スミレちゃんの特製タコさんウィンナー入りペペロンチーノ 後篇

前篇の「きみの口を開けるために」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜タコさんウィンナーに思うこと の巻〜

029
ニンニクの香りが立ったら、次はタコさんウィンナーを加えます。

030
切り込みを入れた状態のウィンナーをフライパンに加え、油を馴染ませます。

032
しばらくすると自然に足がくるんっと丸まってきます。

038
タコさんを起こして、足の裏側を炒めます。

034
ここで、パスタを茹でているお湯を何度かすくって‥

035
フライパンに注いで、乳化させます。

036
油はねに注意!
油と茹で汁を素早くかき混ぜて、よく合わせます。

本来水と油は混ざり合いませんが、パスタの茹で汁に含まれるデンプン質によって均一に混ざり合った状態を安定させてくれます。

乳化は美味しいパスタの基本。
油と水を乳化させることで、まろやかでとろみがあり、パスタにからみやすいソースが仕上がります。

スミレちゃんはお勉強もお料理も、お仕事もとてもきちんとして一生懸命。
しっかり乳化してそうですよね。

040
1分ほど早めに茹で上げたパスタをフライパンに加えます。

042
顆粒コンソメを加え、全体にソースがからむように素早く炒めます。

044
あまり時間をかけると麺が伸びちゃうので、ここはスミレちゃんのようにジャっと軽く炒める程度でOK。
空気を含ませるように軽く揺すってスミレちゃん気分です。

スミレちゃんは作中でタバコを吸いながら料理しているので、ふと真似がしたかったなと後悔。
タバコは吸えないので、真似するとしたらタバコの形を真似たお菓子ですが。

オリオン ココアシガレット 大箱(6本×10個入) 1箱

思い出すと無性に食べたくなる、罠。

045
最後に軽く塩、胡椒をかけて完成!

064
「モモ、おなかすいた?」
「じゃ、ゴハンちょうだいって言ってごらん。言わなきゃあげない」

ペペロンチーノって、ガーリックのきいたオリーブオイルの香りがたまりません。
私だったら根負けしちゃう。

049
冷めないうちに頂きます。

細かくみじん切りにした為、全体にガーリックの香りが広がります。
今までペペロンチーノを作る時は輪切りにしていたのですが、みじん切りのほうが食べやすくて美味しい。

火が通りやすく、軽く揚がってサクサクとした食感なのがまた良いですね。

全体的に、いつもよりもジャンクのような味に感じます。
タコさんウィンナーを食べてみて、その理由がタコさんウィンナーだと気づきました。

久しぶりに食べて驚いたのですが、タコさんウィンナーって意外と濃い味。
お弁当のおかずになるだけあって、単品で食べるとちょっとしょっぱいです。

具のシンプルなペペロンチーノなので、ちょっと残酷だけれどもタコさんウィンナーを千切ってパスタにからめて食べると美味しい!

タコさんウィンナーの味が意外とペペロンチーノとの相性が良く、これは癖になりそう。
鷹の爪を入れずに作れば、お子様も喜ぶ味になりそうな?

モモが好きなものは、牛乳でふやかしたマクビティビスケットなどどこか子どもらしく感じるもの。
スミレちゃんが発明したのか、モモが発明したのかは不明ですが、これも納得の美味しさ。

ちょっとおやつのような味わいが、これまた美味しいです。
コンソメを入れたのも正解でした!

これが二人の味かー、と想像して、ムフムフした巻なのでした。

スミレちゃんの特製タコさんウィンナー入りペペロンチーノ 前篇

〜きみの口を開けるために の巻〜

今回作成するのは、漫画「きみはペット」に登場するペペロンチーノ。
この作品からは、以前ガンバルゾーカレーを再現したことがあります。

ガンバルゾーカレーも美味しく出来たし、前から作ってみたいと思っていたのが、このペペロンチーノ。

単行本2巻に収録されているこのお話は、バレンタインが近くなると思い出すお話です。

主人公のスミレちゃんは、バレンタインデーに本格的なチョコレートケーキを作ります。
ペットの男の子モモは、大喜び。

スミレちゃんに「一緒に食べようね!」とゴキゲンなのも束の間、「それ蓮實先輩のだけど?」と天国から地獄に落とされちゃいます。
一応、モモにもチョコが用意されていたのですが、あからさまな格差のチョコエックス。

駄々をこねるモモにイラッときてしまったスミレちゃん、ちょっとひどい発言をしちゃいます。

その場では何も言わないけれど、密かに怒っていたモモ。
「時には自分の価値を認めさせることも必要かなって思ったんだ」と、ご主人サマへのお仕置き結構です!

最初は気が付かなったスミレちゃんですが、何かがおかしいと違和感はある様子。
そしてそれが何かというと‥

モモは、バレンタインから3週間ほど喋っていなかったのです。

ペットが喋るなんて普通おかしいけれど、スミレちゃんが飼っているのは健全なる普通の男の子。
しかも、「腹を立てて口をきかない!」という感じではなく、まるで従順な動物のようにただ喋らないだけで喜怒哀楽はいつも通りというのがニクい所。

「なんで黙ってるの、なにか言ってよ。チョコのこと怒ってるの?ねえ!!」と揺さぶっても、黙って微笑むモモ。

それが不安でどうしたら良いか分からなくなったスミレちゃん。
モモの大好物を作って、「ゴハンちょうだいって言ってごらん。言わなきゃあげない」とおあずけ攻撃です。

そう、その時の好物というのが、特製タコさんウィンナー入りペペロンチーノ。

モモの好物はちょくちょく登場しますが、タコさんウィンナーは定番と言っても過言はありません。
タコさんウィンナーが入るだけで、ペペロンチーノが何とも可愛い食べ物に思えて仕方がない一品。

タコさんウィンナーといえば、あの赤いウィンナーですよね。
そういえばしばらく食べていないなぁ、と気づくと無性に食べたくなるものです。
ペペロンチーノとの相性も気になります。

ということで、調理スタートです。

【用意するもの】

010
パスタ、赤いウィンナー、エクストラヴァージンオイル、ニンニク、鷹の爪、コンソメ、塩、胡椒

011
パスタを茹でる際、分量外で大さじ1程度の塩を入れます。

015
ペペロンチーノはパスタの中でも一番のスピード料理。

具材のカットの前に、パスタを茹で始めます。
最後に具とフライパンで混ぜあわせ、軽く炒めるので、湯で時間は指定よりも1分ほど減らします。

016
パスタを茹で始めたら、まずはタコさんウィンナー作り。
ウィンナーの2/3くらいまで包丁で縦に切込みを入れます。

017
切込みを入れたら、90度回して同じように切り込みを入れます。

018
そうすると、とりあえず足が4本できます。

019
あとは、4本のそれぞれ1本ずつを縦に二等分していけば‥

020
8本足のタコさんウィンナーの出来上がり。

021
全部、黙々とタコさんウィンナーに仕上げます。

023
次はニンニクのカット。

スミレちゃんは丁寧で細やかな料理の印象が強いので、ニンニクの芽は必ずとっていそうですよね。
皮を剥いたニンニクは縦半分にカットし、芽の部分を取り出します。

024
あとは細かくみじん切り。

025
フライパンにみじん切りにしたニンニクと鷹の爪を加えます。
鷹の爪は輪切りにして、辛いのが好きな方は種もそのまま。苦手な方は種を減らすと辛さ調節ができます。

026
エクストラヴァージンオイルをかけ、全体に浸るようフライパンを回します。

029
ニンニクから気泡がでて、香りが立つまで火にかけます。
鷹の爪は特に火が通りやすく、色が黒くなりがちなので弱火で様子をしっかり見ながら加熱します。

基本的に普段のペペロンチーノ作りとあまり変わらない行程なので、問題なく仕上がりそう。
ただ、ここからタコさんウィンナーが加わることで一体どうなるのかな?というのは未知数。

次回、「タコさんウィンナーに思うこと」の巻に続きます。

蔵之介の混ぜるだけスパゲッティ 後篇

前篇の「パスタを打つ!」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜簡単すぎて‥怖い の巻〜

037
生地を捏ねて寝かせたら、いよいよパスタの形にしていきます。

041
生地を1人前の100gに切り分けます。

042
切り分けたら、パスタマシンにかける前に麺棒で平たく伸ばします。
この時生地がベタつくようであれば、軽く小麦粉で打ち粉をしましょう。

043
パスタマシンの厚いダイヤルから順に薄いダイヤルへ、少しずつ伸ばしていきます。

045
コシを出すために、三つ折りにして同じダイヤルに何度かかけることも大事。

047
ちょうど良い厚さになったら、カットをする前に麺を適度な長さに切って調整します。

049
そしていよいよパスタマシンでカットしていきます。
この、麺がにゅっと出てくる瞬間が毎度テンションが上がります。

050
麺同士がくっつかないように軽く小麦粉をまぶしておきます。
生パスタは平打ち、太麺もモチモチ食感が楽しめて美味しいですが、今回は幼少期の蔵之介が食べやすくスパゲティの細さで。

051
そう言いつつ、細麺と太麺の両方を作ってみました。

054
パスタが仕上がったら、あとはカルボナーラを作るだけ!
バター、粉チーズ、卵黄、牛乳

058
作中のシーンを参考に、材料すべてをボウルでかき混ぜます。
バターはパスタの熱で溶けるので、無理に攪拌しなくて大丈夫。

060
沸騰したお湯にパスタを投入!

061
軽くほぐすようにして入れます。

063
あとはパスタが浮いてきたら1〜2分ゆでます。

064
茹で上がったら、ざっと湯切りして‥

066
材料を混ぜたボウルに入れちゃいます。

067
麺に液をからめるように、バターが溶けきるまで混ぜます。

ビストロ・アニメシ 前田未希 海月姫の蔵之介のスパゲティ 漫画やアニメの再現料理 アニ飯 漫画飯
これで出来上がり!

早速いただきます!とワクワクしながらすすると、ソースからも麺からも、ものすごく卵の味を感じます。
麺はよく捏ねた甲斐があって、シコシコとしていて、なんだかラーメンの麺にも似た感じ。

ただ、飽食の時代に生まれた者としては、なにか具が欲しいです。
卵の味を強くて、全体的にチーズと牛乳で優しくまとめられているので、子供は好きな味かもしれませんが、少々味気なさを感じてしまうのが正直な感想です。
あとは、全体の分量に気をつけないと塩辛くなってしまう危険性も。

大人の方が楽しむには、最後に黒胡椒を挽くと良いかも。

深夜にすするスパゲティって、なんだかやたらと美味しそうで、
ちょっと期待が高すぎたことを反省。
決して不味くはないのですが。

ふと、幼少期の蔵之介と並んで食べているポーカーフェイスの修さんも、こんな気持ちだったりして‥
そして、そこで良いも悪いも言わずに食べるって、なんだか良いなぁ。と改めてほっこりさせてくれた一品でした。

でも、配合によっては美味しく仕上がるかも?
本当に簡単なので、思い立ったら色々な配合に挑戦してみようかな、と思った回でした。

蔵之介の混ぜるだけスパゲッティ 前篇

〜パスタを打つ! の巻〜

今回作成するのは、海月姫に登場するスパゲティ。

このスパゲティは、蔵之介の幼少期が描かれた回想シーンで登場します。

わけもわからぬままママと離れ離れになって、政治家の父の住むお屋敷に住むことになった蔵之介。
蔵之介に対し、最初は異母兄弟という複雑な関係ゆえにあまり良い感情を抱いていなかった兄の修さん。
特に蔵之介の母には明らかな不快感を表し、それに対して蔵之介が怒るシーンも。

それでも、ママとの別れが悲しくて寂しくて大泣きしている蔵之介を見て、修さんの蔵之介自身に対しての感情に変化が描かれる思い出のシーンです。

大泣きして暴れて、お腹がへった蔵之介。
その蔵之介に付き合ってあげる修さん。と言っても、お手伝いさんもいるようなお屋敷ですから修さんは料理ができません。

夜のキッチンで、台の上に立つ小さな蔵之介と、隣に並ぶ修さん。

作るのは、蔵之介の「これならかんたんだよ。ママのお手伝いしてたから知ってるんだ」というセリフと共に出来上がる、
「卵とチーズとバターと牛乳、まぜるだけの」スパゲティ。

二人でソファに並んでズズズとすするスパゲティは、具なんて何も入っていないのにとても美味しそうです。

つまりは簡単カルボナーラですが、それが無性においしく見えるのが海月姫マジックですね。

今回は、お屋敷というところに着目!
現在の蔵之介が、天水館の尼〜ず達を食べ物で釣る時に、色々とお屋敷から拝借しているので、
生パスタとか良い食材がさり気なく置いているのでは?という疑問を抱きました。

というわけで、せっかくならば、生パスタ打つところから始めちゃいましょう。

調理スタートです!

【用意するもの】
005
デュラムセモリナ粉、強力粉、オリーブオイル、卵、塩

今回は本格的な味を目指すべく、デュラムセモリナ粉配合です。
幼少期の蔵之介が美味しいと言ってくれるように、麺には卵入れるタイプでいきます。

011
まずはボウルに卵を割り、よく混ぜます。

012
塩を加えて、よく混ぜます。

013
塩を混ぜきったら、オリーブオイルを少しずつ加えます。

014
デュラムセモリナ粉と強力粉をボウルに入れ、泡立て器で一つになるまでかき混ぜます。

016
本当はうどんやそば打ちの時のように、大鉢を用いますが、フライパンで代用。
フライパンに混ぜた粉を入れ、真ん中にくぼみを作ります。

018
くぼみに卵液を注ぎ込みます。
一気に注ぐとくぼみが崩れるので、数回にわけて注ぎます。

020
注いだ卵液を、くぼみの壁を崩すようにしながら粉と混ぜていきます。
フォークや箸で、力を入れずにかき混ぜる感じです。

022
徐々に水分が均一に行き渡り始め、そぼろ状になってきます。

023
液体がなくなったら、両手で力を加えずに持ち上げて、根気よく混ぜます。

024
粉っぽさがなくなって、全体に黄色っぽい色が見えやすくなった頃が目安。

026
力を込めて、ひとまとめにしていきます。

027
ひとまとまりになったところ。

次は、これをうどん打ちと同じように、捏ねてコシを出します。

029
丈夫なビニール袋に入れて‥

030
押して押して、平らに伸ばして‥

031
直径30cmくらいまで伸ばします。

033
伸ばしたら、折りたたんで元のサイズにして‥

034
また伸ばします。
折りたたむ→伸ばすを繰り返します。

手で伸ばす場合は20セットはやりたいところ。
足で踏む場合は、5〜6セットでOKです。

037
無事に揉み終えたら、ラップに包んで生地を30分ほど休ませます。

久しぶりのパスタ作りは、流れを体が忘れていてちょっとびっくり。
でも、手が込めば込むほど楽しい。
なんてったって今回はデュラムセモリナ粉を使っているので、余計に楽しみです!

次回、「簡単すぎて‥怖い」の巻に続きます!

ニナのお母さんが作るレモングラスクッキー 後編

前篇の「クッキー、それは王道で難所」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜サクッとした食感が大事 の巻〜

レモングラスを足すか迷った挙句、入れすぎてくどい、というが一番避けたいなという結論に落ち着きました。

021
ということで、材料をざっくりと混ぜます。

023
ラップに包んで、

025
親指と人差し指で輪を作って、細長い筒状に形を整えます。

027
こんな感じ。

形が整ったら冷凍庫に入れて冷やし固めます。
時間がない場合は冷蔵庫でも。

ニナのお母さんのクッキーは丸くて、家庭で娘に作ってあげるクッキーといえばでアイスボックスクッキーが近いかなと思い浮かびました。

002
よく冷えて固まりました。
生地にうっすらレモングラスが見えますね。

004
生地が柔らかくならないうちに、包丁で一口大にカットしていきます。

006
あとはこれを間隔をあけて並べて、170℃のオーブンで15〜20分ほど焼きます。

009
良い感じの焼き色になりました。
焼きあがったらしばらく粗熱をとります。

作中では、おそらく焼きあがった頃に野菊がニナの母の元を訪れた感じかな?
出迎えて、紅茶やコーヒーを淹れたら、ちょうど良い頃合いになりそうです。

014
「ちょうどクッキーを焼いていたの。甘いものは好きかしら?」

015
それでは早速いただきましょう!

食べるとサクッとして、まだほのかに温かいです。

牛乳を入れた為、外側はハードな食感。ボリッとまではいかなくても、カリッとしています。
でも、中身までハードな食感はなく、中身はサクッとしていて全体的に軽い口当たり。

バターと相まってミルキーな味わいのなかに、レモングラスがほのかに香ります。
うん、美味しい!

レモングラスの加減もちょうど良いです。しつこくなく、それでいてしっかり香る。
食べる前は、レモングラスというとベトナムフォーに使うイメージが強くくせがあるのではないかと心配だったのですが、全く心配なし。

とても上品で、それでいて食べやすい味です。
シナモンよりもお子さんが食べるにはベストなハーブ・スパイスな気がします。

コーヒーや紅茶はもちろんですが、お子さんがミルクなどと一緒に食べるのにも向いているくせのない味でした。

クッキーって、家庭で作るお菓子の王道ですよね。
ちょっと硬くても、焦げ目が強くても楽しくて、美味しい。

娘の喜ぶ顔が見たくって、ニナのお母さんはなんども作ったことでしょう。
ハーブを入れるあたり、作り慣れているお菓子作り上手な雰囲気がします。

野菊の顔をほころばせる美味しさは、母の味。
温かさに包まれつつも、物語の展開を考えると、このシーンで悲しさが際立ちます。
ちょっぴり胸が苦しくなる、そんな一品なのでした。

ニナのお母さんが作るレモングラスクッキー 前編

〜クッキー、それは王道で難所 の巻〜

今回は松浦だるま著の漫画「累」の6巻に登場する一品です。

「累」は美醜がもたらす人生への影響、そして足掻きを描いた作品。

主人公は、類まれなる美貌と演技力で伝説となった女優「淵 透世」の娘である累(かさね)。
累は、母の美しさが嘘のような醜女です。

「母があの淵 透世なのが信じられない容姿」だと嘲られ、幼少期からいじめられる毎日。
醜いから父親に捨てられ、唯一頼れる母も亡くなった。

彼女の周りには、彼女を疎ましく思う人間しかいません。
誰からも愛されず、存在するだけで忌み嫌われる生活が続くなか、彼女に転機が訪れます。

それは小学校の学芸会のこと。
美しく意地の悪いクラスメイトから、「母親が女優さんなんだから、伝説の女優の子のシンデレラが見たいです」と吊るし上げ目的に主役に仕向けられた累。

彼女のなかのプライドが断ることを許さず、彼女は自分を笑う人々を見返す為に一生懸命練習します。

生れながらの才能か、それとも、醜く生れた為に渇望する明るい世界への執念がそうさせるのか、彼女の演技は神がかったものでした。

それでも、そんなものクラスメイトは望んでいない。
美しい者のたった一言で、つかの間の幸せは終わりを迎え、みじめな毎日に元どおりする‥

そのはずでした。

「口紅をぬって あなのたのほしいものに くちづけを」

亡き母の言葉を思い出した時、彼女は恐ろしい魔法を手に入れます。
母が遺した口紅をつけてくちづけをすると、相手の顔を奪うことが出来るというもの。

彼女は自分の醜い姿を捨て、美しい誰かになることを心に決めます。
でも、それは誰かの不幸の上に成り立つもの。そして、母の美しさもまた、誰かの不幸のもとに成り立っていたという因果が物語をより深い闇へと誘って行きます。

今回のクッキーは、そんな口紅の犠牲を受け、真相に近づく野菊という女性が食べたもの。
野菊は偶然にも、累が顔を借りているニナの母親と知り合います。

野菊がニナの母親にもう一度会いに来た時、「ちょうどクッキーを焼いていたの。甘いものは好きかしら?」ともてなされたクッキー。

野菊は「自分の母も生きていたらこんな時間を共に過ごすことがあっただろうか」と思い、また、ニナの母も娘を思い、悲しげな空気になるシーンです。

香りがよくてハーブのよう、と聞く野菊に向かって、「レモングラスがはいっているの」と教えてくれたニナの母。

サク、という音が想像力をかきたてます。
上品で優しげなお母さんの作るクッキー、是非食べたい!

ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
003
バター、砂糖、薄力粉、牛乳、レモングラス

006
鍋に牛乳とレモングラスを数枚入れ、煮立てます。
数分、冷ましがてら蒸らして、レモングラスの香りを出します。

009
牛乳の粗熱が取れるまでに、薄力粉は泡立て器でかき混ぜてきめ細かくします。

010
残りのレモングラスを割いて、

011
ハサミで細かく刻みます。

018
刻んだレモングラスを薄力粉に加えて混ぜておきます。

016
常温で柔らかくしたバターに砂糖を加え、すり混ぜます。

019
薄力粉のボウルに、バターと牛乳を加えます。

混ぜる前にクンクン、と匂いをかぐと、レモングラスの香りがバターに隠れちゃっていて感じられなくてちょっと不安に。
焼きあがった香るかな?足したほうがいいかな?

足すなら混ぜる前の今。でも、上品に香る程度が良いし‥とちょっと考え込んでしまいます。
どうか無事に美味しく仕上がりますように!

次回、「サクッとした食感が大事」の巻に続きます。

のだめ特製ピザ味のケーキ♡ 後篇

前篇の「歌うようにレシピを作ろう」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜スポンジとトッピングの間で の巻〜

炊飯器のスイッチを入れて待つこと数十分。

炊飯完了の音がしたら、竹串片手に炊飯器を開きます。
電子オーブンでスポンジを作る時と同じですが、一度生地に竹串を刺して、中まで焼けているか確認します。

竹串に何もついてこなければOK。生焼けの生地がついてくる場合は、追加で加熱して下さい。

002
無事に焼けたので、炊飯器から取り出してすぐにラップに包みます。

オーソドックスなケーキを作る場合はここで一晩ほど寝かせてしっとりとさせるのが大切。
ですが、今回はこの後にピザの要領で焼くので、あまり重視しない方向でいきます。

これでスポンジは出来上がり。
あとはこのケーキの要であるピザ味部分の作成です!

【用意するもの】
007
ピザソース、ミックスチーズ、サラミ、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、スポンジ

003
ピザソースはのだめでも作れる簡単ソース。
ケチャップ、マヨネーズ、醤油、ドライパセリを混ぜるだけ。

004
ドライパセリはオレガノや青粉に変えても、美味しく仕上がります。
もちろん入れなくても大丈夫。

008
スライスしたタマネギと輪切りにしたジャガイモを耐熱容器に並べます。

010
ふんわりラップを被せて、電子レンジで柔らかくなるまでチン!

013
スポンジの高さが物足りないので、タマネギを積みます。

014
ピザソースをまんべんなく塗ります。

016
ジャガイモを一面に埋め尽くします。

018
ピーマンとサラミを散らし‥

019
おぞましい量のチーズを乗せます。

022
チーズの上に更にサラミとピーマンをトッピング。

あとは予熱したオーブンで、チーズがとろけるまで加熱すること数分。

ビストロ・アニメシ のだめカンタービレの食べ物再現 漫画飯 アニメごはんの作り方 のだめのピザ味のケーキ 前田未希
これがピザ味のケーキだ!!!!

見ているだけでお腹いっぱいになりそうなボリューム感が伝わるでしょうか。

高さは悪くないし、チーズがドロドロと流れなかったのは、成功と言えます。
しかし、チーズが多すぎるからか、何故かあまり美味しそうに見えない。

ビストロ・アニメシ のだめカンタービレの食べ物再現 漫画飯 アニメごはんの作り方 のだめのピザ味のケーキ 前田未希
ケーキカット。

崩れるかとおもいきや、どっしりと安定感があるので簡単に切り分けできました。

ビストロ・アニメシ のだめカンタービレの食べ物再現 漫画飯 アニメごはんの作り方 のだめのピザ味のケーキ 前田未希
サラミに脂がたまっているのが脅威ですが、ぱっと見は悪くない感じです。
ケーク・サレのように、惣菜系の美味しいケーキとして仕上がっていれば良いのですが‥

040
まずは一口。

スポンジの甘さを極力少なくしたので、ピザ味とスポンジが大喧嘩をしているわけではないです。
が、美味しいかと言われれば、美味しくはない。

食べられないことはないのですが、味が散乱していて、まとまりがない。
ピザの良さは、ボリュームのあるトッピングとピザ生地のバランスにあるのだということに気づかせてくれます。

スポンジケーキはピザを請け負うには頼りなく、そのくせ口の中で幅を効かせてとても邪魔。
スポンジケーキの中に粉チーズや野菜を入れてケーク・サレのようにすればまた違ったのかも知れませんが‥でも、そうするとのだめらしくない!

見た目の再現を重視したあまり、チーズが多すぎるのが敗因かもしれません。
量が多すぎて、チーズがとろけずにボテッと塊になってしまっています。

結局、このケーキを千秋先輩が食べることはなかったけれども、もし食べていたら遠慮なく「不味い」と言いそう。

その上で皆でワイワイ文句を言いながらも食べようとしたり、千秋先輩がひと手間加えてリカバリーしてくれそう‥と想像して楽しくなる一品でした。

のだめ特製ピザ味のケーキ♡ 前篇

〜歌うようにレシピを作ろう の巻〜

今回作成するのは、のだめカンタービレに登場するケーキ。

主人公のだめが千秋先輩と出会って、初めてのクリスマスを一緒に過ごす為に作ろうとしたケーキです。
料理は不慣れだけど、一生懸命メレンゲの練習をしたり、ケーキの味はどれがいいかな?と考えたり‥

上の文面だけ見るととてもスイートな展開に思えますが、そんなことはありません。

事の発端は、千秋先輩に思いを寄せる「体は男性、心は乙女」なティンパニーの真澄ちゃんが、千秋先輩の近くにウロチョロいるのだめを快く思わないところから始まります。

「アンタ!千秋先輩に近寄らないで!」
千秋先輩の気持ちはそっちのけで始まる、強烈なキャラクター二人の珍獣対決。

もめる二人をなだめるべく、ヴァイオリンの峰君が提案した平和的解決が、2週間後の24日、千秋とデータの約束をしたほうが勝ちという「クリスマスイブ・デート勝負」なのです。

真澄ちゃんは千秋先輩の好きな音楽のコンサートチケットで誘う作戦。

一方ののだめは、「24日、私部屋を掃除して、クリスマスケーキ作ります。だからうちに来てください!」とストレートなお誘い。

千秋先輩に「おう!」という返事をもらえた!と思ったのだめは、ワクワクでケーキの味の案を出してきます。

ケーキが書かれた紙を見ると、そこには「ピザ味・カレー味・チョコ味・クリーム味」のカオスなラインナップが。

ピザ味!?カレー味!?

のだめの奇想天外なセンスは、ピアノだけではなく料理にも通じるよう。
ちょっと結果が怖いですが、これは作るっきゃ無い!

今回は一番最初に目に入ったピザ味の再現を試みます。
ということで、調理スタートです。

【用意するもの】
007
薄力粉、卵、砂糖、マヨネーズ、塩

のだめケーキ案によると、上はそれぞれ味に合うトッピングなのですが、どれも土台は共通して「スポンジ」の記載があります。

漫画にはメレンゲを練習するシーンもあるので、スポンジは作っていると想定できます。
でも、いつも貧乏なのだめ。いつもカオスなのだめ。

普通のスポンジケーキに何かアレンジを入れるのでは?と考えた結果、バター不使用でマヨネーズを使用する方針に決めました。
トッピングがピザ味ということで、スポンジが甘すぎないようにするという狙いもあったりなかったりです。

008
卵は卵黄と卵白に分けます。

013
千秋先輩とのスイートな夜を想像しながら、卵白を泡立てメレンゲに。
砂糖は数回に分けて加え、ピンとツノが立つまで泡立てます。

014
卵黄はマヨネーズと塩を加えます。

016
材料をよく混ぜあわせます。

017
メレンゲ1/4弱を卵黄に加え、よく馴染ませます。

019
予め少量のメレンゲを加えておくと、メレンゲと合わせた時に気泡が潰れづらくなります。

021
メレンゲに、少量のメレンゲを加えておいた卵黄を加えます。

022
メレンゲの気泡が潰れないよう、スパチュラや木べらで切るようにさっくりと混ぜあわせます。

023
ふるいにかけた薄力粉を2〜3回に分けて加えます。

024
同じように切るように、さっくりと混ぜあわせます。

025
薄力粉が生地に馴染んでなくなったらOK。

普段はここから、ケーキ型に注いだ生地を予熱したオーブンで焼く!という流れなのですが、ふと疑問が‥

一人暮らしの貧乏学生のだめの家に、電子オーブンがあるのだろうか?
あるとしても、レンジ機能のみのものか、オーブントースターでは?

そう考えたら止まらない。
ここは、のだめらしいケーキを作る為に電子オーブンは使わずに作りたい!

020
ということでたどり着いたのが、「炊飯器」!
釜の内側にサラダ油を塗って、生地のくっつき防止をしておきます。

026
生地を高い位置から注ぎ込みます。

029
何回か釜ごと落として、大きな気泡を抜きます。

あとはコレを炊飯器にセットして、炊飯スイッチを押すだけ!

次回、「スポンジとトッピングの間で」の巻に続きます。


※炊飯器によってはケーキ作りと相性が悪いものもあります。
専用のケーキ作りコースがある場合はそちらを選択、説明書に炊飯以外の使用不可と記載されているものでの作成は故障の原因になるのでおやめ下さい。


芳乃さんとこのレアチーズケーキ 前篇

〜美味しさの秘訣は基本 の巻〜

今回作成するのは、漫画繕い裁つ人に登場するチーズケーキ。
繕い裁つ人は、南洋裁店という小さな仕立て屋さんが舞台のおはなし。

二代目店主の市江さんは、一代目の祖母が作った服の仕立て直しとサイズ直しが主なお仕事。
あとは、控えめに新作を出す程度。

彼女自身のデザインも非常に人気があり、お店に出せば即日完売。
すべて一点ものなので、流通はほとんどしていません。
卸しているお店は先代からの付き合いの一店だけ。

彼女の才能に目をつけたデパートの企画担当、藤井さん。
南の服をブランド化しないかと、何度断られてもめげずにお店に訪れます。

「二代目の仕事は一代目の仕事を全うする事だと思ってる」
そんな頑固な市江さん。

その潔さが南の良さを守っていることは間違いではありませんが、彼女は変化を恐れているのではないか、と考える藤井さん。

藤井さんの目的であるブランド化はなかなか難しいのですが、この出会いによって市江さんの心に変化が生まれます。
流行りものが錯綜する昨今では、仕立屋やオーダーメイドというのは存在自体が珍しいですね。

職人ってなんだろう。仕事で守るべきものはなんだろう?
そんな疑問が生まれては、溶けていく。

一話一話がとても静かで、凛としていて、素敵な服を着た時のような充実感が残る作品です。

さて、今回のチーズケーキは1巻の巻末に番外編として収録されている「尚尚書」より。
市江さんがお友達の芳乃さんに会いに、芳乃さんの喫茶店でチーズケーキを口に運びながら待つシーンからです。

焼き色のないシンプルなケーキは、おそらくレアチーズケーキ。
たっぷりのチーズフィリングと、底のわずかなボトムの比率が美しいです。

大きめの一口を切り分け、口に運ぶ市江さん。

食べてすぐの「ほぅ」という言葉がついた、ほころんだ顔。
甘いものを食べた時ならではの幸せを、市江さんの表情が語っています。

お友達の芳乃さんは、市江さんのお友達だけあってまた個性的な性格のよう。
頑固でぶっきらぼうな市江さんの顔をほころばせるレアチーズケーキ、それは一体どんな味なのでしょう?

ということで、食べたくなったら急がば回れ。いざ調理スタートです。

【用意するもの】
DSC00405
生クリーム、ビスケット、クリームチーズ、バター、シロップ漬けの洋なし、ゼラチン、レモン汁、粉糖

奇をてらうような材料は避けたいところ。
オーソドックスなレシピは崩さずに、ちょっとだけアクセントにシロップ漬けの洋なしを加えることにしてみました。

DSC00407
ビスケットとバターは底のサクサクとしたボトム用です。
クッキーやビスケット、変わった所では粉チーズなどでも、お好みのもので。

今回は、市江さんをイメージしたいので、マリービスケットをチョイスしました。
昔から変わらない味が愛されて、素朴で、高飛車にならない親しみやすさが理由です。

DSC00411
ビスケットは袋に入れて、細かくなるまで砕きます。

DSC00413
パウダー状〜おがくず状になったらOK。

DSC00415
溶かしたバターを入れて、バターが全体に染みこむようよく混ぜます。

DSC00416
クッキングシートを内側にセットしたケーキ型に、バターを混ぜたビスケットを入れます。
あまり空気が入らないよう、全体のバランスがよくなるよう、フォークの背で強く押して表面をなだらかにします。

DSC00419
あとは、180℃に予熱したオーブンで10分焼けばボトム部分は出来上がり。
焼きあがったボトムは冷ましておきます。

次はチーズケーキの要。フィリング部分を作ります。

DSC00420
ゼラチンは水でふやかしておきます。

DSC00421
シロップ漬けの洋なしは、包丁でペースト状になるまで叩きます。

ほんのりと香るか香らないか程度に洋なしの風味を入れたかったのですが、ここで問題が一つ。

レアチーズケーキといえば、あのなめらかな食感が大事。
例外として、クラッシュしたクッキーやナッツがザクザク入ったものはありますが、今回はレアチーズケーキの「まっしろ」さを大事にしたいのです。

洋なしをいくら頑張って包丁で叩いても、やはり食感の邪魔をするのは予想できます。
見た目に洋なしのツブツブが入ってしまうのもとても残念極まりない。

ではどうするか?
洋なしを入れないとそれはそれで寂しすぎる‥!

次回、「ほかにないまっしろの魅力」の巻に続きます。

ユリちゃんのガンバルゾーカレー 後篇

前篇の「ガルバンゾだけどガンバルゾ」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!

〜大人も子どもも、ガンバルゾー の巻〜

カレー粉を入れて、見た目も香りもカレーに近づいたガルバンゾ。

033
次はトマト缶を加えます。
カットされているものはそのままで良いですが、ホールトマトを使用する場合はザルなどで濾してから入れます。

034
あとはお水も加えます。

035
ローリエとブイヨンを入れて、10分ほど煮ます。

038
最後にスパイスとケチャップ、ウスターソースを加えて、もうひと煮立ち。

037
トマトにスパイスの爽やかな香りがプラスされて、良い感じ。
結構赤く仕上がりました。

あとはお皿によそえば‥

ビストロ・アニメシ 前田未希 きみはペット ガンバルゾーカレーのレシピ 豆のカレーの作り方 漫画やアニメの料理の再現
出来上がり!

スミレちゃんの好きなガンバルゾーカレー、こんな感じに仕上がりました。
以前作成したマーボーカレーのようなガッツリスタミナ系ではなく、ちょっと小洒落たカフェ風。

肝心のお味はというと、結構スパイシーに仕上がりました。
辛いけど、それが美味しい!

美しさ全盛期のユリちゃんが作ったこともあって、美容と健康に良さそうな仕上がりに。
ノンバターなので、サッパリとしていて食べやすいです。
トマトの酸味とスパイスが効いていて、物足りなさはありません。

ビストロ・アニメシ 前田未希 きみはペット ガンバルゾーカレーのレシピ 豆のカレーの作り方 漫画やアニメの料理の再現
ミンチは控えめにして、とにかくガルバンゾーを全面に出したのも、食感が楽しめて良い感じです。
ガルバンゾー独特の、栗のようなポクポクとした食感が食べでがあります。

今回は牛豚の合い挽きを使用しましたが、鶏肉でも美味しく頂けそう。

辛いのが苦手な方やお子様は、粉チーズをプラスして召し上がれ。
スパイスの組み合わせによって味に変化も出るので、色んな調合が楽しめそうです。

野菜の甘みがしっかり出ていて、トマトでサッパリ。そしてスパイスでピッと〆る。
なんだかユリちゃんの性格が出ているなぁ、という一品なのでした。

作中には、スミレちゃん、そして恋のライバル福島シオリさんの料理の特徴に触れることがあります。
二人とも料理上手のように見受けられますが、タイプは真逆。

スミレちゃんは、「仕事ばかりで家のことをやらないと思われたくない」という思いから、努力をした結果の料理。
その為、エビフライや茶碗蒸しなど、教科書の通りのような丁寧でしっかりと料理名のあるものを作る傾向があります。

一方の福島さんはというと、複雑な家庭で弟二人を賄う為の料理。
必然から生まれたスキルなだけあって、一つの鍋で作るようなものが得意で、教科書の通りのようなものは苦手だけれども、「味は自信がある」という感じです。

あいにく、ユリちゃんの料理の特徴は出ませんが、「確かにお料理ってその人の性格が出るもんだよねぇ」とヒントになったシーンでした。

自分の料理というのは一体、どういう感じなのか気になってみたり。
食べる人が美味しいと思ってくれるのなら、どんなスタイルでも万事OKですよね。

ふとそんなことを思った巻なのでした。