古代ローマ人なりの餃子 前篇

〜はっと気がついて の巻〜

今回作成するのは、テルマエ・ロマエに登場する餃子!
アニメでは第3話「湯のちから・後篇」に登場します。

以前も当ビストロではテルマエ・ロマエに登場する古代ローマ弁当を再現しました。

前回は現代人の小達さつきちゃんが、古代ローマ人のルシウスの口に合うように‥と「現代人が古代ローマの食を再現」したものを作りましたが、今回はまた違います!

まず、皇帝ハドリアヌスの命により、ヴェスビオス山の麓に赴いたルシウス。
火山噴火により荒地と化した地は、荒んでいて寂れた雰囲気。
いるのはガラの悪い山賊と、温泉の源泉のみの状況、さあどうする!?といった展開です。

温泉街へとタイムスリップしたルシウスは、自分が思い描く今回の理想を目の当たりにします。
温泉名物、温泉まんじゅうに、娯楽の射的、そして貝に細工を施した民芸品。

中でも観る人を笑いに誘うのが、「ラーメンと餃子」なんです。

立ち寄ったラーメン屋さんで、なんとかラーメンを注文することに成功したルシウス。
あまりの美味さに電撃が走るような感動をしちゃって、涙まで出る始末。

そんなに美味しそうに食べてくれるなら嬉しい、と店主がサービスしてくれた餃子。
そしてそれにも感嘆するルシウス。

あまりにも美味しくて、パクパク食べちゃうけれど、一つは古代ローマに持ち帰ってヒントにしよう‥と袂にしまうのがまた笑えます。

さて、これだけなら只の美味しいラーメンと餃子です。

今回作るのはここじゃないのです。

無事に古代ローマに帰ってきたルシウスが、日本の温泉街から学んで真似るそれぞれのなかに登場するそれこそが、今回のテーマ!

「古代ローマの人々が日本の現代の餃子を再現」した餃子こそ、今回のテーマです!

ラーメンは中身が全く見えないので、それよりはヒントのある餃子でいってみましょう!
ということで調理スタートです。

【用意するもの】
001
デュラムセモリナ粉、熱湯

まずは餃子の皮作り!
古代ローマといえば、一般市民には製粉された小麦粉なんて手に入らなかったようですが、上流階級には白い小麦粉が出回っていたようです。

中でも当時のメジャー所は、硬質小麦。
全粒粉を用いても古代っぽいかな?と思ったのですが、アニメのシーンではつるっとして白い生地。
ほんのり黄色味があるのが特徴なので、一番近い味になりそうかつ硬質のデュラムセモリナ粉をチョイスです!

002
ボウルにデュラムセモリナ粉と熱湯を注ぎます。

003
木べらで切るようにしてざっくり混ぜましょう。

004
大体まとまってこのくらいになったら止めてOK。

005
台の上に置いて、ひと塊になるまでよく捏ねます。

007
10分ほど捏ねて、表面がつややかになったら捏ね上がり!

009
乾燥防止にラップで包んで、生地を30分以上寝かせます。

以前に再現した、のだめカンタービレの「ターニャのシベリア餃子・ペリメニ」にちょっと似ているような?

中に包み込む具をどうしようか、迷う所です。
アニメでは食べたローマ人が「肉汁がジュワーッて!」と喜んでいるので、ジューシーさ大事ですね。

次回、「肉汁が大事!」の巻に続きます。

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