カテゴリー別アーカイブ: ディズニー

フィガロのスモークサーディン 後篇

前篇の「あの魚は何だ!?」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜この色なのか!? の巻〜

019
保冷用の袋にイワシをスパイス類と入れて、冷蔵庫で寝かせました。

022
時間が経ったら袋から取り出し、水で洗い流します。

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キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

そしていよいよ、燻製!
なのですが、その前に‥

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イワシの口にオリーブをくわえさせたいのですが、口のパーツがちょっとイメージと違います。

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ということで、キッチンばさみで切り取りました。

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ブラックオリーブをくわえさせます。

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燻製網に、イワシと、オマケに燻製したいチーズを乗せます。

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スモークパンに専用皿とアルミ、チップをセット!
まずは食材を入れずに着火し、煙を充満させます。

煙が充満したら、食材を入れて燻製開始。
今回は気軽に出来る熱燻なので、中火で15分ほどです。

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待っている間に、上に乗せるレモンにひと手間かけることに。
フライパンにバターを熱し、輪切りレモンを入れます。

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少し焦がしたらひっくり返して、レモンソースの出来上がり。

レモンソースを作ったり食器を洗っていると、次第に燻製の香りがしてきます。
アウトドアな気分で楽しくなりますが、室内用のスモークパンと言えども結構煙くなります。換気は必須!

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さて、燻製が終わりました!

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ちょっと干物に似た外観。
うっすらと黄金色に仕上がりました!

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チーズもスモークされて美味しそう。

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あとは、お皿にベビーリーフ等を散らしてイワシを乗せます。
イワシの上に、レモンソースとレモン、バターを乗せれば‥

ビストロ・アニメシ ディズニーの食べ物を再現 フィガロの食べている魚 スモークサーディンのレシピ ピノキオ 魚の燻製の作り方
出来上がり!

ビストロ・アニメシ ディズニーの食べ物を再現 フィガロの食べている魚 ピノキオ スモークサーディンのレシピ 魚の燻製の作り方
早速頂くと‥

これはとっても美味しい!!
食感は、焼き魚と煮魚の中間と言ったところでしょうか。

外側は燻されて皮がしっとり、ぴんと張ってしっかりとしています。
身はフォークに刺しても崩れませんが、口に入れるとほろほろと崩れる柔らかさ。
とても良い食感です。

何と言っても驚きなのは、臭みが一切ないこと。
雑味がなく、魚本来の味が燻製によってぐんと引き出されています。

下味が全体によく染みているので、そのままでも十分美味しい。
レモンとバターを塗って食べると、これまた美味しいです。

味が全くくどくないので、食事としても良いし、お酒にもピッタリです。

これならフィガロも絶対に喜んでくれる!と思いましたが‥
魚の見た目の横幅が、イメージより足りないのが残念。

魚の燻製があまりにも美味しくてクセになったので、「コレだ!」と思える魚を探してまた挑戦しよう!と思った一品なのでした。

美味しかった!

フィガロのスモークサーディン 前篇

〜あの魚は何だ!? の巻〜

今回作成するのは、ウォルト・ディズニーのピノキオに登場する、フィガロが食べそこねたご馳走。

ピノキオは、時計職人ゼペットによって作られた人形。
一人寂しく暮らすゼペットは、ピノキオが本当の自分の子供だったら‥と星に願います。

妖精によって夢が実現となり、命を吹き込まれたピノキオ。
でも、喋ったり動いたり出来ても、体はまだ人形のままです。
これから善悪を知り、「正直で優しい子になれば」、その暁には本当の人間になれます。

生まれたての魂のピノキオは、怪しい誘惑にすぐ耳を傾け、危うくて仕方ありません。
「今夜はピノキオのお祝いをしよう!」と学校へ送り届けたゼペットですが、悪い大人にそそのかされたピノキオがその日帰ってくることはなく‥

今回のご馳走は、そんなピノキオを待つ夜の食卓。
思わぬ形での待望の子の誕生。ゼペットは大張り切りして、ご馳走を用意していました。

その中で特に印象深いのが、フィガロの為に用意された魚料理。
フィガロは、ゼペットが可愛がっている猫ちゃん。
猫なのに、じゅうじゅう焼ける音の魚を前に、椅子に座って、ナプキンをつけて、お利口におあずけしています。

その姿が可愛くて、そしてバターとレモンが乗った黄金色の魚が美味しそうで美味しそうで‥

一体なんの魚なのか分からないのですが、試しに作ってよう!
黄金色は、燻製することで再現出来ないかな?と目論んでいます。

ということで、久しぶりの燻製にワクワクしながら、調理スタートです。

【用意するもの】
001
イワシ、タマネギ、ローズマリー、ローリエ、シナモン、ナツメグ、砂糖、塩、黒コショウ

作中の魚料理を確認すると、魚には斑点が入っています。
フィガロとのバランスを考えて、大きさを推測してみた結果、まずはイワシで挑戦。

004
まずは流水で表面のぬめりと鱗を取ります。

005
お腹に包丁で一本線を入れます。

006
内蔵を全て取り出します。

009
お次はエラ取り。
魚のエラ部分を開くと、ヒダのようなものが複数あるので、それを掴んで取ってしまいます。

アユやイワシは手で簡単に取れます。取りづらい場合は、包丁やキッチンばさみで根本を切ると簡単です。

010
エラを取り除くと、中は写真のように空洞になります。
水でよく洗って血が残らないようにします。

011
腹ビレはキッチンばさみで切っちゃいます。

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下処理を終えたら、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。

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外側両面と、内蔵を取り出した内側に、砂糖を擦り込みます。

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塩も同じように、全面に擦り込みます。

015
シナモン、ナツメグ、黒コショウ、ローズマリーをまぶします。

今回スパイスはあるもので作りますが、お好みのものでOKです。

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食品保存用の袋にスパイスや、ドリップした汁ごと魚を入れます。
ここで、輪切りしたタマネギとローリエも加えます。

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封をしたら、冷蔵庫に入れて1時間ほど寝かせます。

燻製は今まで肉類が多かったので、お魚の燻製の出来上がりはとても楽しみ!
ソミュール液などを使わずに、まずは簡単な手順にしてみたので、きっと失敗はないはず。

とはいえ一体どうなるのか、ワクワクしつつ心配。

次回、「この色なのか!?」の巻に続きます!

紅茶に溶けて‥

027
前回当ビストロでは、不思議の国のアリスに登場するパン・バターフライを作成しました。

頭(目の部分)が角砂糖で出来たチョウチョは、紅茶を餌とします。
紅茶を飲まないと飢え死にしてしまうけれども、紅茶を飲むと角砂糖が溶けて死んでしまう‥そんな悲しい生き物。

出来上がった後、パンとバタークリームで作った羽は美味しく頂きました。
でも、頭の角砂糖は、ブルーに染めてデコレートチョコペンを塗っただけのもの。
そのまま食べるのは微妙だな‥と残していました。

そんな時、ふと「原作の通り、紅茶に入れたらオシャレかも?」という案を思いつきました。
深く考えずに、ブルーの角砂糖をチョコレートごと紅茶にポチャン‥

033
あら不思議、濁った深緑色の液体に早変わり‥

角砂糖にちょっぴりついていたバタークリームが災いして、表面には油が浮いています。
ブルーの角砂糖は、食用の着色料なので、口にいれても何ら問題はないはずなのですが‥
食欲がさあっと引いてしまう見た目。

恐る恐る匂いをかいで飲んでみると、視覚効果でしょうか?
ピンとこないけれど、緑茶を飲んでいるような気分になりました。

せっかくのブルーを活かすべく、今度はシャンパンやソーダに入れて楽しもうと反省しました。
ブルーの角砂糖を使ったカフェ・ロワイヤルも良さそう。

ディズニーの完成度の高い演出にはほど遠い、ポンコツなビストロ・アニメシなのでした。

不思議のパン・バターフライ 後篇

前篇の「駄洒落だらけな不思議の国」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜ディズニーのディティールにこだわる の巻〜

030
今回のマストアイテムはコレ。
パン生地の焼き型に、こだわります。

パン生地は、パン・バターフライの羽の部分。
一見すると山形パンのようですが、そこはさすがのディズニー。
実在する山形パンよりも、キュートでデフォルメがきいています。

一番ピッタリくる形はなんだろう?と考えた結果‥

トースト型 No.2377 ハートブレッド

このハートのパン型にたどり着きました!

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通常のパン型よりも、ちょっと小ぶりです。

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型に生地がくっついてしまわないように、サラダ油を内側に塗ります。

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塗り終えたら型に生地を入れて、蓋をして焼きます。

いつもの食パンよりも小ぶりなので、分量は実験的。
生地がはみ出てしまわないか、足りなくないかドキドキです。

焼き上がりの時間が近づくにつれ、香ばしいパンの香りがしてきました。
蓋を開けてみると‥

001
ちょっと生地が少なかったようです。フランスパンの端みたい。
サラダ油を塗っていたので、するするっと出てきました。

005
カットしてみると、バッチリハート型です!

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羽が安定するように、下を1cmほどカット。

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羽にたっぷりのバタークリームを塗ります。
バタークリームは、千と千尋の神隠しに登場するバタークリームケーキのレシピです。

羽部分の準備が出来たら、チョウチョの目を作ります。
【用意するもの】
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角砂糖、着色料の青、水、デコレートチョコペン

原作によると、このチョウチョは頭の部分が角砂糖で出来ています。
挿絵も頭がそのまま角砂糖になっています。

紅茶を主たる餌としているのですが、紅茶を飲もうとすると角砂糖の頭が溶けてしまう。
しかし、飲まないと飢え死にしてしまう。そんな悲しい生き物です。

ディズニーの不思議の国のアリスに登場するチョウチョは、角砂糖の頭ではなく、ブルーの瞳をしていますが、この原作の特徴を無くすのは何だか勿体無い。
ということで、角砂糖で目を作ります。

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角砂糖1つと、着色料を水に溶かします。

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角砂糖が溶けきったら、他の角砂糖を入れて青色に染めます。

事前に角砂糖を溶かすのは、水にそのまま角砂糖を入れると溶けてしまう為。
ブルーキュラソーなどのシロップがある場合は、そちらを使用したほうが良いです。

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綺麗に染まりました。
角砂糖はしばらく置いて、乾かします。

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乾いてきたら、包丁で角砂糖の角取りをします。

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あとはデコレートチョコペンで黒目を入れると‥

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角砂糖の目が出来上がり。

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あとはお皿に、パンの切れ端を置き‥

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羽をセット。
あとは目を乗せる所にバタークリームを塗り、角砂糖を乗せたら‥

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出来上がり!

可愛らしい仕上がりになりました。まずまずの出来かな?
せっかくなので出来上がったパン・バターフライを食べると、ほんのり甘いパンにバタークリームが良く合います。

ただ、美味しいけれどちょっとシンプルすぎたかもしれません。
紅茶のお供として出すのなら、パンを焼いたりラスクにすると尚良かったかも。

こんなチョウチョが本当に空を舞っていたら‥
自由で突拍子もなく、でたらめで美しい発想。
改めて、不思議の国のアリスの世界観に驚いた一品でした。

ちなみに‥
ブルーに染めた角砂糖は、そのまま食べず、あるものに入れてみました。
すると、予期せぬ味と色に‥!!それは、次回のコラムで。