ミセス・ピックの定番。モナ・リザのジャムサンド 後編

前篇の「20世紀初頭のサンドイッチを考える」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜サンドする中身が重要! の巻〜

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イギリスパン作りもいよいよ佳境。

200度に予熱したオーブンで焼くこと30分。
焼き上がりが近づくにつれ、香ばしい小麦の香りがしてきました。

15分経過くらいからは時折焼き色を見て、焦げ付きそうな場合はアルミホイルを上にかぶせると安心です。

焼き上がったパンを、オーブンからそっと取り出すと‥

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こんがり良い感じのきつね色!

型からスムーズに取り出すために、型ごと20cmほどの高さから落とします。

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型から取り出して、粗熱をとります。

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すぐに食べない場合は、熱冷ましをした後にラップで全体を包み、風通しの良い常温で保存します。

さて、パンの用意ができたのでお次はジャムの部分。

なんのジャムなのかは、作中では確認ができません。
ただ、チラッと映るサンドの中身は、色の濃いタイプ。少なくともマーマレードやリンゴではなさそうです。

イギリスで伝統的なジャムといえば、ベリー系。
そしてミセス・ピックの疲れて目がしょぼしょぼしている感じが印象的だったので、目に良いブルーベリーをチョイスしてみました。

【用意するもの】
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ブルーベリー、クランベリー、グラニュー糖、レモン

ブルーベリーのジャムは、ブルーベリーと砂糖、レモンがあれば作れちゃいます。
下処理もなく、ブルーベリーは冷凍でもフレッシュでも良いのでとても簡単。

今回は味のアクセントにクランベリーも加えました。

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鍋にブルーベリーとクランベリーを入れ、火にかけます。
フレッシュブルーベリーの場合は弱火、冷凍の場合は中火が目安です。

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焦げ付かないようにじっくり混ぜます。

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分量にもよりますが、10分ほど煮詰めると実から水分がでてとろっとします。

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グラニュー糖、レモン、塩ひとつまみを入れて一煮立ち。

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沸騰したら出来上がりです。
作りたてはサラッとしていますが、冷めると固まります。
糖度を高くしたい場合は、好みの甘さになるまで煮詰めてください。

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保存する瓶は、煮沸消毒しておきましょう。

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瓶に注いで、ブルーベリージャムの出来上がり!

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さあ、材料は出揃いました!
イギリスパンは形が崩れないよう、横に倒して下の角から包丁をいれます。

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薄くスライスするのがイギリス流。

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トースターでカリッと焼きます。

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バターを全体にまんべんなくぬり、

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作りたてのジャムを塗ります。

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全体にたっぷり!

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もう1枚のパンでサンドして、包丁で斜めにカット。

ビストロ・アニメシ STUDIORACCONTO 前田未希 シャーリーのジャムサンド イギリスのサンドイッチ ブルーベリージャムの作り方 漫画の料理再現
たっぷりのミルクの紅茶とともに、いただきます!

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パンは日本の食パンよりあっさりとした味で、ほんのりとした塩気が良い感じ。
そこに濃厚なバターとブルーベリージャムの味がたまりません!

ジャムは実自体が甘いものだったので、砂糖は少なめにしたのですが、十分な甘さ。
むしろ、砂糖が邪魔していないので果実の濃厚かつ爽やかな味が生かされていています。

ブルーベリーの香りの中に、ほのかにクランベリーが混じっているのがまたくどくなくて良いのかも。

薄くスライスしてトーストしたパンは、ザクッとした食感が心地よいです。
今までジャムサンドというとトーストせずに作っていたのですが、トーストしたパンのほうが断然美味しい!
癖になりそうです。

そしてまた、ミルクティーとの相性が良いったらありません。
とても良いティータイムとなりました。

ストレス解消には、おしゃべりと美味しいもの。
時間をかけてじっくりと愚痴をこぼし、美味しいものを口に運ぶ。

ミセス・ピックが教えてくれた、昔から変わらないストレス発散方法。
お店を出る頃にはリラックスしていること間違いない一品です!

しかし、これにプラスしてかぼちゃタルトとは…
ミセス・ピックは甘党?それとも、余裕で食べられちゃうものなのかな?

今度はかぼちゃタルトも合わせて作りたいものです。
ごちそうさまでした。

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