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シャロン伝承手打ちうどん 後編

前篇の「薄力粉だけ!おいしくなーれ、シャロンのうどん」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

~腰抜けさん の巻~

薄力粉だけで作るうどんは、ふわふわ柔らかい不思議な手触り。
これを茹でると、一体どうなるのでしょう?

001
鍋いっぱいに沸騰したお湯を用意します。

003
一晩寝かせた麺を取り出します。

006
沸騰したお湯に、麺を軽くほぐしながら落とします。

009
鍋底に麺がくっつかないように、そっとかき混ぜます。

010
シャロンは「10分茹でる」と言っていましたが、ちょっと細くしすぎたので茹で上がりが早いです。

目安としては、再沸騰したら茹で上がり。
ザルにあける前に、一本取って火の通りを確認します。

014
ザルにあけたら、流水でよく冷やします。
この時、手で麺の表面のぬめりをよく洗います。

015
あとは水気をよく切って、お皿によそえば‥

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手打ちうどんの出来上がり!

なんという事でしょう‥
不揃いにするつもりはあまりなかったのに、自然に不揃いになりました。

017
アニメに忠実に、お醤油を用意してみました。
つけて食べるには少し、並々と注ぎすぎてしまった様な。

023
せりかさんの切った麺も再現。
もうちょっと太かったら完璧だったでしょうか?

グルテンが少ない為、麺がちぎれやすいです。
コシが弱そうですが、一体どんな味に仕上がったのか‥いよいよ実食の時。

024
お醤油にちょんとつけて食べると、非常にツルツルとして良い喉越し。

もっと軟弱な食感かと思いきや、案外いけます。
なめらかで、モチモチしていて不思議な麺。

平打ちのラーメンを食べているようで、それでいて味はサッパリとしたうどん。
これは面白い味。
薄く伸ばしたのが正解だったかもしれません。麺が太いと、また印象は変わりそうです。

「こりゃいけるねぇ!太さがバラバラだけど」という福田さんのセリフに納得。

コシがほぼないので、硬めの麺が好みの人には物足りないかもしれません。
しかし、やっぱり自分で打ったうどんは美味しく感じてしまうものです。

029
でも、醤油だけで食べるのは勿体無い!

食料がスッカラカンになったA班には申し訳ない気もしますが‥
つけつゆで頂いたり、お醤油をかけて卵を落として頂きました。

長ネギに鰹節、胡麻にわさび‥
色んな薬味で楽しく味比べ。

醤油だけで食べるのも面白いけれど、やっぱり様々な薬味で食べると味が広がります。
喉越しが良いので、ついつい食べてしまいました。

A班の皆も、閉鎖空間が終わった打ち上げの時にうどんが出たら、「あの時は醤油だけで食べたよね」、「今度はしっかり材料揃えて、手打ちうどん会なんてどうだい?」なんて盛り上がりそう。

食べた時だけではなく、その料理が出た時に笑顔になる手打ちうどん。
皆で過ごした2週間を物語る、素敵な一品なのでした。

■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□

シャロン伝承手打ちうどん 前編

~薄力粉だけ!おいしくなーれ、シャロンのうどん の巻~

今回作成するのは、宇宙兄弟に登場する手打ちうどん。

宇宙兄弟の舞台は、今からちょっと先の2025年。
主人公の南波六太は、子どもの頃に弟の日々人と共に見たUFOがきっかけで宇宙に思いを馳せます。

今回は、六太が宇宙飛行士採用試験の一環で体験した、閉鎖空間で登場するうどん。

閉鎖空間とは宇宙を想定したドームで、受験者5人はその中で2週間暮らします。
色々な事件が起きる閉鎖空間でしたが、ついに最終日。

ある事情により、消費が早く残りわずかの食料。
一人ずつ食事を抜いたり、何とか工面していましたが、もうスッカラカン。

でも、小麦粉が多めに残っていることを発見!
六太のアイディアで、うどんを作ることになります。
皆でフミフミ、宇宙話に花が咲きます。

2週間の共同生活のフィナーレとなる食事。
ふぞろいの太さに、薬味なしのごくシンプルなうどんが、とにかく美味しそうです。

というわけで、今回は閉鎖空間で作る手打ちうどんの再現!
作品に従って、薄力粉だけでの作成にチャレンジです。

【用意するもの】
005
片栗粉、水、塩、醤油、薄力粉

007
材料は計量カップで図らず、計量器で重さを見て計ります。

010
塩と水、それぞれを計り終えたら混ぜます。

016
塩が溶けきるまでよくかき混ぜます。

019
ボウルに薄力粉を入れ、真ん中にくぼみを作ります。

017
くぼみに塩水を数回に分けて注ぎます。

022
塩水と薄力粉を混ぜて、黄色っぽくなるまでよく捏ねます。

025
水分量が多いのもありますが、それにしても強力粉や中力粉に比べて、ふかふかと柔らかです。

029
1つにまとめたら、ビニール袋に入れて踏む準備。
水分量が多いので、ボウルの底に余った薄力粉も一緒にビニール袋に入れて混ぜます。

034
あとは、15分ほどフミフミ。
踏んで広げて、生地が広がったら折りたたんで、また広がったら‥を繰り返します。

037
踏み終わったら袋から取り出します。

強力粉や中力粉に比べて、グルテンが少ないので踏み心地が全然違います。
ゴワゴワ、粘土のような硬さがなく、ふわふわもっちりとクッションのよう。
生地全体に水分が馴染み、表面がすべすべしています。

039
台の上に生地を乗せ、打ち粉として片栗粉をまぶします。

041
あとは生地をのばして‥

三つ折にしてカット。と思ったのですが‥
シャロンの教え通りにすると、分厚くなってしまいます。

044
というわけで、生地を伸ばしきる前に等分。
生地の繊維を傷つけないように、包丁やキッチンばさみでカットします。

046
あとは生地が薄くなるまで、丁寧に伸ばします。

060
薄くなったら、生地を折りたたんで切り分けていきます。
麺は茹でると膨らむので、細く切っていきます。

059
うどんのお出まし!

061
あとは、これを食べるまで密閉容器に入れて冷蔵庫で寝かせます。

出来上がりの見た目は悪くありませんが、薄力粉だけの麺は、いかんせんソフト。
このふわふわしている麺、茹でたら一体どうなるのでしょう?

粉のグルテンの違いが、麺にこんなにも出るものかと驚きつつ‥
次回、「腰抜けさん」の巻に続きます。

■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□