コーヒー専門店「Coffee部長」のカレー 前篇

〜スパイスから作るのがホシノさん流! の巻〜

今回作成するのは、クレヨンしんちゃん「こだわりのコーヒーショップだゾ」の巻に登場するコーヒー専門店のカレーです。

舞台はコーヒー専門店「Coffee部長」。
ガランとした店内に一人、お客を待つマスターの語りから物語は始まります。

マスターのホシノコウヒイロウさんは、一流商社の部長のポストの座を蹴って、真のコーヒーを一人でも多くの人に味わってもらいたい!という夢を持って、この店をオープンさせたコーヒー好き。

オープンして記念すべき最初のお客さんとして訪れたのは、嵐を呼ぶ野原親子!
容易に想像できますが、この親子の登場によりマスターのこだわりや理想はブレていくことになり‥

コーヒーが到着するまでも一騒動あるのですが、それだけでは終わりません。

お腹が減ったしんちゃん。
何かフードメニューがないかマスターに声をかけます。

こだわりにこだわりを持つコーヒー専門店なので、砂糖も置いてなければ、本来はミルクもジュースも提供していません。
ということでフードメニューも一切ない‥のですが、しんちゃんが目をウルウルさせるもんだから断れない。

なし崩し的に、マスターが自分用に作っていたカレーを出してくれるのです。

喜んで一口食べるしんちゃん。
クレヨンしんちゃんには食べ物が登場するシーンは結構あります。

その度に小憎らしい感想を述べることが多いしんちゃんですが、このカレーは大絶賛!
その褒めように母みさえも一口もらうと、これまた大絶賛!

「家では出せない味」「本格的」「これを食べたら家でかーちゃんのカレーは食べられない」などなど。
マスターによれば、コーヒー然り、凝り性なもんだからスパイスから自分で買い付けて調合しているというこだわりっぷり!

そして幸か不幸か、このカレーがお店の今後に影響していく‥という流れです。

出されたカレーは少し色が深くて、見るからに本格的。
ちらほら見える具は牛肉のようなブロックと、人参のような具。
具だくさんというよりは本格的なルーを全面に押しているような感じです。

スパイスから作る凝り性なカレー‥作りたい!
ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
002
タマネギ、オリーブオイル

こだわりのカレーということで、まずはカレーに入れるオニオンペーストを作ります。

004
タマネギは根気よく擦り下ろします。

006
オリーブオイルを熱し、擦り下ろしたタマネギを汁ごと入れます。

007
中火で飴色になるまでよーく混ぜます。

009
塩ひとつまみも加えます。

012
徐々に水分が飛んできます。
焦げ付きやすくなるので、よく混ぜます。

015
少し透き通ってきました。

018
最初に入れた量の1/3程度になったら出来上がり。
深い飴色になりました。

048
これでオニオンペーストは出来上がり。

次はカレースパイスの調合です!

【用意するもの】
029
カルダモン、クミン、シナモン、クローブ、ローリエ、オールスパイス、コリアンダー、ターメリック、チリパウダー、ブラックペッパー、ガラムマサラ、ガーリック

辛さや香りの調合は、ホシノさんの大好き「コーヒー」に相性の良いように考えてみました。
しんちゃんが食べるからって言って、辛さを抜いたりはしません!

035
粉末になっていないスパイスは包丁で砕きます。

039
フライパンにクッキングシートを敷き、全てのスパイスを乾煎りします。

041
焦げないように混ぜつつ乾煎り。

044
3分ほど経過すると、フライパンから煙が立つとともにスパイスの香りも立ちます。

049
色にも深みが増して、まさにカレー粉の香りがするのは小さな感激。
炒りたては市販のものよりも香りが濃い!

これは美味しいカレーになりそうと期待は高まりますが、ホシノさんのカレーはまだまだこれから。
さて、ここからはどうこだわりましょうか?

次回、「こだわりが災いなカレーの味」の巻に続きます。

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