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開さんの好物・蓮根の団子汁 後篇

前篇の「子供の頃から好きなもの」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜意外や意外、蓮根のチカラ の巻〜

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蓮根と粉類を捏ねて、蓮根の団子を作っていきます。

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茹でると少し膨らむので、食べやすい大きさをイメージして、ちょっと小ぶりに丸めます。
ベタつきはほぼなく紙粘土みたいで、扱いはとっても簡単。

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こねこねこねこね‥全部捏ね終わりました。

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お鍋にだし汁、

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みりんを入れてひと煮立ち。

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お醤油も加えます。

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沸騰した鍋に、団子を入れて茹でます。

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一度温度が下がるので、もう一度沸騰するのを待ちます。

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底に団子がくっつかないように、時折団子をお玉でくるくると混ぜます。

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沸騰から3分ほどしたら、蓮根のおろし汁を加えます。

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たちまち蓮根の乳白色に変化!
ひと煮立ちさせたら、火からおろします。

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お椀に注ぎ、かいわれ大根と刻んだ万能ネギを乗せれば‥

ビストロ・アニメシ 百鬼夜行抄の陰膳 漫画の料理 蓮根の団子汁の作り方 レンコンの団子汁のレシピ 
出来上がり。

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ちょっとお味噌汁にも煮た、とろりとした汁物。

温かいうちに啜ると、硬めのお餅の様な食感と、独特のぬめりが、未知の食べ物。

少し蓮根が古いものだったようで、団子の中が薄灰色になってしまいました。
その点がマイナスですが、一口食べると癖になる風味です。

ほっこり、ほんのり甘くて、蓮根だけとは思えない味わい深さ。
団子はしっかりめの食感で、もちもちしていて、お米のすいとんより食べでがあります。
刻んだ蓮根を入れたので、シャクシャクする食感がまた良い。

見た目に派手さはありませんが、とても美味しいです!
体もとても温まります。

時間もそれほどかからないし、少ない材料で作れるのでこれはレギュラー化しそうな予感。

食べる前までは、子供の頃から好きというにはちょっと渋いなぁ‥?と思ったのですが、食べて納得!
少しずつ減る陰膳、きっと開さんの栄養になったことも間違いなしの一品なのでした。

開さんの好物・蓮根の団子汁 前篇

〜子供の頃から好きなもの の巻〜

今回作成するのは、百鬼夜行抄に登場する蓮根の団子汁。

百鬼夜行抄は、ホラー、ミステリージャンルの漫画です。
基本的には一話完結のスタイルですが、前に出た話に伏線があったり後に新しい展開が描かれたりします。

この世のものではない鬼や妖怪が見える、主人公の律を軸として物語は進んでいきます。
作中では多種多様な「人ではないもの」が関わってきますが、それぞれに性格があり、一言に悪霊というわけではないのがポイント。

勿論中には、体調不良や死の原因になったり、祟るものもいるのですが、だからと言って完全敵対していないのが面白い所。
狐がお茶のお稽古に混ざりこんでいたり、鳥の妖怪が酒盛りの用意をしたり‥

とても静かで美しい絵で、その幻想的美しさは、不思議な夢を見ているようです。

蓮根の団子汁は、霊力のある「見える」側の叔父、開さんの子供の頃からの好物。
霊力と好奇心が災いして長年神隠しに遭った開さんは、無事にこの世に帰ってきたのも束の間、また行方不明に。

それを心配した開さんの母親である祖母は、「陰膳」をします。
陰膳は、旅行先や出征中で家にいない人の安全を祈るおまじない。

毎日続く陰膳ですが、中でも気になったのは、夢で開さんがリクエストした蓮根の団子汁でした。

楽天的で普段は陰膳などしない祖母が、子を思って作る団子汁。
湯気の立つ団子汁がとても美味しそう。ということで、思いを込めて、いざ調理スタートです!

【用意するもの】
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片栗粉、薄力粉、だし汁、醤油、みりん、かいわれ大根、万能ネギ

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そして蓮根。

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蓮根は水洗いして、綺麗にします。

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変色と土臭さをとる為に、酢水にさらしておきます。

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5分ほど経過したら、水でさっと洗い流して、蓮根の7割をおろします。

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すりおろした蓮根はこんな感じ。

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ザルに入れて、汁気を絞ります。
この汁は後ほど使うので、捨てないでとっておきます。

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すりおろさずに残していた2割りは、あらみじん切りに。

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ボウルに水気を切ったおろし蓮根と、あらみじん切りした蓮根を入れます。

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片栗粉と薄力粉を加えて、材料を捏ねます。

これをよく捏ねると、団子になります。
小麦粉と片栗粉を加えて練るあたり、「すいとん」の部類だなぁという感じがします。
お米のすいとんはたべたことがあるけれど、蓮根だとどんな味になるのでしょう?

次回、「意外や意外、蓮根のチカラ」の巻に続きます。