カテゴリー別アーカイブ: つぶつぶ生活

くるみゆかりむすび

ビストロ・アニメシ つぶつぶ生活に登場する食べ物 漫画の料理を再現 マメの作るご飯 変わり種のおにぎりレシピ

むっちゃんの塩むすびに引き続き、おむすび再現コラム第二弾!開催です。
今回は、つぶつぶ生活に登場するマメの作った変わり種のおむすびを再現してみました。

前回作成した朝ごはんのほか、くるみスコーンやくるみチョコなど、作中の食べ物といえばくるみが登場します。

料理好きなマメの作るご飯は、丁寧で、ちょっとしたアクセントがあります。
高い食材で凝りに凝っているのではなくって、手頃に入るもので作る気の張らない感じが魅力です。

おむすびが登場するのは、マメとコウジの家に編集者の白花さんが来た時。
お腹が鳴ってしまった白花さんに、マメが作ったお昼を食べてもらうシーンです。

001
作り方はとっても簡単。
ゆかりを混ぜたご飯を用意して‥

002
くるみを乾煎り。

003
食べやすい大きさに、くるみを刻みます。

006
刻んだくるみをゆかりごはんに加えて、お醤油をちょこっと垂らします。

007
全体を混ぜて‥

009
おむすびにします。

010
軽く海苔を炙って‥

011
縦に4等分。これでおむすびをくるんで、出来上がりです。

くるみって、ナッツ類のなかでも特に和食に馴染みが良いのかもしれません。
紫蘇の爽やかな香りに、ザクッとしたくるみ。
香ばしい海苔と、ちょっぴり垂らしたお醤油が、この2つを繋げて味を絶妙なバランスにしています。

今まで、普通のゆかりのおむすびを作る時、お醤油を加えたことがなかったので意外でした。
ほんの少し垂らすだけで、味の馴染みが変わります。

くるみって、お菓子作りに使う時以外は、あまり買うことがありませんでした。
でも、こんな風にちょっと使うだけでアクセントになるなら、レパートリーとして良いかも。

今度からゆかりのおむすびの時は、くるみを買ってまた作ろう。
定番の仲間入りの予感がする一品なのでした。

マメ作・くるみづくしな朝ごはん 後篇

前篇の「くるみを味わおう」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜ゆったりとした時間 の巻〜

美味しい朝ごはんの為に、前日の仕込みを行った今回。
朝が来て、ついに実食まであと少しです!

001
水切りした豆腐を冷蔵庫から取り出します。

002
包丁で横半分、縦に4等分にします。

003
グリル皿にホイルを敷き、その上に豆腐を乗せます。

作中ではオーブントースターですが、我が家はオーブントースターがないのでお魚グリルで。
勿論オーブントースターでも大丈夫です。

あとは豆腐が温まるまで、弱火で数分グリルします。
ここで、豆腐の横に鮭を並べて一緒に焼いておくと効率も良いです。

さて!あとは最後の調理。くるみ味噌田楽を作ります。

【用意するもの】
031
味噌、みりん、酒、砂糖、くるみ

032
くるみをすり鉢で砕きます。

036
くるみと他の材料を鍋に入れて、弱火〜中火にかけてのばします。

037
砂糖が入っている為、焦げやすいです。
目は離さずに、よく混ぜます。

038
ほのかに香ばしい香りがして、色が深くなったら出来上がり。

004
グリルして温めた豆腐の上に味噌田楽を乗せます。

あとは、味噌田楽に焦げ目がつくまで1〜2分ほどグリルしたら完成です。

お味噌汁とご飯をよそって、焼き鮭もお皿に乗せて‥

ビストロ・アニメシ つぶつぶ生活の食べ物を再現 マメの作るご飯が美味しそう ごぼうのくるみ和えのレシピ くるみ味噌田楽の作り方
出来上がり!

さしずめ、くるみ朝定食と言った所でしょうか。

普段の食事は、食材が献立のなかで被らないようにと考えています。
その為、今回のくるみのように、あえて同じ食材を別の料理に使うのは面白かったです。

ビストロ・アニメシ つぶつぶ生活の食べ物を再現 マメの作るご飯が美味しそう ごぼうのくるみ和えのレシピ くるみ味噌田楽の作り方
ほかほかご飯で、焼きたて出来立てを頂きます。

くるみ味噌田楽は、表面のちょっと焦げた味噌が美味しい。
中のくるみのザクッとした食感が、味噌と豆腐にピッタリです。

甘めの味噌にくるみは、給食でよく出た「味噌ピーナッツ」を思い出させます。
甘じょっぱくて、ご飯に合う!

お豆腐に乗っていると、塩見も丁度良く、食べ過ぎない量を味わえるのがいいかも。

ビストロ・アニメシ つぶつぶ生活の食べ物を再現 マメの作るご飯が美味しそう ごぼうのくるみ和えのレシピ くるみ味噌田楽の作り方
ごぼうのくるみ和えは、朝のまだ起きかけの胃にも優しい味です。

控えめな味わいに、賑やかな食感。
出しゃばらないけれど、くるみの風味が良く箸休めとして役立つ一皿です。
余った場合は、マヨネーズを足して味を変えるのもまた良し。

焼き鮭がなければ、ちょっとした精進料理のような朝ごはん。
ちょっと丁寧な献立にしただけで、一品一品をよく噛み、味わう気持ちになりました。

マメの優しい性格がよく出ている、丁寧でゆったりとし気分になれる一品なのでした。

マメ作・くるみづくしな朝ごはん 前篇

〜くるみを味わおう の巻〜

今回再現するのは、つぶつぶ生活に登場する朝ごはん。

つぶつぶ生活は、男性二人に猫一匹のとても不思議な生活を描いた漫画。

米田コウジはデビュー作「一寸キャット」で大ヒットをした絵本作家。
ルックスが良く、一見浮ついているな彼ですが、支えてくれていた彼女の死が原因で次作を欠けずに苦しんでいます。

半ば自暴自棄になっていたコウジ。
ある日、酔いつぶれていた所を強面のマメこと豆木君に拾われ、以降二人で古い一軒家で暮らしています。

マメは、背も高くパッと見はちょっと怖いので人に誤解されがちですが、とても優しい人。
雨の日の紫陽花に、ひとつだけ白い花を見かけます。
不思議に思って近づいてみると、そこには花ではなくシャム猫が。

近寄ると、買い物袋からフンフンとくるみを取り出そうとする猫ちゃん。
「ダメだ持ってっちゃ‥コラコラコラ」と慌てるマメに、「ニャアアアア」と抗議をする猫ちゃん。

その瞳、声、可愛らしい姿にノックアウトされたマメは、猫ちゃんを家族の一員にします。

くるみが好物ということで、猫ちゃんの名前は「くるみ」にしようとしたところ‥
何故がコウジが、頑なに反対。
どうして?と聞いたマメに対して、ニキビ出来そう!って感じでキライなんだと言うコウジ。

でも、その日すでに作った朝食は、くるみづくし。
ショックを受けるマメに、「いや‥できちまったものは食うけども」というコウジ。

豆腐のくるみ味噌田楽と、ごぼうのくるみ和え‥それに、ご飯とお味噌汁、焼き魚。
丁寧な朝ごはんで、とても素敵。

「‥まあ、食ってみればうまいけども」というコウジの素直じゃない感じがまた良いシーン。
これは是非食べたい!ということで、いざ調理スタートです。

【用意するもの】
002
ごぼう、煎り胡麻、くるみ、塩、醤油

004
ごぼうは水洗いして、土を落とします。

005
洗い終わったごぼうは、包丁の背で表面を軽くこそぎます。
真っ白になるまでこそぐと、風味が落ちるので注意。

007
3〜4等分して、水に浸します。
泥臭さが気になるという人は、酢水に漬けると安心です。

ごぼうのあくは旨味なので、ごぼうの風味に慣れていればそのまま使っても問題ありません。
ただ、水に浸さないと色が黒ずんでしまうので、水に浸したほうが見栄えが良いです。

010
ごぼうを水に浸している間に、煎り胡麻とくるみをすります。

015
煎り胡麻が擦れて形がなくなり、ふわふわになったらOK。
くるみは大きめのままで食感を残しても、細かくしても。

011
ごぼうをザルにあけ、沸騰したお湯に塩を入れて‥

012
2分ほど茹でます。

018
茹で終えたら、熱いうちにごぼうを軽くたたきます。
たたくことでごぼうの繊維がほぐされ、味が染みやすくなります。

019
切り口の円が、楕円になるくらいでOK。

020
斜め切りします。

023
擦り下ろしたくるみと煎り胡麻に、ゆで汁とお醤油を加えて混ぜます。

025
ごぼうと和えて、出来上がり!
あとはこれを冷蔵庫で寝かせて、味を馴染ませます。

作りたてと時間が経ってからでは味が変わるので、最初は薄味に作っておきます。
様子を見て、お醤油や塩を足していきましょう。

さて、これでごぼうのくるみ和えは完成。
お次は豆腐のくるみ味噌田楽です。

026
前の晩のうちに、豆腐の水切りだけ済ませましょう。

028
ザルやカゴにキッチンペーパーを敷き、豆腐を乗せます。

029
キッチンペーパーで豆腐を包んで、冷蔵庫へ。

田楽はしっかりと水を出しきらなくても良いので、特に重しは乗せません。
お好みによるので、重しをする・しないはお好みで。

前日の仕込みが終わり、あとは明日の朝になります。
自分ではなかなか思いつかない献立なので、朝ごはんが待ち遠しい!

次回、「ゆったりとした時間」の巻に続きます。