

「あなたはかよわい、あなたの髪は悪用狙われる、外には悪い人間がいっぱい」
そんな母の呪文のような言葉を受けて育った、ラプンツェル。

塔から一歩も出ることなく、縄代わりに髪を垂らして母の出入りを手伝い、家を掃除し‥
毎日同じことの繰り返しな日々。

美しく成長したラプンツェルは、18歳の誕生日に外へ出たいと母に頼みます。
頑として首を縦に振らない母ゴーテル。
ずっと言われ続けてきた「あなたの為なのよ」という母の言葉を信じつつも、母に違和感のような疑問を抱いてしまい、苦悩するラプンツェル。

もう、諦めるしかないのかな‥といつものように肩を落とすのですが、どうしても叶えたい夢がある彼女は、ついに一歩進みます。
キーパーソンは、突風のように現れた大泥棒のフリン・ライダー。

絶対だった母に、初めて反発することの後ろめたさを感じながらも、自由を体いっぱいに楽しむラプンツェルがとても可愛いです。

今回のスープは、そんな健気で素直なラプンツェルが、母に外にでることをもう一度お願いするシーンに登場します。

外から帰ってきたゴーテルは、「びっくりさせることがあるのよ〜!!」とゴキゲン。

「サトウニンジンを持ってきたの。
今日の夕食はヘーゼルナッツのスープよ。あなたの大好きな!嬉しいでしょう!」

ヘーゼルナッツのスープ‥?サトウニンジン‥??

日本では聞きなれない料理です。
ヘーゼルナッツといえば、チョコレートか、トーストに塗るヌテラくらいしか思いつきません。

ちょっと、どうなんだろうなぁ‥と思いつつも、作品が予想以上に面白かったこともあり、是が非でも作りたい!
もしかしたら美味しいかも!?

ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
001
殻付きヘーゼルナッツ

サトウニンジンが気になるところですが、まずはヘーゼルナッツの下準備です!

003
殻付きヘーゼルナッツは、ちょっとどんぐりに似てます。

004
今回購入したものは、殻がかっちりと付いているのではなく、割れているものもありました。
手で剥けるものは、手で剥いちゃいます。

006
渋皮は無理に向かなくてOK。
出来上がりもちょっと茶色っぽいくしたいので、綺麗に剥ききらない方向で進めます。

008
殻が硬い場合は、くるみ割りの要領で殻を砕きます。
もしくは、殻剥きを始める前に、ビニール袋などに入れてトンカチで軽く砕くとやりやすいです。

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根気が入りましたが、無事に殻剥き完了!

012
この状態でも、ヌテラのような、ヘーゼルナッツの独特の香りがします。
美味しそうで、ついポリポリとつまんでしまいます。

015
殻剥きが済んだら、まな板にヘーゼルナッツを置いて包丁で潰します。

020
包丁の刃に気をつけつつ、手のひらで押し付けると簡単に潰れます。

021
ザクザク、ゴリゴリ、潰していきます。

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潰し終わりました。

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さあ!根気作業再びです。

ヘーゼルナッツを細かくなるまで、丁寧に刻んでいきます。
包丁を右手で持ち、左手で刃の先の方を押さえるようにして切ると楽です。

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最初はまだ実の形が分かりますが‥

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だんだんと‥

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細かく‥

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おがくずの様になってきました!これで刻み終わり!

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手で触れると、しっとり、ふわっと軽いです。

フードプロセッサーなどを使用すると、もっと細やかに仕上がりますが、今回はラプンツェルの世界観を重視!
機会は使わず、魔法も使えないので手作業で頑張りました。

この手間暇がむくわれる美味しいスープになるのか!?
次回、「サトウニンジン現る!?」の巻に続きます。

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