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カフェ・コルジェットのシーフード・サーフボード 後篇

前篇の「幻のクッキングアニメ!」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜満を持してエメンタール の巻〜

マヨネーズが出来上がったら、お次はメルトツナ作り。

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冒頭のシーン、シェフとピクルスが今日のディナーを何にするか話しているシーンでは、冷蔵庫が映しだされます。
瓶入りマヨネーズに、そのままの姿で入れられたチーズ。

アニメでよく見かける、穴あきチーズ。
あれって普段食べるチーズではないのに、アニメの中での印象が強いですよね。

正式名称はエメンタールチーズ。
今回ついに、満を持してエメンタールチーズを使用します。

【用意するもの】
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食パン、エメンタールチーズ、マヨネーズ、ツナ(ソリッドタイプ)

ケチャップの中に登場するツナに忠実に、今回はソリッドタイプを使用します。
ツナというとフレークタイプが多いですが、ソリッド(固形)タイプも陳列棚を探してみるとあります。

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ツナ缶を開けて、軽く油切り。

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ボウルにツナを入れます。

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そこへマヨネーズ少々。

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シェフ・グーラシュは「マヨネーズを少々」と言いつつ結構な量を入れているので、そこも真似ておきます。

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ツナは軽くほぐし、マヨネーズを全体に馴染ませます。

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食パンは高温で軽くトーストしておきます。

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その間にエメンタールチーズをスライス。
切ると本当に穴が!

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トーストした食パンにマヨネーズを和えたツナをディップします。

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その上にエメンタールチーズを乗せます。

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今度は低温でじっくり、チーズが溶けるまでトースト。

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ミックスチーズとはまた違う焼き上がり方。
細かな泡がぐつぐつして、美味しそう!

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チーズが溶けたらトーストを縦に3等分。

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先端を左右に切り落として、尖らせて‥

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切り落とした先端を、サーフボードのフィンに見立てて乗せます。

NHK敎育アニメのケチャップ アニメの料理を作ってみた アニメシを作った 漫画やアニメの再現料理 ビストロ・アニメシ シーフード・サーフボード
Ta-da!!!!
これで、シーフード・サーフボードの出来上がり!

NHK敎育アニメのケチャップ アニメの料理を作ってみた アニメシを作った 漫画やアニメの再現料理 ビストロ・アニメシ
簡単すぎて苦笑いしちゃいそうですが、チーズのとろけ具合がとにかく美味しそう!
見た目はそこそこに似せることが出来ましたが、さて肝心のお味は‥?

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チーズとろけます。
ミックスのナチュラルチーズやモッツァレラよりも、ねっとりと重たくて色も気持ち濃い目。

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何よりも、エメンタールチーズうまーい!!!
口に入れてすぐは淡く、クセがないように感じます。
そしてくどくないのに、チーズの濃厚さがじわじわと来る。
チーズ独特の臭みが鼻をぬけます。

苦手な人は苦手かもしれないクセがありますが、それほど強いクセではありません。
独特のその香りがとても豊かな広がりを見せてくれます。

生のままだと風味が弱く美味しさが生かされないチーズとのことで、ツナメルトにはピッタリ!

すっかり主役をエメンタールチーズにもっていかれたツナですが、こちらも美味しく出来ています。
ソリッドタイプのツナの形を少し残すようにしたので、食感に強弱が出ています。

なんといっても、エメンタールチーズが蓋をして、ツナの水分やマヨネーズの油分を完全に蓋してくれていることに驚き。
ツナがこんなにぱさつかない状態なのは初めて。

酸味をおさえたマヨネーズは、味付けとしては主張せず、ツナのコンディションを整える裏方に回っています。でも、注意深く味をみると、加熱されてふわっとした食感になったマヨネーズが全体の味を整えてコクを与えているのも分かります。

ケチャップのストーリーは、猫たちの突拍子もない理屈が成り立つのが醍醐味。
んなワケあるか!と普通は突っ込みどころ満載の言い訳だって、大絶賛されるのが面白味の1つです。

ツナメルトを切って形を変えて、シーフード・サーフボードって‥テキトーすぎる!と思ったのに、食べると何だかそれも「アリ」な気がしちゃいます。

猫ちゃんのレストランだからといって、斜に構えて観てはいけませんね。

今までチーズにこだわったことはなかったけれども、こんなにも違うとは驚き。
食材の旨さを引き立てる料理とは‥シェフ・グーラシュはやり手ですね。

「猫はグルメのナンバー・ワン」に納得な一品なのでした。

カフェ・コルジェットのシーフード・サーフボード 前篇

〜幻のクッキングアニメ! の巻〜

今回作成するのは、アニメ「ケチャップ」に登場する一品。
ケチャップはNHK敎育テレビで1998年に放送されたショートアニメです。

毎回5分間という短いアニメながら、オープニングのジャジーな曲や毎回登場する料理が奇想天外で夢中になったものです。

キャラクターは全員猫ですが、人間のように二足歩行をし、お喋りをします。

ピンクパンサーに似た海外独特のキャラクターデザインで、親しみやすいのにちょっと大人な雰囲気を醸し出していて、それが子供心をくすぐりました。

主人公のピクルスは、カフェ・コルジェットのウェイター。
彼を主軸として、毎回お店で起きるあらゆる出来事が、美味しそうなメニューと共に一話完結で繰り広げられる作品です。

悲しいことに、再放送の予定もなく、DVDやブルーレイ等のデータ化もされていません。
VHS化もしていないので、まさに幻のアニメ‥。

とても素晴らしい作品なのに、知名度も低く、映像がないのでその良さを広めることが出来ない歯がゆさがあります。

しかし!

なんと海外版のみ、VHSが存在します。

久しぶりに、英語版でケチャップを鑑賞することができました。
なので、解釈に誤りがあるおそれもあるのですが、聞き取れる範囲で楽しみました。
念願かなっての発見だったので、それは作ってみたくなります!

もちろん最初は、記念すべき第一話「カフェ・コルジェットのスター?!」。

お話は、カフェのオーナー、マダム・コルジェットがウェイターのピクルスやシェフ・グーラシュを「あなたたちはうちのスターだわ!」ともてはやしたことから始まります。

それを側目に見ていたウェイターのスカンピ。
「自分だって頑張っているのに、何があなた達はうちの店のスターだわ、だ!」とジェラシーを抱きます。

美味しいメインディッシュをサプライズで作って、マダムに自分の実力を認めてもらおうとするのですが、大失敗。
立ち込めた煙のせいでスプリンクラが作動し、お店は水浸し。
お客さんも水に流される大騒動になってしまいます。

そこに、買い出しから帰ってきたシェフ・グーラシュとピクルス。
ピクルスは機転を利かせ、「これは今晩のディナーのための演出なんです!」とお客さんに説明。

波を演出したのは、今晩のメインがその名も「シーフード・サーフボード」だから!
と、でまかせを言います。

これにはシェフ・グーラシュもビックリ。ピクルスとグーラシュは厨房に向かい、早速予定していたツナメルトを「シーフード・サーフボード」に仕上げる‥という流れです。

ツナメルトは、アメリカでは定番のホットサンド。
メルト=溶けるという意味で、とろけたチーズを意します。
マヨネーズで和えたツナとチーズのシンプルな組み合わせがシンプルに美味しい一品。

料理シーンでは、海外の瓶入りマヨネーズと、穴あきチーズを使っているのが印象的。
簡単なのに美味しそうでたまりません。

ということで、いざ!調理スタートです。

まずはマヨネーズ作りから!
以前、土方スペシャルで作成したマヨネーズですが、今回は海外のマヨネーズの味を模すのが目的!

ということで、作り方を変えていきます。

【用意するもの】
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サラダ油、酢、砂糖、塩、粒マスタード、全卵

日本のマヨネーズは酸味が強く、卵黄のみを使用して黄色みが強いのが特徴。
海外のマヨネーズは酸味は控えめ、全卵使用で色が白っぽいのが特徴です。

ということで、卵は卵黄だけではなく全卵を使用。
酸味は控えめにして、代わりにマスタードで味を〆ます。

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卵はカラザを除きましょう。

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ボウルにサラダ油以外の材料をすべて入れます。

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泡立て器でよく混ぜます。

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ミキサーに持ち替えて、サラダ油を大さじ1〜2ずつ加えて混ぜていきます。

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少しずつ加えて撹拌することが大事!
焦らず、必ず混ぜきってから継ぎ足します。

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少しずつ、色が白っぽくなってきます。
液体から、ねっとりと粘性が強くなってくれば順調。

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少しずつ加えては混ぜ、加えては混ぜ‥

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出来上がり!

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粒マスタード入りなのが手作り感が出て、良い感じ。
写真では分かりづらいですが、市販のものよりほんのり白っぽいです。

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瓶はあらかじめ煮沸消毒しておきます。

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中に水滴がついていない状態に、よく乾かしておくこと!

ビストロ・アニメシのレシピ 自家製マヨネーズの作り方 マヨネーズのレシピ 全卵で作るマヨネーズのレシピ
瓶に出来上がったマヨネーズを入れたら、冷蔵庫で保存します。

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瓶に詰めると途端にそれっぽく見えますね!

手づくりマヨネーズの味もさることながら、これを焼いたらどうなるのかも気になる所。

次回、「満を持してエメンタール」の巻に続きます!