奈良旅行③彩華のサイカラーメン 通称・天理ラーメン

奈良旅行の①と②をまだお読みでない方は下記リンクも合わせてどうぞ。

奈良旅行①おいしいお漬物御膳
奈良旅行②千壽庵吉宗のわらび餅

観光をして、美味しいものを食べて、また観光‥
まだ日は長い頃だったというのに、あっという間に真っ暗になってしまった日でした。

日帰り旅行なので、そろそろ奈良旅行も終わりが近づきました。
でも!実は、クライマックスはこれから。

今回の旅行のなかで1番と言っても過言ではない目的が、「ラーメンを食べる」だったのです。

奈良のご当地グルメといえば、奈良県天理市の天理ラーメン!
「まず見たが普通のラーメンとは違い、あのニンニクたっぷりのスープに浮かぶ沢山の白菜が美味いのだ」という話を聞いて、かねてから味を想像しては喉を鳴らしたものです。

悔いのないファーストインプレッションにすべく、お店選びは相当困難を極めました。
正確に言うと、お店自体は主人オススメの有名店「彩華」と決まっていたのですが、店舗を迷ったのです。
創業当初のスタイルの屋台に行くか、それとも本店に行くべきか?

迷いに迷って、本店に決めました。

車を走らせて、お店に到着したのは21時頃だったかな?
周りは明かりもまばらで静かなのに、彩華さんのところだけ車が沢山。

車のナンバーから推測するに、地元の方が多い印象。それでも、遠方のナンバーもちらほらいました。
駐車場に複数の警備員の方がいることも、その人気を物語っていました。

遅い時間だというのに、中には順番を待つ人が少なくとも15人ほどはいました。
それでも、回転率が良かったのか、思ったより待ち時間はかかりませんでした。

チャーシューは、バラ肉とモモ肉の2種類から選べます。
今回はモモ肉をチョイス。
味玉もつけました。

サイズを選ばなくてはいけなくて、「小・大・特大」の3構成。
並は?中は!?という感じです。

小が一体どのくらいのサイズなのか。
ここで小を頼んで少なかったら、私は一生後悔すると思います。
ならば‥

「せっかく来たんだから」という魔法の言葉を使って、大をウキウキしながら注文しました。

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そして運ばれてきたのがこれだ!

かなりデカかったです。
その大きさ、ビジュアルに圧巻。

お店に入った時には感じていた、ニンニクと鶏ガラの香り。
透き通った醤油ベースのスープに浮かぶ、沢山の白菜がなんと美しいことか。
散りばめられた輪切り唐辛子の赤がまた良いコントラストです。

味については、もうどこまででも、いくらでも書きなぐる事ができますが、多くは語りません。
大事なのは、本当にここまで食べに来てよかったと思える味だったということ。

体中が元気になるような、とても美味しいラーメンでした。
念願叶ってのものが、想像を越えて美味いと、心が暖かくなります。

ガッツリした味付けなので、夜遅くに食べるというのもまた美味しさのエッセンスになったのかもしれませんね。

奈良へお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
でも、食べ終わった後はニンニク臭がとてつもないので、スケジュールの確認はお忘れなく!

追伸
彩華さんのラーメンは、小が並サイズだったようです。
大は麺2玉分。実際に食べると本当に2玉?と思うほどのジャンボサイズでした。
お腹キツキツになりつつも完食しましたが、次からはおとなしく小を頼みます‥

【彩華ラーメン 本店】
住所 奈良県天理市岩室町91番地
電話番号 0743-63-3165
URL http://www.saikaramen.com/index.html
営業時間 11:00~翌3:00
休日   年中無休

奈良旅行②千壽庵吉宗のわらび餅

奈良旅行、①の美味しいおつけもの御膳はこちら

お昼ごはんを食べたあとは、なら街横丁をぶらぶら散策。

中谷堂の高速餅つきを見て、つきたてのお餅を食べたり、
地酒屋さんで奈良の日本酒の試飲をしてみたり、
趣のある薬屋さんで1300年の歴史を持つ胃腸の薬、陀羅尼助丸をお得に購入したり。

まだ暑さの残る日だったので、歩いてちょっと休みたくなってきた頃。
目的のお店へと向かいました。

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そう、奈良といえばわらび餅!
千壽庵吉宗のわらび餅を買いに行きました。

試食にわらび餅とお茶を頂いて、すっきり。

わらび餅は常温で持ち帰り、保存も常温です。
てっきり要冷蔵なのかな?と思ったのに、意外。

お店でその場で食べるのも旅行の楽しみですが、持ち帰って余韻を味わうのも良いですよね。

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箱を開けるとこんな感じ。

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付属の箸やきな粉を取り出すと、ウグイス色のわらび餅がプルプルしてます。
結構大ぶり!

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食べる直前に、20分ほど冷蔵庫へ入れて冷やします。

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遂に待ちわびた時間!
暑い日だったので、よく冷えたお茶を入れて頂きました。

ふるふると揺れてとても美味しそう!
そのままでは大きいので、切り分けながら頂きました。

もうなんといってもこの食感が最高!
プルプルで舌触りがなめらかで、すっと消えるくちどけ。
形をギリギリ保っている柔らかさです。

わらび餅からじわっと甘みが出て、きな粉とのバランスが絶妙。
和食って甘ったるいイメージがあるのですが、甘すぎるものが苦手な私でも美味しく頂ける丁度良い甘さでした。

調べてみると、季間限定のものも出ているそう。
今は栗わらび餅というのが出ていて、そちらも美味しそうです。

また食べたいなぁ。

【千壽庵吉宗 奈良総本店】
住所 〒630-8273 奈良市押上町39番地の1
電話番号 0742-23-3003
URL http://www.senjyuan.co.jp/
営業時間 9:00〜18:00
休日   元日のみ休日

奈良旅行①あしびの郷のおつけもの御膳

せっかくのシルバーウィークということで、奈良へ行ってきました。

今回はスケジュールの都合もあり、日帰りの旅。
しかし、大事なところはしっかりおさえてきた感じです。

私といえば食いしん坊。旅といえば勿論、美味いものは外せません。
上品な御膳から、B級グルメまでしっかり堪能してきましたよ。

今回はそんな奈良旅行から、特筆すべき美味いものをご紹介。

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第一回目は、やはり奈良といえば奈良漬。
一番最初の食事にチョイスしたお店をご紹介します。

訪れたのは、江戸時代から続く奈良漬の老舗、あしびの郷さん。
写真は一番人気の「おつけもの御膳」です。

その名の通り、この御膳の主役はお漬物。
定番の奈良漬は、独特の香りが鼻を通ります。子どもの頃は苦手だったけれども、今ではすっかり大好き。
でも、それだけはない。
奈良漬の他にもあらゆる豊富な種類のお漬物が並び、楽しさ倍増なのです。

色が鮮やかで、みずみずしく歯ごたえが良いセロリ。
柚子の香りが良く、シャキッとした歯ごたえが絶妙の大根漬け。
酸味と鮮やかな色が食欲をそそる赤かぶら。

高菜の油炒めもありました。これが結構ぴりりと辛くて、御膳についてくるほうじ茶でお茶漬けにしてさらさらっとかきこむとまた美味。

昔ながらの古漬けに、新感覚のものまで、一つ一つが際立っていました。

こぶりのおひつもついてくるので、ごはんの残量を気にせず存分に堪能しました。
お漬物に目が行きがちですが、御膳の魚の西京漬けも、また美味しかった。
身が柔らかくて、焦げは控えめで、丁度良い暖かさで。

小鉢に冷えた出汁が染みた高野豆腐、というのも古都を思わせて良いものでした。

お味噌汁も、赤だしに豆腐と細かく刻んだ紫蘇が合うことを初めて知りました。
今度真似しようっと。

座敷で頂いたのですが、静かで趣きのある店内に、両隣さんも、そして奥の席からも「ポリポリ」とお漬物を噛む音が響くのが印象的でした。

お店は入り口入ってすぐが販売スペースなので、おつけもの御膳を堪能した後はお土産をしっかり購入できます。

奈良へ行かれる際は是非、立ち寄ってみては。

【あしびの郷の情報】
住所 〒630-8337 奈良市脇戸町29
電話番号 0742-26-6662
URL http://ashibinosato.com/meal.html
営業時間 午前10時~夕暮れ
休日   不定休

いただきものの蜂蜜

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先日頂いた蜂蜜、封を開けるタイミングを見計っています。

贈り物って、自分では買えないちょっと立派なものに出会えるので開けるのがとても楽しみ。
この蜂蜜も、とても立派な包みやガラス瓶にいれられていて、それはそれは美味しそう。

ただ、自宅用の蜂蜜がまだある為になかなか開封できておりません。
そしてこの蜂蜜を堪能するには一体どんな食べ方が適しているのか、迷う所。

せっかくならばちょっと良いチーズにかけたり、クレープを焼いてかけたり、本領発揮する使い方をしたい!何に使おうか妄想は止まりません!

開ける前にかなり堪能しちゃっているいただきものなのでした。

【食レポ】いつもは避ける○○らーめん

〜だいせつ洞の涼味炭酸らーめん〜

ラーメンが好きです。

ガッツリ豚骨系、透き通るスープが美しいトリガラの塩、ノスタルジックな気分になる魚介系の安定の醤油、辛いの大好き台湾ラーメン・担々麺‥

特に難しいこだわりはありませんが、ラーメンにヘルシーや奇抜さは求めていません。
食には保守的な性格なので、いつも王道から外れず、失敗のないチョイスをするタイプです。

そんな私なので、冷やし中華は好きですが、「新感覚・アレンジ」と謳ったものは苦手なことが多いです。

一度だけ冒険して食べてみたことがあるのが、
「生ハムやトマト、オリーブオイルで仕上げたイタリアンラーメン」。
好みにもよると思うのですが、イタリアンもラーメンもお互いの良いところを殺している構成に感じました。

それから二度と頼むまい、と心に誓ったはずだったのですが‥

ある日、テレビで観て気になった一品がありました。
その名も「炭酸らーめん」。

まずいものはまずいと言いそうな正直なタレントさんが、「これはどうだろうね?」と懐疑的に食べ始めて、「あれ?うまい!」と驚いていたのが印象的で。

保守的すぎるのも良くないですし、ちょうど名古屋駅に立ち寄ったタイミングで行ってみることにしました。

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さて、これがその炭酸らーめん。
らーめんと共にウィルキンソン1瓶がついてきます。

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汁気がない状態で届くので、セルフで好みのスープの濃さになるまで炭酸水を注ぐ、というスタイル。

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当然といえば当然だけれども、不思議な光景。
シュワシュワっとしてます。

軽く箸で麺をほぐすようにして、スープを混ぜてから頂きます。

まずはスープを一口飲んでみたのですが、驚きのあとに、美味しさが来る感じ。
思えば、甘いものの炭酸は慣れているけれど、しょっぱいものの炭酸って初めて。

舌が見知らぬ味に軽く衝撃を受けて、そこから美味しさをじりじり感じる。
スープ自体はシンプルな味で、炭酸の刺激によってオニオンやトマトの旨味が引き立っています。
レモンの程よい酸味もまた良い感じ。

炭酸水のおかげか、麺も引き締まっているような感覚です。
麺をすするたびに口の中でシュワっとして、スパイシーにも感じる不思議。

食べる前は「このお店のチャーシュー、美味しそうだな‥でも炭酸らーめんは生ハムか‥」と残念に思っていたのですが、この味には生ハムのねっとりとした食感に塩気がぴったりです。

量は少なめに見えますが、炭酸のおかげで満腹感もありました。
じめじめした暑い日には、爽快感があって良いかも。

夏季限定の一品なので、ぜひ一度立ち寄ってみては。

目から鱗な一品でした。
ごちそうさまでした。


店名:だいせつ洞
場所:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 驛麺通り(駅構内です)
営業時間:OPEN/11:00-CLOSE/22:00 L.O. 21:30
定休日:無休


ブログをふりかえるの巻

今回は、2011年、ブログ開始したての頃のビストロ・アニメシ昔話です。

ライブドアブログには、ブログの管理画面に「HISTORY VIEW」というボタンがあるのですが、
それを押すと、今まで投稿した記事が年代順に写真つきでズラーッと整頓されたページを見ることができます。

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こんな感じです。
「HISTORY VIEW」は、アルバムを見るかのような楽しみがあります。
せっかくなら、管理画面だけではなく読者の方も見ることができたら良いのですが…

それはさておき、時折思い出したように見ては楽しんでいるのですが、ふと「一番最初の年の6月(今頃)はどんな記事を書いていたかな?」と気になりました。

そして「HISTORY VIEW」を遡ること、2011年6月‥

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私は真夜中にジャムおじさんになっていました。
出来上がったアンパンを持って、アンパンマンにもなりました。

なぜ真夜中にそんなことになっているのか?
話はもう少し遡ります。

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2011年の春、大学を卒業した私。
火災報知器が鳴らないか怯えながら、1Kのアパート内で七輪焼きをしていました。

なにも、やみくもに迷惑行為をしようとしたわけではありません。

自分の「楽しい」と思うことを仕事にしたい。
そんな茫漠とした志を胸に、就職をせずに手探りの自営業を始めた結果の行動でした。

「自営業をする」なんてたいそうなことを言っても、決意表明をしただけの状態でした。
初期費用なんてあるわけもなく、技術もなければ具体的な収益見込みもない。
どんな仕事をするかも未定。

決まっているのは「楽しいことを仕事にする」という目標。
そして生まれたのが、このブログです。

この時は、「楽しいこと」のもう一つ上のステップの、「楽しいことでお金を得る」までは頭が回りませんでした。
持ち札がなにもない状態では、どうしようもない。
だから、焦る気持ちはありながらも、とにかくまずは「楽しいを形にする」ことに集中しました。

となりのトトロ サツキちゃんのお弁当 ビストロ・アニメシ
料理初心者の状態で作った初めての「アニメシ」は、七輪を使ったこれ。
となりのトトロに登場するサツキちゃんのお弁当です。

アルバイトをして、生活費とアニメシ活動代を得ていました。

「無理のない範囲で続けられるように」と設定した「週1レシピ公開」でしたが、知識不足やネタ不足で思ったよりギリギリで作って撮影して記事を書いて‥と、とてんやわんやの毎日。

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時には、マンモスの肉の「骨」から作る為に陶器ねんどを捏ねるところから始めたり。

変なところに好奇心を持ってしまうから、結果として記事の公開がギリギリになって、自分で自分の首を絞める羽目になるのですが‥

料理自体が新鮮で、発見だらけで、面白くてしょうがなかったです。

しかし、楽しいだけではありません。
新生活には、「期待」と同じくらい「不安」が付いて回るもの。

6月。就職した友人らと久しぶりに会った時、社会人として逞しく成長しつつある友人らが輝かしく、大人に見えました。
大学生の頃とは違って、少し体になじむようになったスーツ姿。
食事をするのも、学生の頃よりもちょっと落ち着いたお店で、ギリギリの生活の私はお金が足りるか心配しっぱなし。

決して遊んでいるわけではないけれど、はっきりと人と違う道を歩んだことを感じ、焦りのようなものを感じ始めました。

私はこのままで良いのか。
でも、他に何かするにしても方法がわからない。
それならば、続けるうちに目標を明確にしていくしかないはず。

あの日、些細すぎて今となっては思い出せませんが、アルバイト先で何か落ち込むことがありました。
クタクタになって帰宅して、一息ついたのは夜中。

将来のことも心配になってブルーな気分でしたが、記事公開の締め切りが迫っていました。

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さて、と気持ちを切り替えて作り始めたのが、実寸アンパンマン。
あんこだけでも2kg。夜中に一体私、何やってるんだろう?と寂しい気持ちになりました。

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暑い日でしたが、パン生地を滞りなく発酵させる為に、エアコンはつけないで汗だくになりながら生地をこねます。

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テーブルいっぱいになるだけの生地をこねていくうちに、夜中というのもあって変なテンションに。

「何やってるんだろう、私…」という落ち込みが、同じセリフでも、笑えてきちゃったのです。

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だって、夜中に自分の家のオーブンにアンパンマンがいるんです。
笑っちゃうでしょう。

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焼いていくうちに膨らんで、鼻がてっぺんについてしまいそうでハラハラ。
この状況がもうおかしくって、シリアスな気分で不安がることがバカバカしくなっちゃいました。

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クタクタになって、なんだか分からない将来を嘆くなんてどうでもよくなって。
明け方に出来上がったアンパンマンは、甘じょっぱくて、じんと身体中にエネルギーとしていきわたるような感覚でした。

色んなきっかけや偶然、出会いに恵まれて、当時は見えなかった今に至ります。

目標の一つだった本もだせて、次の野望へと気持ちは続きます。

しかし、最近では料理を作りすぎて、目がお腹いっぱいな気持ちになる日もしばしば。
あの頃の、ジャングルを切り開くような手探りの料理は忘れてしまっていたようです。

あの深夜のアンパンマンは、不安で泣く私のお腹も心も満たしてくれました。
泣いてる人を思わず笑わせるようなバカをやる。

これからもそうありたいと、一人反省会をしたのでした。

余ったハムは、やっぱりアレ!

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以前、当ビストロでは崖の上のポニョに登場するハムを再現しました。

初めて作ったハムに満足できずにリベンジしたハム。
まだまだではありますが、しっとりとして優しい味わいはなかなか満足の出来となりました。

しかし、まるまる一本のハムを作ったので、ラーメンでは消費しきれません。

せっかくなのでと、しばらくの食卓にはハムエッグやオムライス、ピラフなどの至る所にハムを活用。

でも、何よりも楽しみにしていたものがありました。
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それがこれ!
そう、サンドイッチです。

崖の上のポニョのなかに、ハム入りサンドイッチも登場するので密かに憧れていました。

思いつきでパンを焼いて作ったので、作中のイメージとは異なりますが、焼きたてパンに自家製ハムを存分に挟んだサンドイッチは不味いわけがない!

大満足な回でした。

第3弾を決行するときは、サンドイッチもしっかり再現したいものです。

毎年のおたのしみ

もう随分経ちますが、バレンタインのお話を。

最近はあまりにも各デパートのバレンタインフェアが意気込んでいて、恋人へ愛の告白という本来のイベントとは違った楽しみをしています。

私にとってそれは、一年に一度、最高の贅沢な買い物の日。
デパートの特設会場を練り歩き、選りすぐり、至高の一品を買い求めるのです。

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今年購入したのは、イタリアの高級チョコレートVESTRI(ヴェストリ)でした。

写真はアンティーカ・ジャンドゥイア・ミニ。

日本に店舗がないということと、店員さんが様々な味を見させてくれたもので、購入を決めました。
それに、「スプーンですくって食べるチョコレート」というコンセプトに惹かれました。

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ミルクチョコレート「フィオレンティーナ」と、ピスタチオを練り込んである「ピスタッキオ」のセット。
おまけについている黄金スプーンも可愛くてちょっと嬉しい。

常温のねっとりとした状態で食べても良いし、温めてトロトロにしても。
ナッツの濃厚でクリーミーな味わいが最高です。

王道とは違うけれども、これはこれで最高。
まさにイタリアの強みが出ているチョコレートでした。

ちなみに、「1年に1つ」と言いつつ、ボンボンショコラ好きな私はボンボンショコラも購入しました。
新作のリモーネ(レモン)、アランチャ(オレンジ)、アル・サーレ(塩)、オーリオ(オリーブ)どれも全て素晴らしく、至福のひと時でした。

柑橘系のチョコレートは、とってつけたような安いフレーバー感が苦手だったのですが、これは美味しかった。
同じく、塩やオリーブも食べるまで懐疑的でしたが、絶妙な塩梅でバランスよく構成されていて感激。
とくにオーリオは口どけが良く、リピートしたくなる完成度でした。

来年は何を買おうか?今から楽しみです。

チョコレートを食べたくなって思い出した、バレンタインの楽しみでした。

作ったその後

今までに色々なアニメの食べ物を再現してきました。
今日は、そんなアニメシを作ったあとのお話。

アニメや漫画の中の食べ物、というと、美味しさだけでなく様々なものがデフォルメされます。
中には不味さやカオスを表現するものもあったりで、それを再現するのはとても楽しい作業です。

ありえないものが再現出来ると、自然と笑ってしまう。
アニメシは、作っている時のワクワク感と上手に再現できた時の満足感が高いです。

しかし、中には最初から美味しくならないのが分かっているアニメシだってある。

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のだめカンタービレのピザ味のケーキや、


銀魂の土方スペシャル

銀魂 ダークマターを作ってみた ビストロ・アニメシ 前田未希 お妙さんの卵焼きの再現
同じく銀魂のお妙さんのダークマターに、

ビストロ・アニメシ 吉田戦車 子ランチの再現
伝染るんです。の子ランチなどなど。

中には意外とイケる!というものもありましたが、マヨネーズの量が物理的に無理だったり、もう最初から悪意ある組み合わせだったりでなかなかどうして食欲がわきません。

アニメシを作り続けてこの数年、そのままでは美味しく食べられないものをリカバリーするアレンジ力が上がりました。

おかげ様で実生活でも、料理に失敗してもリカバリーする腕は上がった気がします。

中には到底リカバリーできない強者もいますが、今後も臆することなくカオスな再現を試みたいですね!

本日も通常通り、出来上がったものはスタッフが美味しく頂きました。

加賀紫雲石

しばらくリトルワールドの食レポの回が続きましたので、今回は気分を変えて。
ちょっと変わった、いただきもののご紹介。

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頂いたのは、石川県加賀市にある音羽堂さんの甘納豆「加賀紫雲石」。
控えめかつ上品な包装が、美味しさの自信を訴えてくるようです。

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いそいそと蓋を開けると、そこには「皇太子殿下献上お買い上の品」の文字が。

お恥ずかしいことに存じませんでしたが、それもあって全国的に有名なお菓子だとか。
「皇太子殿下」のインパクトも大きいですが、ふと目に入る甘納豆もまた目を引かれます。

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大切に一つ一つ包まれた甘納豆を持ち上げてみると‥
これが甘納豆?

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手のひらサイズのそれは、どちらかと言うときんつばに近いような。
でも、触れた感じは外側を砂糖で固めているようで、固いのです。

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中にうっすらと小豆があるのが分かります。

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割ってみると、それはそれはみずみずしいこと。
和菓子にしかない独特の風格に飲まれて、気づけば夢中になってしまいます。

外側はカリッとしていて、寒天はみずみずしく、舌に障らない絶妙の硬さです。
そしてたどり着く甘納豆は、ふっくらとしていて控えめの甘さが、なんとも後味が良いです。

食感の変化も楽しいですが、小豆の美味しさを存分に楽しむことが醍醐味のように思えます。

新しいものを食べているけれど、馴染みのあるものが組み合わされている為か、冒険という感じはありません。
ただ、昔からの甘納豆の美味しさが損なわない為に、寒天に埋めることで、甘納豆が炊いてすぐのふっくらさを留めているようです。
安定の美味しさが洗練された結果の逸品です。

冷やして食べても美味しく頂けました。
夏にも良いだろうけれど、冬に食べると、甘納豆が雪の中に閉じ込められたような‥
それはまた風情を感じることが出来て良かったです。

加賀紫雲石、甘納豆好きは是非一度ご賞味あれ!