おさかなのクッキー 前篇

〜ネコの生体を考える の巻〜

今回作成するのは、猫の恩返しに登場するおさかなのクッキー。

主人公のハルちゃんは、ごく普通の女子高生。
朝寝坊をしちゃったり、学校の人気者にほんのり片思いをしたり、平穏な毎日を過ごします。

ある日ハルちゃんは、偶然トラックに轢かれそうになるネコを見かけ、危機一髪助けてあげます。
ここからがびっくりで、助けた猫が二足歩行でホコリを払い、ハキハキと日本語でお礼を言うのです。

しかも助けた猫は、猫の国の王子様!
その夜、狐の嫁入りならぬ「猫の行列」がハルちゃんの家に訪れ、感謝を述べていきます。

夢か何かだと思いきや、翌朝から猫ならではの「お礼」が始まります。
そのお礼がはた迷惑で、生きたネズミやら、猫の王子様との結婚だったり、もう無茶苦茶。

ちょっと行き過ぎた行動も、可愛らしい猫たちだから許せちゃって笑えちゃいます。

おさかなのクッキーは、ハルちゃんが子どもの頃に、野良の子猫にあげたものでした。
そして実は、猫の国で何かとハルちゃんを助けてくれる綺麗な猫のユキちゃんが、その子猫で‥
ラストにも素敵なアイテムとして登場します。

おさかなの形をしていて可愛いのもポイントですが、人間用で、なおかつ猫も喜んで食べる。
そんなクッキー、食べてみたい!作ってみたい!

ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
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薄力粉、ライ麦粉、スキムミルク、メープルシロップ、グレープシードオイル

粉類は、ライ麦粉の他にオールブランなどでも。

猫は牛乳を飲むとお腹を壊しやすいので、スキムミルクを使用します。
猫専用に作るのなら、猫用ミルクなどを。

甘みも、上白糖よりもメープルシロップをチョイスしました。はちみつでもOK。

オイルは最近気に入っている、香りにクセのないグレープシードオイルを使用しました。
勿論、サラダ油で問題ありません。
とにかく、バター不使用のクッキーです。

※人間と同じで、猫にとってもお菓子は嗜好品・よけいなものです。
食べても毒にならないようにしたレシピですが、小麦粉アレルギーの猫や、お腹を下しやすい猫もいますので、猫に作る場合はそれらをご了承の上でお願いします。

毎日与えるのではなく、お誕生日や祝い事など、「たまのご馳走」というポジションです。

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さて、上記の材料ではプレーンで少しさみしい気がします。
ということで、3種類の味に挑戦!
サツマイモ、マタタビ、桜えびを用意してみました。

マタタビ、人間が食べても猫みたいに酔ったようにはなりません。
が、しかし!漢方として、疲労回復・滋養強壮・冷え性改善などの効果が期待できる代物です。

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粉類をボウルに入れて、泡立て器で混ぜます。

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粉類が混ざったら、他の材料(3種類の味の材料以外)を加えます。

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木べらでさっくり、切るように混ぜていきます。

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段々とそぼろ状になり‥

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全体に水分が均一になると、こんな感じになります。

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さて、ここからは混ぜた生地を3つに分け、それぞれ味付けしていきます。
まずは一番チャレンジな味、桜えび!

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台の上に出して、手のひらで押して、生地を畳んでひとまとめにしていきます。

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生地がまとまりづらい、ボロボロする場合は、少量のスキムミルクを足します。

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なんだか、嫌な予感がします。
キャットフードっぽい匂いがするし、桜えびの存在感が思ったより強いような‥

あれ?でも、キャットフードっぽい匂いということは猫用としては成功?いやいや‥
手が桜えびで、生臭い‥。

一抹の不安を感じますが、「まだ2つ味があるし!」とまだまだ前向きです。
桜えび味も、焼いて食べてみないことには、結果は分からないですしね‥。

次回、「おさかなの形がゲシュタルト崩壊」の巻に続きます!

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