カテゴリー別アーカイブ: のだめカンタービレ

のだめ特製ピザ味のケーキ♡ 後篇

前篇の「歌うようにレシピを作ろう」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜スポンジとトッピングの間で の巻〜

炊飯器のスイッチを入れて待つこと数十分。

炊飯完了の音がしたら、竹串片手に炊飯器を開きます。
電子オーブンでスポンジを作る時と同じですが、一度生地に竹串を刺して、中まで焼けているか確認します。

竹串に何もついてこなければOK。生焼けの生地がついてくる場合は、追加で加熱して下さい。

002
無事に焼けたので、炊飯器から取り出してすぐにラップに包みます。

オーソドックスなケーキを作る場合はここで一晩ほど寝かせてしっとりとさせるのが大切。
ですが、今回はこの後にピザの要領で焼くので、あまり重視しない方向でいきます。

これでスポンジは出来上がり。
あとはこのケーキの要であるピザ味部分の作成です!

【用意するもの】
007
ピザソース、ミックスチーズ、サラミ、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、スポンジ

003
ピザソースはのだめでも作れる簡単ソース。
ケチャップ、マヨネーズ、醤油、ドライパセリを混ぜるだけ。

004
ドライパセリはオレガノや青粉に変えても、美味しく仕上がります。
もちろん入れなくても大丈夫。

008
スライスしたタマネギと輪切りにしたジャガイモを耐熱容器に並べます。

010
ふんわりラップを被せて、電子レンジで柔らかくなるまでチン!

013
スポンジの高さが物足りないので、タマネギを積みます。

014
ピザソースをまんべんなく塗ります。

016
ジャガイモを一面に埋め尽くします。

018
ピーマンとサラミを散らし‥

019
おぞましい量のチーズを乗せます。

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チーズの上に更にサラミとピーマンをトッピング。

あとは予熱したオーブンで、チーズがとろけるまで加熱すること数分。

ビストロ・アニメシ のだめカンタービレの食べ物再現 漫画飯 アニメごはんの作り方 のだめのピザ味のケーキ 前田未希
これがピザ味のケーキだ!!!!

見ているだけでお腹いっぱいになりそうなボリューム感が伝わるでしょうか。

高さは悪くないし、チーズがドロドロと流れなかったのは、成功と言えます。
しかし、チーズが多すぎるからか、何故かあまり美味しそうに見えない。

ビストロ・アニメシ のだめカンタービレの食べ物再現 漫画飯 アニメごはんの作り方 のだめのピザ味のケーキ 前田未希
ケーキカット。

崩れるかとおもいきや、どっしりと安定感があるので簡単に切り分けできました。

ビストロ・アニメシ のだめカンタービレの食べ物再現 漫画飯 アニメごはんの作り方 のだめのピザ味のケーキ 前田未希
サラミに脂がたまっているのが脅威ですが、ぱっと見は悪くない感じです。
ケーク・サレのように、惣菜系の美味しいケーキとして仕上がっていれば良いのですが‥

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まずは一口。

スポンジの甘さを極力少なくしたので、ピザ味とスポンジが大喧嘩をしているわけではないです。
が、美味しいかと言われれば、美味しくはない。

食べられないことはないのですが、味が散乱していて、まとまりがない。
ピザの良さは、ボリュームのあるトッピングとピザ生地のバランスにあるのだということに気づかせてくれます。

スポンジケーキはピザを請け負うには頼りなく、そのくせ口の中で幅を効かせてとても邪魔。
スポンジケーキの中に粉チーズや野菜を入れてケーク・サレのようにすればまた違ったのかも知れませんが‥でも、そうするとのだめらしくない!

見た目の再現を重視したあまり、チーズが多すぎるのが敗因かもしれません。
量が多すぎて、チーズがとろけずにボテッと塊になってしまっています。

結局、このケーキを千秋先輩が食べることはなかったけれども、もし食べていたら遠慮なく「不味い」と言いそう。

その上で皆でワイワイ文句を言いながらも食べようとしたり、千秋先輩がひと手間加えてリカバリーしてくれそう‥と想像して楽しくなる一品でした。

のだめ特製ピザ味のケーキ♡ 前篇

〜歌うようにレシピを作ろう の巻〜

今回作成するのは、のだめカンタービレに登場するケーキ。

主人公のだめが千秋先輩と出会って、初めてのクリスマスを一緒に過ごす為に作ろうとしたケーキです。
料理は不慣れだけど、一生懸命メレンゲの練習をしたり、ケーキの味はどれがいいかな?と考えたり‥

上の文面だけ見るととてもスイートな展開に思えますが、そんなことはありません。

事の発端は、千秋先輩に思いを寄せる「体は男性、心は乙女」なティンパニーの真澄ちゃんが、千秋先輩の近くにウロチョロいるのだめを快く思わないところから始まります。

「アンタ!千秋先輩に近寄らないで!」
千秋先輩の気持ちはそっちのけで始まる、強烈なキャラクター二人の珍獣対決。

もめる二人をなだめるべく、ヴァイオリンの峰君が提案した平和的解決が、2週間後の24日、千秋とデータの約束をしたほうが勝ちという「クリスマスイブ・デート勝負」なのです。

真澄ちゃんは千秋先輩の好きな音楽のコンサートチケットで誘う作戦。

一方ののだめは、「24日、私部屋を掃除して、クリスマスケーキ作ります。だからうちに来てください!」とストレートなお誘い。

千秋先輩に「おう!」という返事をもらえた!と思ったのだめは、ワクワクでケーキの味の案を出してきます。

ケーキが書かれた紙を見ると、そこには「ピザ味・カレー味・チョコ味・クリーム味」のカオスなラインナップが。

ピザ味!?カレー味!?

のだめの奇想天外なセンスは、ピアノだけではなく料理にも通じるよう。
ちょっと結果が怖いですが、これは作るっきゃ無い!

今回は一番最初に目に入ったピザ味の再現を試みます。
ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
007
薄力粉、卵、砂糖、マヨネーズ、塩

のだめケーキ案によると、上はそれぞれ味に合うトッピングなのですが、どれも土台は共通して「スポンジ」の記載があります。

漫画にはメレンゲを練習するシーンもあるので、スポンジは作っていると想定できます。
でも、いつも貧乏なのだめ。いつもカオスなのだめ。

普通のスポンジケーキに何かアレンジを入れるのでは?と考えた結果、バター不使用でマヨネーズを使用する方針に決めました。
トッピングがピザ味ということで、スポンジが甘すぎないようにするという狙いもあったりなかったりです。

008
卵は卵黄と卵白に分けます。

013
千秋先輩とのスイートな夜を想像しながら、卵白を泡立てメレンゲに。
砂糖は数回に分けて加え、ピンとツノが立つまで泡立てます。

014
卵黄はマヨネーズと塩を加えます。

016
材料をよく混ぜあわせます。

017
メレンゲ1/4弱を卵黄に加え、よく馴染ませます。

019
予め少量のメレンゲを加えておくと、メレンゲと合わせた時に気泡が潰れづらくなります。

021
メレンゲに、少量のメレンゲを加えておいた卵黄を加えます。

022
メレンゲの気泡が潰れないよう、スパチュラや木べらで切るようにさっくりと混ぜあわせます。

023
ふるいにかけた薄力粉を2〜3回に分けて加えます。

024
同じように切るように、さっくりと混ぜあわせます。

025
薄力粉が生地に馴染んでなくなったらOK。

普段はここから、ケーキ型に注いだ生地を予熱したオーブンで焼く!という流れなのですが、ふと疑問が‥

一人暮らしの貧乏学生のだめの家に、電子オーブンがあるのだろうか?
あるとしても、レンジ機能のみのものか、オーブントースターでは?

そう考えたら止まらない。
ここは、のだめらしいケーキを作る為に電子オーブンは使わずに作りたい!

020
ということでたどり着いたのが、「炊飯器」!
釜の内側にサラダ油を塗って、生地のくっつき防止をしておきます。

026
生地を高い位置から注ぎ込みます。

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何回か釜ごと落として、大きな気泡を抜きます。

あとはコレを炊飯器にセットして、炊飯スイッチを押すだけ!

次回、「スポンジとトッピングの間で」の巻に続きます。


※炊飯器によってはケーキ作りと相性が悪いものもあります。
専用のケーキ作りコースがある場合はそちらを選択、説明書に炊飯以外の使用不可と記載されているものでの作成は故障の原因になるのでおやめ下さい。

キノコとチーズのリゾット 後篇

前篇の「さすがの千秋先輩。生米から‥!」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜チーズに負けないキノコ! の巻〜

016
前回再現した、あの花の名前を僕達はまだ知らないに登場するポッポのキールに引き続き、お米を牛乳で煮ています。

前回はお砂糖やスパイスが入ってエスニックな香りでしたが、今回はまた違います。
カルボナーラやシチューのような、クリーミィで温かい香り。

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結構お米が水分を吸収しました。
一粒お米を取り出して、中まで火が通ったらOK。

020
火を止め、仕上げにチーズを加えてさっと混ぜます。

あとは、お皿に盛りつけ、お好みで黒こしょうを挽いたら‥

ビストロ・アニメシ アニメのご飯を作る 呪文料理の再現 のだめカンタービレの食べ物 千秋先輩の作るご飯を再現 
「ホラ食え!キノコとチーズのリゾットだ」

027
のだめは食欲がないと言って、いつものようながっつきは見れませんでしたが‥
牛乳とチーズの柔らかな香りで、これは食欲がわきます!

わくわくしながらスプーンにとって頬張ると‥

これは美味しい!
たっぷり使用した牛乳のおかげでコクがあります。
チーズも良い仕事をしているけれど、バターや肉類が控えめなので、くどくありません。

なにより驚いたのは、キノコの存在感がしっかりとあること。
もっとチーズにかき消されてしまうのではないかと心配だったのですが、香りも味もはっきりしてます。
しゃくしゃくとした食感がまた、小気味良いです。

具はとてもシンプルですが、パエリアのような食感のお米が満足感を生んでいます。

突然ののだめの来訪に、千秋先輩が慌てて作るリゾット。
「その場にあるものらしさ」を考えて水煮のマッシュルームを使いましたが、これが味と食感を抜群に良くしています。

このセンスの良さが、さすが千秋先輩。
のだめが食べるのそっちのけなのが残念ですが、きっとその後に美味しく食べたはず!と思わずにはいられない一品なのでした。

キノコとチーズのリゾット 前篇

〜さすがの千秋先輩。生米から‥! の巻〜

今回作成するのは、以前にも何度か再現をしたのだめカンタービレの料理です。

せっかくピアノの才能があるのに、本気で音楽に向き合わないのだめ。
でも、大好きな千秋先輩がオーケストラと奏でる音楽に触発され、「ピアノを弾かなきゃ」と焚き付けられます。

自分もオーケストラとコンチェルトをやりたい。
その一心で、寝食忘れてピアノを引き続けるのだめ。

プロの音楽家として生きていきたいとか、そういう覚悟はまだ先の話。
ですが、この「弾きたい」という強い思いこそ、のだめがこれから自分の生き方を考えていくきっかけとなるシーンです。

ボロボロのカサカサになったのだめを見て、こいつをこのまま放っておけないと思う千秋先輩。

いますぐにでも弾きたい!というのだめを落ち着かせ、お風呂に促し、その間にご飯支度をしてくれるなんて、なんて良い男性。

のだめがお風呂に入っている間に作ってくれたのは、「キノコとチーズのリゾット」。
その美味しそうな見た目は勿論、原作を見ると、お米を鍋で研いでいるところが確認できます。

急な献立なのに、ちゃんと生米を研ぐ所から始めるなんて‥!さすが千秋先輩。

これは絶対に美味しい!ということで、いざ調理スタートです。

【用意するもの】
012
タマネギ、シメジ、お米、ハム、マッシュルーム、チーズ、コンソメ、牛乳、塩こしょう

キノコは今回、手頃なシメジと水煮のマッシュルームを使用しました。
勿論ほかのキノコを入れても美味しく出来そう。

031
お米は研いでからザルにあけ、しっかり水気を飛ばしておきます。
無洗米の場合は、そのままの状態で使います。

028
材料は食べやすい大きさに切り分け。
タマネギはみじん切りします。

030
フライパンでオリーブオイルを熱し、タマネギを炒めます。

033
タマネギがキツネ色になったら、ハムを加えます。

002
お米も加えます。

004
よく混ぜ、お米が透き通るまでじっくり炒めます。

006
牛乳を注ぎ、沸騰させます。

010
マッシュルームとシメジ、コンソメを加えて混ぜます。

016
蓋をして、お米に火が通るまで煮込みます。

焦げやすいので時折かき混ぜ、少しずつ牛乳を継ぎ足していきます。

美味しそうな香りがしますが、あとはここにチーズも入ります!
ピラフを作る時みたいに、生米を炒めてから煮る本格的なリゾット。
これはさぞ美味しかろうと、もうワクワクです。

気になる食感は一体どうなのでしょう?

次回、「チーズに負けないキノコ!」の巻に続きます。