〜昭和のおやつ、やっぱりコレ!の巻〜
今回作成するのは、ドラえもんに登場するのび太ママが作るホットケーキ。
最近は昔ながらのホットケーキよりもパンケーキが主流ですね。
リコッタチーズのパンケーキに、ホイップやフルーツの色鮮やかなトッピングで食べる前から心華やぎ特別な気分にさせてくれます。
でも、たまにはシンプルなホットケーキはいかがでしょう?
ホイップもフルーツも、特別な材料も使わない。
あるのは甘い生地に、四角いバター一片、シロップ。
ドラえもんに登場するおやつや食べ物はどれも美味しそうですが、中でもこのホットケーキは捨てがたいです。
のびちゃんの好物として何度か登場するそれは、2段や3段重ねでとても綺麗な見た目。
ママの得意料理といえば、ホットケーキでもあります。
アニメや漫画独特の、厚みのあるふんわりとした美味しそうなそれは一度見たら忘れられません。
ホットケーキミックスの箱の写真のような綺麗なそれは、子どもの頃に誰もが憧れたものです。
ワクワクしながらホットケーキを初めて作って、写真のようにふんわり厚くならなかったことにがっかりしたことが懐かしい。
でも今日は、あの厚みを再現して食べてみたい気分です。
ということで、いざ調理スタート!
【用意するもの】
ホットケーキミックス、牛乳、バター、卵、メープルシロップ
のび太ママは真面目で規律正しいイメージ。
ということで、奇抜な材料は使わず、ホットケーキミックスを使用してあの厚みを再現することを目標とします。
綺麗な丸で高さを出す為に、今回はホットケーキを焼く時に型を使用する作戦です。
左の型のサイズを参考に、クッキングシートで型作り。
まずは35cmほどの長さを出したクッキングシートを用意し、横半分に折ります。
半分に折ったら、三つ折にします。
こんな感じの細長い短冊状に。
ホチキスで端をくっつけます。
これで型の出来上がり。
次に材料を混ぜます。
通常は、ホットケーキミックスと牛乳、卵を混ぜて焼く‥という手順ですが、そのままではあの厚みにはなりません。
さて、どうしたものか‥
のび太が美味しいというホットケーキ。得意料理というならば、少し工夫があるはずです。
ということで、卵に工夫をします。
卵黄と卵白を分け、卵白のみボウルに入れます。
卵黄はホットケーキミックス粉と合わせておきます。
卵白をよく泡立てていきます。
よーく泡立て‥
ピンとツノが立つまで泡立てます。
卵黄とホットケーキミックスは、牛乳も加えて混ぜます。
最初、粉がダマになるので、そのダマがなくなるまで混ぜます。
ダマが全体的になくなって、生地がもったりとしたらOK。
泡立てた卵白と生地を合わせて、スフレ状にして厚みを生む作戦。
今のところ順調ですが、スフレ生地は無事に出来るのか?
そして焼き目の綺麗なところも無事に再現できるのか?
次回、「甘じょっぱ、フワッフワッ!」の巻に続きます。
カシス
いつも拝見してます。マンガやアニメが好きで食べるのも好きなので、見ていて楽しくなります。
リクエストが有ります。
pixivはご存知ですか?イラスト投稿サイトです。そちらのpixivコミックにある「山と食欲と私」という漫画が面白いし美味しそうなのです。どのお料理も再現して欲しいのですが、カシューナッツ炒めが味と見た目の想像が難しいので、是非作って貰いたいです。
わりと読んでいる作品が8割くらいかぶっているので、本当にこちらのブログ好きです。コナン、セーラームーン、めぞん一刻の再現料理をよく愛読してます。
のびちゃんのホットケーキ後半も楽しみにしてます。ドラえもんも好きです。もし余力があって、再現して頂けたら嬉しいです。
「山と食欲と私」オススメです。あと食べ物漫画だと「あさめしまえ」もほっこりします。
よろしくお願いします。
BistroAnimeshi
カシス様
コメントありがとうございます。
山と食欲と私、早速読んでみました。主人公の女の子が不器用で可愛らしくて、本当にどの食べ物も美味しそうですね。
でも、せっかく作るのなら同じ状況=登山じゃないと美味しさは得られないかな‥?と思って読み進めて、カシューナッツ炒めの回が登山じゃないことに運命的なものを感じました。笑
もう少し暖かくなったら、同じようにアウトドアで再現したい一品ですね。
素敵な作品情報頂き、ありがとうございました。
「あさめしまえ」もチェックしてみます!