次元のベーコン豆 前篇

〜美食家なんて! の巻〜

今年10月、30年ぶりのテレビシリーズが開始されたルパン三世。
期待しつつも、「どうせ今までのものに比べたら、ガッカリなものなのでは?」と予防線を張っていました。
私は古い人間なので、新しいものには懐疑的で保守的です。

どうしても昔の作品や原作の良さが頭のなかで固まってしまっていて、新しいものをすんなり受け入れがたい時というのが得てして有ります。
それは、楽しみにしていて、がっかりしたくないから、というのもあるのですが。

ただし!
今回のテレビシリーズは、そんな私の殻なんぞものの見事に開始数秒でかち割りました。
オープニングのセンスからしてもう最高!すぐさま夢中になった、勢い溢れる作品です。

もう、もう、面白くて格好良くて、これぞルパン!なんです。
今までのイメージは守っていながらも、ルパンに奥さんがいたり、新しいキャラクターのインパクトは大きく革新的。
毎回毎回の完結という形は今まで通りですが、今後の大きな事件に繋がる伏線を少しずつちらつかせて、たまらんのです。

エンディングの曲がまた素敵で、口ずさみたくなっちゃう。
そんな訳で、最近作業中はもっぱら録画したルパン三世を流しっぱなしにしています。
来年発売のブルーレイが今から待ち遠しいです。

さて、そんなわけでルパン三世がマイブームです。
今のところ、新シリーズにもちょいちょい食べ物は登場するのですが、まだ作るにはもう少し作品を観て、温めたいところ。

それならば、今のうちに昔の作品を振り返って、新しいシリーズの再現に備えなければ!と謎の義理を感じた当ビストロ。

ということで、今回作成するのは、1979年放送のテレビシリーズ96話「ルパンのお料理天国」に登場する一品。
題目からも食べ物の匂いがプンプンする巻です。

世界一の美食家グルメール男爵は、世界の珍味を食する富豪。
あらゆるものを食べ尽くした彼の欲求は、あらぬところまでエスカレート。

なんと、「世界一の盗賊ルパン三世の脳ミソ」が食べたいなんて言っちゃうんです!
そして脳ミソを狙われるルパン、裏切る不二子ちゃん、美食なんてくだらないとばかりに粗食を食べる次元と五ェ門‥

ルパンの脳ミソなんてナンセンス!なので、今回スポットを当てるのは次元の作る一品です。
その名も「ベーコン豆」。
シンプルそうだけれど、それがなんでか美味しそう。

ということで、いざ調理スタートです。

【用意するもの】
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ベーコン1枚、冷凍グリーンピース、塩、ブラックペッパー、オリーブオイル

次元のイメージとして、生のグリーンピースを買って処理して‥というのは違う気がします。
ストックしてある缶詰のグリーンピースのイメージだけれども、日本の缶詰は量が少なくて足りない。

ということで、冷凍グリーンピースを使用することに。

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グリーンピースは流水でさっと解凍。
芯まで解凍しなくても、表面の霜を洗い流すくらいでOKです。
ザルで水切りしておきます。

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フライパンにオリーブオイルを熱します。

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ベーコンを熱します。

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ベーコンが熱されて、縮れてきたら‥

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フライパンの端に寄せます。

012
グリーンピースを加えて炒めます。
ベーコンの旨味を吸った油で炒めるのが美味しさの秘訣!

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油が全体に行き渡るように、フライパンを軽く揺すります。

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作中のシーンを確認すると、ベーコンはカリカリにはなっていません。
なので、焦げないよう火が通ったらグリーンピースの上に乗せちゃいます。

艶々のグリーンピースが綺麗ですね!
この状態でも火は十分通っていますが、次元は豆が爆ぜるまで炒めています。

とってもスピードレシピですが、あともうちょっとだけ手順があります。
次回、「ウェイト管理?」の巻に続きます。

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