ビストロ・アニメシ

ぜんまいざむらい

人を笑かす必笑だんご剣 後編

前篇の「ビストロなのに食材出ず。これいかに の巻」をお読みでない方は、まずはコチラ

~これは切るより殴る用 の巻~

前編では、出来上がりに使う刀を作りました。

お花見に似合う、春を感じる今回のアニメシ。
一体なにが出来上がるのか?と勿体ぶってみましたが、刀を使うアニメシはなかなか無いので、ピンときた方も多かったようです。

そう、今回は頭の上のぜんまいがトレードマークの「ぜんまいざむらい」より、必笑だんご剣の再現に挑戦です。

ぜんまいざむらいが使う刀は全部で3種類。
小さな「まめまめ必笑だんご剣」、ほどよい大きさの「必笑だんご剣」、そして大きな「必笑七色だんご剣」です。

今回はその中でもひときわ大きな「必笑七色だんご剣」を再現。

本来、三色だんごはその紅・緑・白でうららかな春を表現しています。
食べ物で季節を表現するなんて、なんとも風流ですが‥

必笑七色だんご剣は、三色だんごの倍以上のカラーバリエーション。
その七色は一体なにを表しているのか、謎は深まるばかりです。

七色に魅せられて、まずは実際に作ってみれば何か分かるかもしれません。

というわけで、いよいよ肝心のお団子作りです。

【用意するもの】
001
上新粉、砂糖、着色料各種

085
少量のサラダ油

着色料は、紫色なんてないだろうなぁ‥と思っていたら、ありました。

私の台所 粉末食用色素 紫 2g

紫芋から色素を抽出している天然由来というのも嬉しいアイテムです。

004
上新粉をボウルに入れ、そこに砂糖を加えます。

012
上新粉と砂糖をよく混ぜあわせます。

043
全体がよく混ざったら、熱湯を注ぎ込みます。
一気にいれず、すこしずつ様子を見ながら混ぜ入れます。

044
手で触れる温度になったら、箸で混ぜるのをやめ、手でこねます。

047
次第に生地がまとまり、表面がさらさらしてきます。
生地が耳たぶくらいの柔らかさになったらOK。

027
こねた生地を適当にちぎります。

029
生地は手で丸めます。真ん中が分厚くならないよう、手で押します。

034
このように生地をちぎってから蒸すことで、全体に均一に蒸しあがります。

039
全部形作ったら、蒸し器で20~30分蒸します。
生地に水滴がつかないように、蓋には濡れ布巾を被せます。

050
蒸しあがり。

057
蒸しあがった生地を取り出し、今度はこれを槌でつきます。
熱いうちによくつき、生地をひとつにします。

059
つきながら何度かに分けて水を注ぎます。

061
ずっしりとした生地はなかなか手強く、すり鉢に付属していた小さな陶器の槌では悪戦苦闘。
なんとかひとまとまりになってきました。

064
まどろっこしくなってきたので、熱いのを覚悟で手ごねすることに。

木槌がある場合は木槌でよくついて下さい。

097
手でこねる時は、ヤケドに注意。
時折水を手につけ、餅つきのようにこねて下さい。

098
上新粉は白玉粉に比べて扱いにコツが要りますが、ここでしっかりとこねることで失敗が少なくなります。

白玉粉はもちもちつるっとした食感が手軽に味わえるのが魅力ですが、時間が経過するとベチャッとしてしまいます。
長時間持ち歩くだんご剣ですから、ここは上新粉をチョイスです。

というわけで、すぐに食べる場合は白玉粉で作るとより手頃です。

065
よくこねて生地が柔らかくすべらかになったらOK。
つきたての餅のふっくらと良い匂いに、つい熱いうちに少し食べたくなってしまいますがここは我慢。

074
等分して団子の形にしていきます。

077
そしていよいよ今回のポイントの七色の着色です。
まずは紫から。

080
着色料を入れてすぐはまだらでマーブル柄の団子ですが‥

083
よく練ると綺麗に紫色に染まります。

086
最後に形を整えて、表面にサラダ油を塗り、照りを出します。

102
同じよう要領で青も作ります。

104
スライムがあらわれた!

105
まるで食べ物とは思えない色で、つい遊んでしまいました。
カラー粘土を彷彿とさせますが、お団子です。

108
青の次に水色を作りますが、元の着色料は同じなので、青い団子と比べて着色料の量を調節します。

112
次に緑。
緑はヨモギか抹茶を彷彿とさせるので比較的食べ物と認識できるものになりました。

118
黄色は巨大なチューイングガムに見えます。

121
オレンジ色は、紅と黄色をブレンド。

125
望みどおりのオレンジ色になりましたが、この謎の物体は何でしょうか。

126
最後の食紅で紅い団子を作れば‥

138
およそ団子とは思えない鮮やかな七色団子のできあがり!

140
あとはこれを刀に刺していけば出来上がり。
わくわくしながらお団子を突き刺していきます。

‥と、思いきや!
ここで思わぬハプニング発生です。

1つあたり、247gのお団子。
合計して2kg弱の重さに耐えられず、なんと刀が‥

148
折れちゃいました。

ここまできて、そうやすやすと諦めるわけにはいきません。

レック 強力吸盤タオル掛け40cm B-519

急遽購入した「お風呂場でタオルをかける吸盤つきの棒」の登場!

吸盤や付属パーツを取り除き、洗剤で洗います。
そしてこの棒と平板を交換する作戦。

151
うまく装着完了です!

ざんまいざむらい だんご剣 必笑だんご剣 必笑七色だんご<br />
剣 上新粉で作るお団子 NHK教育テレビ ビストロ・アニメシ” hspace=”5″ class=”pict”  /><br />
必笑!七色だんご剣の出来上がり!</p>
<p>重くて腕がプルプルと震えて大変です。</p>
<p>このカラフル団子、1つの大きさはゲンコツと同じくらい。<br />
これを敵に投げ入れる行為は、実際に行うと喉に詰まらせるどころの話ではなく危険そうです。</p>
<p>刀に団子を刺すという一見平和な使い方も、実は敵を油断させる為なのでしょうか。<br />
「ぜんまいざむらい‥恐ろしい子!」と思いながらも一口かじると、見た目とは裏腹にしっとりと甘く、優しい味わい。<br />
たとえカラフルになろうと、丹精こめて蒸してこねてをしたお団子は心が和むものです。</p>
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2 コメント

  1. 天吉

    まさかの、前編で作った串が無駄になるハプニング!!
    ショックですね・・・。
    団子が重すぎて踊る余裕もなさそうです。
    ぜんぜん ぜんまいざむらいの~
    と、やってるうちに団子が落ちそうで(((・・;)

  2. BistroAnimeshi

    天吉様
    本当は踊ったところを動画に収めたかったのですが、重くて無理でした。笑
    ちょっと斜めにするだけで、もう腕が震えて震えて‥
    前編がまるっと台無しになるという記憶に残りそうな回となりました。笑

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